今日は、二十四節氣の小満です。
今年は雨もほどほどに降り、
明日から晴天が続きそうですので、
ますます新緑の勢いも増していきますね。
小満とは、こんな植物の成長が盛んになる時期です。
梅の実も大きくなってきました。
落ちないで実ってくれるかな?
今日は、二十四節氣の小満です。
今年は雨もほどほどに降り、
明日から晴天が続きそうですので、
ますます新緑の勢いも増していきますね。
小満とは、こんな植物の成長が盛んになる時期です。
梅の実も大きくなってきました。
落ちないで実ってくれるかな?
11日の日曜日、静岡脉診医学研究会の例会で、
黄帝内経 霊枢、本輸篇の講義がありました。
経絡治療では欠かせない、
五行穴(肘、膝より先にある主要なツボ)などについて
書かれていますが、
最後の章に、
春は絡脈・諸榮・大経分肉の間に取り、甚だしき者は深くこれを取り、間なる者は浅くこれを取る。夏は諸腧・孫絡・肌肉皮膚の上に取る。秋は諸合に取り、余は春法の如し。冬は諸井・諸腧の分に取り、深くしてこれを留めんと欲す。此れ四時の序、気の処る所、病の舍る所、蔵の宜しき所なり。
とありますように、季節によって病の深さが違い、
鍼を刺す深さを変えることが書かれています。
今、立夏が過ぎて、脉も浮いてきていますので、
自然の流れに沿った治療を心がけてまいります。
その帰り道、八木会長が、
「明日は雨だな。」と、ぽつりとおっしゃいましたので、
私が「なぜ分かるのですか?」とお聞きしましたら、
風が湿っているし、物音が違うと・・
まだ雨空でもなく、先生は視力が無いですので、
肌で感じるのだなと。
私たちは、だんだん自然の変化に疎くなってしまいましたが、
本来ある五感を鍛えられればと思います。(^_^)
お陰様で、開業18年目に入りました。
私の師匠は、開業60年余り。
まだまだとても追いつきませんが、
これからも、皆さまのお役に立てるように、
努めてまいりますので、
今後とも、宜しくお願い致します。