明美指圧はりきゅう室の健康歳時記

季節の変化を身心で感じていますか?

雛飾り

2013-02-25 21:43:27 | ギャラリー

もう今週末には、3月ですね。

玄関、治療室に今年も雛飾りを飾りました。

氣分も華やかになりますね。

年々飾りが増えています。(^_^;)

Photo_3 兎のお雛様が加わりました(^_^;)


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梅を見に・・・

2013-02-25 21:39:42 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、洞慶院の梅園に行ってきました。

羽鳥のバス停から真っ直ぐ歩いて20分余りでしたが、

話をしながらでしたので、思ったより近く感じましたよ。

風は強かったですが、日差しは強く、

久しぶりに身体を動かしました。

まだ二分咲きくらいでしょうか?

蝋梅はいい香りがしていました。

洞慶院さんまで足を延ばしお参りもしてきました。

本堂では、涅槃図絵を公開、説明もしてくださいましたよ。

梅を見に来ている方で、駐車場も賑やかでした。

3月中旬が見ごろだと思います。

冬中閉じこもりがちでしたから、

解放的な氣分で有意義な時間でした。

Photo    Photo_2


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自宅でお灸を・・・

2013-02-23 22:01:36 | 健康・病気

お灸女子。といってお灸を愛好している方が増えているようですね。

解説本も色々出ているため、

治療院には行かず、ご自分でツボを探してすえる方もいらっしゃいますね。

それで、効果があれば良いのですが、

出なくて、お灸は効かない。と決めつけられると残念ですね。

当室でも、ご自宅でお灸をすえることをお薦めする場合があります。

毎日治療に来ていただくには大変な方には、

毎日ご自分でお灸をすえていただくことで、

治療効果がより増すと考えるからです。

効果が出ない場合、

ツボの選び方や位置が間違っているかもしれません。

私たち灸師は、三年勉強して国家資格を取ってやっと一人前。

私のお灸の師匠、入江靖二先生は、

「ツボは効くものではなく、効かすものだ。」

と良く言っていました。

また「痛(つう)を以って兪(ゆ)と為す。」とも。

本に書いてある位置は参考にして、

圧して痛気持ちいいところがツボだ。と・・

あとは、灸の種類により熱の伝わり方が違いますので、

一般的な温灸は、刺激が緩やかですので、

治療効果も緩やかに出てくることが多いかもしれません。

わからない時には、灸師に聞いてみてくださいね。


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九鍼十二原篇 ②

2013-02-22 21:33:42 | 学問

2月17日に静岡脉診医学研究会の例会がありました。

いよいよ「九鍼十二原篇」の本題に入りました。

今回の内容は、下記文章の解説でした。

岐伯答えて曰く、臣請うらくは推してこれを次し、綱紀あらしめ、一に始まり、九に終わらしめん。其の道を言わんことを請う。小鍼の要は、陳べ易くして入り難し。麤は形を守り、上は神を守る。神なるかな、神客門に在り。未だ其の疾を睹ざれば、悪くんぞ其の原を知らん。刺の微は、遅速に在り。麤は関を守り、上は機を守る。機の動は、其の空を離れず。空中の機、清静にして微なり。其の来たるや逢うべからず、其の往くや追うべからず。機の道を知る者は、掛くるに髪を以てすべからず。機の道を知らざれば、これを叩くも発せず。其の往来を知りて、これに与かるの期を要む。麤の闇なるかな。妙なるかな。工独りこれあり。往く者を逆と為し、来たる者を順と為し、明らかに逆順を知れば、正行して問うことなし。逆いてこれを奪わば、悪くんぞ虚なきを得ん。追いてこれを済わば、悪くんぞ実なきを得ん。これを迎え、これに随い、意を以てこれを和すれば、鍼道畢われり。  「現代語訳 黄帝内経霊枢」東洋学術出版社 より

八木斌月先生の持っていらっしゃる本「霊枢経新義解 九鍼十二原篇」柴崎保三講述と

読み合わせして、先生の解釈を加えての講義でしたが、

今回も、微妙に解釈が違いました。

一番違ったところは、

麤は形を守り、上は神を守る。」の解釈で、

麤(そ)とは、技術の未熟な者のことで、

上とは、高度な技術を持つ者を意味する。

と解釈することが一般的なようですが、

八木先生は、

麤とは、痛いところに治療をする人のことで、主に対症療法。

上とは、神氣、氣血をうかがい、補瀉の手法を行う人。

ということではないか?と。

今でも、鍼治療と言っても、色々なやり方があります。

どちらが上、下、良い、悪いということはないですよね。

また、「神なるかな、神客門に在り。」と2冊とも原文が書かれていますが、

八木先生は、

「神なるかな、客門に在り。」とした方が自然では?とおっしゃっていました。

帰宅し、「現代語訳 黄帝内経霊枢」を読みかえしてみましたら、

15ページに「訳注」として、他の文献では、「神乎神」という句があるので、

「神乎神、客在門」と読む説もある。と書いてありました。

流して読むのでなく、自分でも味わって読んでみたくなりました。

解釈によって色々な読み方ができるのが面白いですね。


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お休みのお知らせ

2013-02-20 21:23:44 | お休みのご案内

3月2日の土曜日はお休みいたします。

大変ご迷惑をおかけいたますが、ご了承くださいませ。


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