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スマートホテル雑感

2015年02月05日 | 旅行

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

会津野は、晴れ、−7℃の朝です。

今日は、先日来、報道されているスマートホテルの話題としましょう。

長崎県のテーマパーク ハウステンボスを運営するHISの澤田社長が、今年7月にスマートホテルを開業すると発表しました。

スマートホテルとは、航空会社のLCCのように、人件費などのコストを削減して、より安くサービスを提供するホテルのことです。

ホテルのコストは、次の3つが大きなコストです。

 ・建設コスト
 ・光熱費
 ・人件費

このスマートホテルでは、ホテルで人が接する部分の機械化(ロボット化)を進め、人件費を大きくカットします。更に、光熱費については、自然エネルギーなどを取り入れ、こちらも大きくカットします。このような設備を導入するため、初期にかかる建設コストは上昇するでしょうが、人件費やエネルギーのカット幅を大きくすることで、経営をします。

さらに、利用料金はオークション形式で決めるのだそうです。ホテルの利用は、休日や平日、シーズンか否かで、大きく需要が変わります。それを市場に決めてもらう方式にします。現在の利用料金設定は、売り手である事業者が市場の状態や自らのコストを考えて設定するものですが、ここでは買い手が価格を決めることになります。

少し前にLCCのスカイマークが事業再生への道を進みはじめました。スカイマークは、スマートホテルで言う建設コストに相当する飛行機の発注において需要予測を誤り、巨額の違約金を請求されたことが事業失敗の大きな原因となっています。

このスマートホテルも、通常の宿屋よりは大きな建設コストではじめることになります。サービスは極力人手を排してゆく運営を目指す。

考えて見ると、旅人宿 会津野とは全く正反対です。会津野は、旅人宿を愛する有志の人手で最低の建設コストでスタートし、日々の運営に人手をかけて運営するスタイル。

どちらを選ぶかは、それぞれの旅人次第なのだろうと思います。

モノやサービスの売買契約は、法的には売り手が価格に対し納得した場合に成立するものなので、最低落札価格を提示さえすればオークション形式でも良いのですが、オークション参加者は、落札をキャンセルすることはできない仕組みとなることが予想されるので、個人の利用者や旅行エージェントが仕入れをする際には注意が必要となりそう。

しかし、契約重視社会である日本において、宿屋のキャンセルについては、無断キャンセルをして音沙汰無しのような社会状況が続いています。キャンセルのペナルティーがシステム化されることについては、健全な契約となる気がします。この点は、利用者の無断キャンセルに悩む事業者の助けになると良いのですが。。。

さあ、宿屋のLCC化。日本ではどのように進みますかね。

今日も楽しい1日を過ごしましょう。

※コメントはFacebook,twitterにて承ります。

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