加齢ということを実感しました。治療済みの奥歯の縁が欠けたのです。
先週、大室山の遊歩道を歩きました。大室山には直径250mほどの大きなすり鉢状の火口跡があって、そこより50メートルくらいの高さでしょうか、周りを遊歩道で一周できるようになっています。その遊歩道の一部が崩落したみたいなものです。
私の奥歯のすり鉢はセラミックで埋められていましたけど。
そういう訳で、先週7月7日に引き続き東京へ。
通院している東京日本橋歯科は東京駅と日本橋高島屋の間にあります。「伊豆からわざわざ東京まで?」とよく驚かれるのですが、治療はだいたい二回ですみますし、ドクターのお人柄、技術はもちろん、設備もスタッフも文句のつけようがありません。それに、ついでに何か必ず関心があることをしてきますから、私にとっては気が重いことではないのです。
さて今回の関心事は、大学の後輩がFBで知らせてくれた「アートアクアリウム」in 日本橋三井ホール。
行列ができることなど評判は何となく知っていましたが、今年で11年目。この10年間の観客数が730万人を超えたことなど入場後に知りました。
日本文化の粋ともいえる金魚をテーマにした水族館。金魚の優雅な動きや微妙な色の組み合わせにも魅せられますが、水槽そのものも見せるこだわり満載でした。
入口は陶器製の鉢がズラリ。鉢の模様と金魚の色もマッチさせていました。
やっぱり金魚は赤ですね!
切り子のコーナーも。「切り子リウム」
シンプルな円筒形も。「金魚品評」
「手毬リウム」
「アンドンリウム」
「ギヤマンリウム」以下、紹介するのは大きな水槽です。
「花魁」
水槽も凝ったものばかりでしたが、音楽と照明もビビッド。これは「超花魁」
大きな水槽に対してはめまぐるしく照明が変わります。
金魚も動いていますから、相乗効果で異空間ができあがります。
後半はプロジェクションマッピングを取り入れたものや、様々な最新テクを駆使した(であろう)金魚が動く掛け軸に墨絵を描くコーナーまでありました。動画でないと紹介はとても無理です。(写真撮影は自由だったのですが動画をとるには明るさが足りませんでした)
会場はコレド室町5階の日本橋三井ホール。三井本館の真向かいにあります。会場を出たところにあるカフェから下を見下ろすと。
もう少し左に目を転ずると、左が三越、右が三井本館。
三越に対面している三井本館は6月に初めて見ました。
6月の右脳訓練ー1泊2日東京の旅
いろいろ楽しい上京でした。