脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

今日はバレンタインディ

2017年02月11日 | 私の右脳ライフ

パプアのカカオが届くまで(フルバージョン)
この動画は、今回私たちが教えていただいたチョコレート教室の特色をとてもよく伝えてくれますので、許可をいただいて使わせていただきました。

「カカオ豆から本物のチョコレートを作ろう」というお知らせがフェイスブックにアップされました。
私は買い物する時にはグズグズと決められないのですが、体験型のお誘いだと即決できます。これは興味津々だし近所のコミュニティセンターが会場ですからもちろん参加希望。
当日友人たちと誘い合って、ワクワクしながら会場へ。
APLAというNPOから講師の方が見えていて、パンフレットやパワーポイントでご紹介がありました。

「APLA(あぷら)は、日本を含むアジア各地で『農を軸にした地域自立』をめざす人びとどうしが出会い、経験を分かち合い、協働する場をつくり出すことを目的に、2008年に特定非営利活動法人として発足しました」ホームページより。
今回のチョコレート教室は、APLAの活動地の一つインドネシア領パプアで生産されたカカオをフェアトレードで日本に持ってきたものを使うのです。
このような活動のおかげで、現地の方々は経済的に恵まれるようになり、労働力として扱われていた子供たちの教育の機会も増えていくというような説明も興味深く聞きました。
教室の報告です。そのインドネシア領パプア産のカカオの実の干したものと 、種を乾燥させて可食部分と皮に分けたものから見せていただきました。
 
カカオの種。皮をむいたものが「本当の」チョコレートのもと。すりつぶして固めたらカカオマスになります。
 
これがカカオマス。ちょっと食べたら確かに苦い。講師の方のお話だと、チョコレートも産地で味が違うのだそうです。ちょうどコーヒー豆みたいですね。
 
カカオバター(ホワイトチョコレートになる)カカオの実を割るとこのカカオバターにくるまれて種があるのですって。
 
刻みます。私たちは手慣れた主婦ですからお手の物。

湯煎にかけて、50度→28度→30度と温度を正確に測りながら温めたり冷やしたり。この作業をテンパリングというのですが、きちんとやることでつややかなチョコレートになるので、慎重に、正確に。ミルクチョコレートの場合は全脂粉乳(脱脂粉乳しか知らなかった!)を加えます。

それからきび砂糖を加えます。

型に入れて、トッピングして完成。
 
前もって作ってあったチョコレートを試食させてくださいました。冷蔵庫で2週間熟成させたほうがおいしいんですって。
私は、チョコ好きな孫のためにすぐに送ってやりましたけど。
こうして外へ出ていくと、チョコレートも作れるし、食べることもできます。それ以上にAPLAの活動を知り、チョコレートの歴史や産地の知識も増え(わかりやすい解説でした)世界に思いを馳せるきっかけにもなりますね。
早速ネットで温度計とチョコレートを流す型を注文しました。
 

 

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。