カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

元薬師寺のホテイアオイ ②

2018年09月29日 | ☆ ふるさと・大和

  

畝傍山を背景にして

実りを迎えた稲田・終わりの頃の彼岸花・やはりメインはホテイアオイです。 

  

台風前に出かけた元薬師寺では、秋の花の終わりのコラボが見られました。

駐車場の西側の畑には、キバナコスモスが乱れ咲いていました。

ホテイアオイに田圃の畦には多くの人が、カメラを持って歩いていますが、キバナコスモスは寂しそうです。

 

 

境内からは、足元の彼岸花が、秋を惜しんで咲いています。

古木の枝下のすぐ向こうに、ホテイアオイが垣間見えます。

 

 

すっかり花を咲かせて、枝が重そうな萩の花です。

砂摺りの萩とでも言えそうです。 

 

 

萩の花越にホテイアオイに焦点を当てました。

紫の濃淡です。

 

 

萩の花はまだ零れ落ちていなかったので、見事なボリュームを見せています。

②は元薬師寺のホテイアオイと一緒に咲く花を撮ってきました。

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元薬師寺のホテイアオイ

2018年09月28日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

最大に警戒しなければならない、風雨の激しい台風が、週末に日本列島を縦断するようです。

今日だけが快晴とのことで、歯科治療の後、今年も是非見ておきたいと、短い時間の間に橿原市へ出掛けました。

今年は行くのが遅かったので、畝傍山を逆さに写す水鏡には、藻がはびこって、山はその姿を映していません。

 

いいお天気なので、花はみんなニコニコ顔で私を見つめてくれています。

 

元薬師寺跡を例年とは反対の位置から撮りました。

花はまだ暫く観れそうですが、台風にどのようにして耐えて行けるかしらと心配です。

 

 

彼岸花はもうすっかり旬を過ぎてしまっています。

 

 

薄紫のホテイアオイを、観に来ることができるほど、体力・気力が付いてきたことが何よりも嬉しい日でした。

 

 

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世尊寺③

2018年09月26日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

本堂さんにお詣りしてから、他に咲いている花を探しました。

 

酔芙蓉が優しく咲いていました。

ピンクは昨日咲いた花で、もうすっかり酔っぱらって、眠りの世界に入っていきそうです。 

 

 

白い花はよく見ると、薄紅色をしています。

雨上がりの空の下だったので、まだ色が変わらない花の方が多いです。

 

 

 

 

酔芙蓉と名づけられていますが、優雅で世尊寺のような古刹にはお似合いです。

 

 

世尊寺の歩みを読みながら、山の中の古刹の謂れを辿っていました。

世尊寺・終わりです。

今度ここを訪れる時は、桜の頃か、花の木の頃かオオヤマレンゲの頃でしょうね。

みんなみんな楽しみです。

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世尊寺②

2018年09月24日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

もこもことした絨毯のような彼岸花には秋の訪れの、大急ぎが見られます。

 

たった1輪苔を背にして、蕊には落ち葉のお友達が招かれているのは、「曼珠沙華」という呼び名が似合いそうです。

 

 

 

裏に回りますと、聖徳太子御手植えと言われている、不老長寿の桜の木の周りを囲むように

今咲く花と、砂州へと咲く花の蕾が、林立するかのように広場にいっぱいです。

 

 

 

咲き乱れるようなコスモスの根元に、遠慮がちな彼岸花は、愛らしいです。

 

 

 

今宵は、十五夜です。

お月見団子を朝のうちに買ってきました。

ススキと萩の花を今年も頂きました。

           

ススキと萩は、すぐに濡れ縁に出した机の上に飾りました。

この頃には太陽がまだ顔を出していました。

夕方お月見団子を、お供えしました。

待っていたお月さまは、時々雲の中からそっと覗いているような十五夜となりました。

小さい画像をクリックして大きい画像をご覧ください。

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世尊寺の彼岸花

2018年09月23日 | 季節の花

 

 

秋雨前線が上がったり、下がったりして、なかなかからっとした爽やかな秋晴れにはなりません。

いいお天気を待っていては、彼岸花の色が白くなってしまいそうです。

昨日午後から雨が上がるとのことでしたので、お昼前に家を出て、大淀町の世尊寺へ行ってきました。 

 

予報どうりお寺に着く頃には、フロントグラスに雨粒もつかなくなっていました。

空はどんよりとした重そうな雲でしたが、その雲も群れて南の山並みの方へと移動しつつありました。

 

 

駐車場の向こうの山門前の古代の塔の礎石の辺りが、秋色に染まっています。

我が家の近くの田圃や、来る道筋の田圃を縁どる彼岸花も、綺麗でしたが、

世尊寺境内の彼岸花の群れは圧巻です。

苔むした古木と、真っ赤な彼岸花とのコラボに、長く家に引き篭もっていた日々の

鬱陶しい暗い気持ちが、一気に元気になってきました。

 

 

 

 

白い彼岸花が少し咲いているのが、赤い色を一層綺麗に見せてくれます。

 

 

山門の脇の白壁の塀の辺りの花を、じっと眺めていた時のことです。

目の前を大きな黒いアゲハチョウがひらひらと通り過ぎました。

 

 

花に羽を休めてくれればいいのにと、気長に待ちました。

気に入った蜜を見つけたのでしょう。

ゆっくり花に止まりました。

目の前に躊躇なく留まったアゲハチョウをカメラが捉えてくれました。

暫く世尊寺の境内散策の画像を、アップしたいと思います。

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