本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

「SE技法による本能寺の変の謎の解明」講演

2012年02月08日 | 427年目からの挑戦
 2月15日(水)に株式会社ズィット主催の第138回IT経営改革研究会で表題のタイトルで講演をさせていただきます。
 ★ 第138回IT経営改革研究会のご案内

 この研究会は名前を見てわかるように歴史の研究会ではありません。ソフトウェア開発を主事業とする株式会社ズィットさんが毎月1回開催する自由参加型研究および交流会で、ソフトウェア製品開発者にプレゼンテーションの場を提供し、参加者への名刺交換の場の提供ともなっています。
 このような場に講演の機会をいただいたのは、システムエンジニアリングを得意とするズィットさんに私の歴史研究方法「歴史捜査」への関心を持っていただいたからです。自社の寄って立つ技術であるシステムエンジニアリングがどのようにして歴史研究に役立つのか?確かに水と油をくっつけたような感覚があるのかもしれません。
 ところが、システムエンジニアリング技法を適用したからこそ歴史の真実を解明できたことを的確に見抜いた方がいらっしゃいます。中島情報文化研究所代表の中島洋氏です。氏はブログに次のように書いています。
 「この本の記述はシステム的な思考で貫かれている。情報システム分野で鍛えた思考は、歴史に新しい光を当てる可能性があることを提起してくれた。定年でリタイアするシステム技術者もこれからは大量に出てくるが、第二の人生を是非ともこうした新しいジャンルに振り向け、エネルギーを注いでもらいたいものである
 ★ 中島洋氏のブログの全文

 短時間の講演ですが「システムエンジニアリング技法はどのような分野にも有効な手法である!」ことの一端をご披露できればと思います。
 なお、情報システム学会に寄稿した「SEが歴史を捜査したら本能寺の変が解けた」をベースとした講演ですので、お読みいただければ講演主旨をご理解いただけます。
 ★ 本能寺の変 四二七年目の真実』読者書評

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本能寺の変 四二七年目の真実
明智 憲三郎
プレジデント社

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