おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
会津野は、霧、−8℃の朝です。
今日はプログラミング言語の話題をしましょう。
私が新卒で就職したとき、はじめて触れた言語がUTI-LISPというもの。コンピュータ博物館というサイトに掲載されているのを見つけたけれど、博物館に収蔵されるような古いものとなってしまったようだ。
この言語は、元となるデータに命令を付して、さらにその結果に命令を付すということを繰り返すもので、「(命令(命令(命令(・・・(データ)))))」のような命令の羅列となる。そしてデータは、LIST構造と呼ばれる(a b c d ・・・ z)のような構造をした配列が一般的となっている。
学生時代に勉強したCOBOLやFORTRANは、1つのデータを命令で変換してはデータを保存し、さらに他の命令で変換し続けるというもので、就職したとき、この考えの違いに戸惑ったことを覚えています。
時は過ぎ、インターネットが主流になるにつれ、Webで扱うことができる言語というものが台頭し、だいぶ洗練されてきた。
その中で、より一般的で扱いやすい言語は、PERLとPHPかなと私は思っています。
PERLはUTI-LISPと同じようなリスト構造での処理を行い、PHPはデータ変換を行う。
Webのレンタルサーバでは、大抵PERLとPHPが問題なく動くようになっています。
なので、どちらも使い勝手は大差ないけれど、PHPの方が断然利用者が多い。
☆ ☆ ☆
これから地域の風のデータを計算し、年間の風力発電発電量シュミレーションを行いたいと思っているのですが、どんな言語を使おうかといま考えています。
ここ数日、PERLで練習のプログラムを作っているのですが、やはり昔取った杵柄とやらで、仕事で打ち込んだUTI-LISPに近いPERLが使いやすいのが実際。
PERL利用者はとても少ないけれど、博物館入りするほど完成されている言語なので、安心して使える。
しばらくPERLと格闘することにしよう。
今日も楽しい1日を過ごしましょう。