おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
会津野は、雪、−7℃の朝です。
昨日の福島民報紙に、裏磐梯ユースホステルのマネージャ青山憲一郎さんのコラムが掲載されていました。
青山さんの青年時代の経験を元に書かれ、そこには、ユースホステルスタッフの役割として、「旅人さんどうしを結びつける役割」が描かれていました。
同じ地域の同志が、社会へ向け「宿屋が持つ人と人を結びつける役割」を表現されたことが、とても嬉しく、心強くも思いました。
さて、昨日のエントリーでは、極力人手をロボット化するスマートホテルのことを書きました。
プライバシーや宿屋としての快適性を求める顧客層と、人との交わりを求める顧客層、大きく方向性の違うものが混在する宿屋業界。リゾートホテル大手の星野リゾートさんは、前者のホテルとしての要素と後者のコンシェルジュの要素を併せ持つ運営をされ、評価されています。
「二兎追う者は一兎をも得ず」なのか? それとも、「バランス感覚が必要」なのか?
今朝の新聞では、アジアでLCCが過当競争となり経営の厳しさを増し、それに連れて国営航空会社の経営も厳しさを増している記事がありました。
「航空」と「宿屋」、通じるところがあると思います。やはりバランス感覚を発揮するのが得策なのか? 悩むところです。
今日も楽しい1日を過ごしましょう。