私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと、シギチが増えてきました。4月から毎日暇なので、見る回数と滞在時間が増えただけかもしれませんが。

2024年3月17日(日)鳥の海

2024年03月17日 | 鳥の海

■2024年3月17日(日)9:24-13:22【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川南岸・北岸・沖、周辺地域
【種名】キジ♂、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、(トモエガモ)、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ8+、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、(シロチドリ)、ハマシギ66+、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(21科42種)※( )内は、情報。
【メモ】最初に、阿武隈川北岸沖で、ビロキンやクロガモを見た。ビロキンは潜水して、海底の岩場などに付着している貝類を食べているようだった。いるようだったというのは、写真でわかったからで、以前、名取川河口でビロキンが潜水して貝を丸呑みしたり、釣師浜漁港で、コスズガモが岸壁近くに潜って、今日の成鳥♂が食べていたような”ごたごた”がくっついているのを食べていたのを、眼下に見たのとは違って、直接の観察ではないからだ。それから、小鳥フィールドを回ったが、いることはいるが、近くに来ないので、ウミスズメを見に行った。その後、シギチを見てから、フラミンゴに行って、昼食にホッキ飯弁当とアサリ入りあら汁を食べた。食べているうちに、阿武隈川河口で川の岸すぐ近くにビロキン♂がいるというので、すさまじい砂嵐の中、見に行った。結局、砂嵐に負けて、自分が行くまで待っていてくれた鳥友のS氏と、車まで戻り、この日は終わりになった。シロチやトモエガモはS氏情報で、感謝だ。3月も中旬を過ぎているのに、まだまだ、ビロキンやウミスズメはいる感じだ。ちなみに最近、どこに行ってもアカエリカイツブリがいて、近くで観察できる。カンムリカイツブリのようになるのか。
【写真】
  
ビロードキンクロの♂成鳥と幼鳥。貝を食べている。
  
ビロードキンクロ♂
  
ウミスズメ/明らかにウミアイサが捕る魚を狙っているユリカモメ
  
ハマシギ冬羽だが、肩羽から少しずつ夏羽が生え始めている
  
アカエリカイツブリ冬羽から夏羽移行中/ホオジロガモ♂/強風砂嵐の阿武隈川を飛ぶクロガモ。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 

この記事についてブログを書く
« 2024年3月13日(水)鳥の海 | トップ | 2024年3月17日(日)閖上漁港 »