ダイヤモンド・トレイルという、大阪府の周囲を走る山を踏破できる道が整備されている。その中から、二上山から岩橋山、葛城山に至る道にトライした。
まあ、登り始めは町中から直ぐにあるので問題ないとは思うが、山に入っていきなり案内板のない三叉路に出会う。
面白いことに、正解は真ん中。どちらに行っても本道に戻らないのが非常に不親切と思う。そのまま二上山の雄岳517mに行きつくが、眺望はまったくなし。
この辺りは2千万年前に噴火して出来た地形らしい。由緒正しい大津皇子の墓がある。
その後、二上山の雌岳474mに着くが、ここからの眺望はよし。これから登る岩橋山、葛城山が見える。その後ろに見えるのが大阪最高峰の金剛山と思う。
その後アップダウンを繰り返し、659mの岩橋山に辿り着く。その後も登り降りしてやっと960mの葛城山山頂に着く。1年前は雪があったが、今回は夏の山頂。
ダイトレといういわゆる縦走は、距離もあるが、アップダウンの距離も増える。今回は葛城山ロープウェイの時間に合わせるため、鍛錬よりはスピードを重視した。それで10kgのリュックにしたが、おそらく登りだけでも1200m、距離で12kmくらいは歩いたと思う。大体、予定通りの時間で目的地に着いたが、それでも登りにはかなり苦労した。
最後はそのロープウェイの写真。誰も乗っていないのではなくて、写真を撮ったあと一杯になりました。
短いので、今回は3回連続アップ!
第74回 昭和5年12月20日
午後12時頃、母二階え上りたるに先に仏が御出ありたりと見えて「さようなら」との御挨拶有り、
それから竹鼻地蔵様出て来られ
仏 まあこちらはよろしいで子供衆をお頼みします。
との御言葉、しばらく座って居ると
まあ下へ行ってお休みなさい。
仰せの儘に下に降り子供の看護せり、咳も諸仏方のお守りにより漸次快方に向いつつあり。
第75回 昭和5年12月22日
本日金龍町メンピン麻雀倶楽部に行かれ午後12時頃帰宅、又しても一等賞、絹紬座ぶとんを取られ一同喜び合えり、やがて二階へ上られたるので母一緒に付いて行く。直ぐ弥八地蔵様出て来られ
仏 大分よく勝ったねえ、よかった。
○ 有難うございます、お蔭で
少し今晩は頭が痛いからとの事でノーシンを飲まれる。行く度に一等を取らるる事仏も賞品は欲しい物ばかり与わるとは誠に不思議と云うべし。
第76回 昭和5年12月24日
今回京都より親戚の人法事の帰途に立寄られ皆と一緒に二階へ上りしばらく傍に立ち添いたるに、弥八地蔵様出て来らる。
仏 手前は弥八地蔵であるがこの御方が今晩少し御風邪引いておいでじゃで御遠慮なさったが宜しかろう。
皆退下せり。其の前に御薬師様出られ、一寸頭が痛いでひねって下され。
母もまんとせし時
汚ない手ももんで呉れては却って迷惑、私がひねります。うんそこそこ、今度はもう少し下大変心持よくなりました。
同席の者も不思議の思いを為せり。
まあ、登り始めは町中から直ぐにあるので問題ないとは思うが、山に入っていきなり案内板のない三叉路に出会う。
面白いことに、正解は真ん中。どちらに行っても本道に戻らないのが非常に不親切と思う。そのまま二上山の雄岳517mに行きつくが、眺望はまったくなし。
この辺りは2千万年前に噴火して出来た地形らしい。由緒正しい大津皇子の墓がある。
その後、二上山の雌岳474mに着くが、ここからの眺望はよし。これから登る岩橋山、葛城山が見える。その後ろに見えるのが大阪最高峰の金剛山と思う。
その後アップダウンを繰り返し、659mの岩橋山に辿り着く。その後も登り降りしてやっと960mの葛城山山頂に着く。1年前は雪があったが、今回は夏の山頂。
ダイトレといういわゆる縦走は、距離もあるが、アップダウンの距離も増える。今回は葛城山ロープウェイの時間に合わせるため、鍛錬よりはスピードを重視した。それで10kgのリュックにしたが、おそらく登りだけでも1200m、距離で12kmくらいは歩いたと思う。大体、予定通りの時間で目的地に着いたが、それでも登りにはかなり苦労した。
最後はそのロープウェイの写真。誰も乗っていないのではなくて、写真を撮ったあと一杯になりました。
短いので、今回は3回連続アップ!
第74回 昭和5年12月20日
午後12時頃、母二階え上りたるに先に仏が御出ありたりと見えて「さようなら」との御挨拶有り、
それから竹鼻地蔵様出て来られ
仏 まあこちらはよろしいで子供衆をお頼みします。
との御言葉、しばらく座って居ると
まあ下へ行ってお休みなさい。
仰せの儘に下に降り子供の看護せり、咳も諸仏方のお守りにより漸次快方に向いつつあり。
第75回 昭和5年12月22日
本日金龍町メンピン麻雀倶楽部に行かれ午後12時頃帰宅、又しても一等賞、絹紬座ぶとんを取られ一同喜び合えり、やがて二階へ上られたるので母一緒に付いて行く。直ぐ弥八地蔵様出て来られ
仏 大分よく勝ったねえ、よかった。
○ 有難うございます、お蔭で
少し今晩は頭が痛いからとの事でノーシンを飲まれる。行く度に一等を取らるる事仏も賞品は欲しい物ばかり与わるとは誠に不思議と云うべし。
第76回 昭和5年12月24日
今回京都より親戚の人法事の帰途に立寄られ皆と一緒に二階へ上りしばらく傍に立ち添いたるに、弥八地蔵様出て来らる。
仏 手前は弥八地蔵であるがこの御方が今晩少し御風邪引いておいでじゃで御遠慮なさったが宜しかろう。
皆退下せり。其の前に御薬師様出られ、一寸頭が痛いでひねって下され。
母もまんとせし時
汚ない手ももんで呉れては却って迷惑、私がひねります。うんそこそこ、今度はもう少し下大変心持よくなりました。
同席の者も不思議の思いを為せり。