カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

辨天宗御廟の桜

2018年03月31日 | 我が町

 

 

 

 

我が家から丁度南の方の山の麓に、ぼんやりと桜の花影が、見えるようになってきました。

いつの頃からかそれが、野原町にある辨天宗の御廟の桜であることを知りました。

ここからかなり離れているのですが、山全体が淡いピンクに染められるので、「弁天さんの桜が咲いた。」と

この家から確認して、いいお天気の日に出かけるようにしています。

 

 

御廟は満開の花盛りでした。手摺りに頼りながらも、石段を登れるようになったのは、

8か月間のリハビリのお蔭と、その成果を嬉しく思います。

 

ソメイヨシノは、白いカーテンを張り巡らしたように明るく、

 

枝垂れ桜は、柔らかなピンクの幕を空から降ろしたようです。

 

 

 

今年は本当に観桜の見頃が最適の時に訪れることができました。

家からはまだしばらく、ぼんやりしたピンクの山の並びのような、辨天さんの桜を見ながら、

この美しい花のなかにある春の歓びを感じたことをよみがえらせています。

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岡八幡社の枝垂れ桜

2018年03月30日 | 我が町

 

 

市内の桜は、どんどんと咲いて行きます。

例年だと、枝垂桜はゆっくりと開花して、満開まで暫くの楽しみにして、近くだから買い物のついでに

見に行って楽しみに待つのですが、今年は、枝垂れも、染井吉野も、みんな一緒に咲いて

おまけに、残りの梅も、桃もみんなそろっての春の合唱です。

そんな長閑なことを思っているこの岡八幡社は、1863年に維新の魁の考えを掲げた、若者たちが

金剛山の千早峠を越えて、ここに結集し、代官所を襲撃するという厳しい歴史の残る八幡さんです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平和で長閑に、季節の花を愛でるこんな日がいつまでも続きますようにと、市内を見下ろす境内から枝垂れと一緒に

我が町を眺めています。

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樫辻の女姫桜 大木の枝垂れ桜

2018年03月29日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

近所のご夫婦が樫辻の女姫桜が満開になったので、昨日下見に行ってきたとのこと。

昨年丁度この頃風邪を引いていて行けなかったので、今年こそ連れて行って見せてあげたいと、

今日午後から優しいお誘いがありました。

細い山道の下から姿を表した、山の上の1本の枝垂れ桜の大木に感動して、この木の下で暫くの時を過ごしました。

帰ってからGoogleで調べた、阪合部小学校のHPに記された「女姫桜」について下に転記しました。

 専崇寺・文教場跡(樫辻町)
 かつてここに、浄土真宗の立派な寺院が建っていたが、昭和二十六年二月火災にあい焼失した。旧寺の東側には二階建のお堂があって、その一階が寺小屋として使われており、その後、簡易科教場または樫辻分教場となったが、明治三十一年、賀名生北曽木小学校に委託となって当分教場は廃止となる。
 この敷地跡に、大木となって残っているのが「女姫桜」で、鶴谷氏の先祖善臣が十五才の元服を記念して植えたと伝わる。樹齢200年。すぐ近くの春日神社にも、大きな桜が残っているが、こちらもその時に植えたそうである。
 昔、若乃亟乙姫という人がこの集落に住んでいたそうで、「女姫渕」と云う地名もある。

 

 

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まちなみ伝承館の枝垂れ桜

2018年03月28日 | 我が町

 

 

この季節のこの気温。

何か変な感じがします。つい先日薄いピンクの玉すだれのような蕾が、古木の枝に揺れていたのに

もう開花真っ盛りの、まちなみ伝承館横の 枝垂れ桜です。

 

新町通りのまちなみ伝承館。

中には御殿飾りのお雛様が、飾られていました。

この辺りは旧の暦なので、4月3日が過ぎるとすぐお雛様は仕舞われます。

 

駐車場から見える花の全景です。

こんなに白くなっていますと、風が吹くと花吹雪になってしまいそうです。

暫く雨の予報がないのが幸いです。 

 

 

 

 

 

 

桜の横に架かっている橋を渡ると、目の前に吉野川の堤防があり、階段を上ると爽やかな川の流れが、

東から西へと広がって、川風が心地よく頬を撫でて行きます。

 

 

堤防の上には緑の線が引いてあって、ウォーキングロードとして、歩く人や走る人が行きかいます。

幻の五新鉄道の橋脚の名残が、ここで途切れて、私の子供の頃には、川の中ほどに、コンクリートの

橋脚が立っていました。川を渡って対岸の野原町へ線路が伸びる計画が戦時中に消えてしまいました。

 

 

川上を見やると、大川橋です。

川の流れのあるこの町の風景が大好きです。

 

 

ウォーキングロードを西へ歩き、引き返して東まで歩きますと、いい運動になります。

景色を楽しみながらゆっくりと、足を運ぶことが喜びになって来ています。  

 

 

枝垂れ桜の所まで引き返してきました。

時々ここへもウォーキングに来るようにしようと思いました。 

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賀名生史跡 皇居跡の枝垂れ桜

2018年03月27日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 賀名生の中心地の集落の川畔に、南朝3代の天皇の皇居と伝える堀家住宅がです。

母屋は入母屋造りで室町時代の創建と伝えられています。

門に掲げる「皇居」の扁額(へんがく)は天誅組総裁の吉村寅太郎の筆です。

堀家の背後の丘陵上が賀名生皇居跡とされ、黒木御所のあった場所とされています。

 

堀家住宅の前に、枝垂桜が5分咲きくらいでしょうか、美しく咲いています。

これを撮影したのは、川岸地区の桃源郷へ行った日ですから、もうきっと今頃は、

満開の枝垂れを楽しむことができることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

賀名生の梅の見ごろが過ぎたころに、この枝垂れ桜が満開の時を迎えますが、

今年は梅も桜も開花が早いようで、市内の桜の名所を訪れるのが忙しいです。

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