涅槃への一人旅

中年過ぎのオジさん、家族は独立して好き勝手にやってます。人間、死ぬときは一人。残った人生、もっと勉強してもっと知りたい。

108日目 京都 かも神社

2020-01-10 18:14:23 | 観光
年末年始、珍しく仕事がなく、まったくの寝正月で過ごしてコンビニ以外はどこにも行かず。昨年の収穫で、自分の霊格を上げるため神社仏閣巡りをするように言われたので、1月5日に初詣で京都に行った。

確か、上賀茂神社にも行ったことがない。まずは入り口の鳥居から。入るとすぐに神馬(表紙)が待ち構えていた。


参拝してから南にまっすぐ下り、大徳寺へ向かった。ここもお寺の中にお寺がある広いところで、その中の龍源院。石庭も襖絵も撮影可能であった。




そこから東に向かって下鴨神社を目指した。途中に見える標高301mの瓜生山もうっすらと雪化粧をしている。


学生時代の下宿近くにある下鴨神社の中門。


たくさんあったご神体の一部。巫女さんが隣りに居たが、撮影可能と。


八百万の神様がおられる神道の世界では、よそ様の神様にも敬意が表されるのは自然の成り行きと思う。

昭和60年 10月17日(木)
 不思議なことにお仏壇の左側の金箔の上に虚空蔵様のお姿があらわれ下されたとの事あり。2,3日前に虚空蔵様に一寸右上段に又、仏様の御尊像が小さくあらわれた給うのを量子が発見。勿体なき事と思っていたら、今朝ほど午前2時頃、青野薬師様御来臨。その時のお話、
 何事もよくお参り下さって有難うございます。虚空蔵様がお姿見えるとで、一寸上の横に出さして頂きました。私は大きいけど(一丈六尺の尊像)小さく出さしていただきました。

昭和60年 10月22日(火) 午前1時45分
 ずっと前から奈良のお薬師様へお参りしたいと念願しながらも、体調や天気都合でお参り出来ず、丁度去る10月19日から京都1泊旅行後、奈良のお薬師様参拝の機会に恵まれ、途中西大寺下車。二男夫婦の出迎えを得て、車でお薬師様参拝後、二男宅で投宿。翌21日、帰岐。午後2時頃、くたびれて早くから床につく。夜半に奈良薬師様御来臨下された。

昭和60年 10月22日 午前1時45分
 お久し振りでした。量子さん、見違えるほど丈夫になられてよく参って下さった。
 一畑さんから届けてくださった無量と書いた石は一寸見えにくい所で(森の中)よくわからなかったけど、よく輝いている。奈良でよくお泊り下さいました。皆ええ人ばかりでお話聞いて喜んでいた。よい話しをしてやって下さったけど、犬を飼っているのでかがれた部屋でしたが、よく泊まって下さった。これも皆の済度の為でした。あなたお疲れだったでしょう。
 息子さんはじめ良い人ばかりで、よろこんで寝具一切新しいさら(新調のこと)のものばかりで清めてお参りなさったものでよかった。永い間の念願かないましたな。寒くなってくるので、風邪ひかぬ様に気をつけて下さい。少し位歩かれる様にとお話。

昭和60年 10月24日(木)
 昨、23日夕食中から、今日はいつもと違って身体が変だから、仏様のお話がある様な気がする、と床につかれた。夜中に、ぼそぼそと小声でお話あり。そのうちに思いがけなくも、同居中の娘婿の母上(56年4月死去)が極楽浄土の仏なられたと喜んで御礼に来られた。今までは化土にいたが、この頃2人が喜んでいるので、極楽浄土の仲間入りをさせてもらえた。初め、目があけていられません。光が輝いて目があけておれなかった。夕食後身体がだるかったが、五色の雲たなびき、化土の時は娑婆の事はよく分からぬが、極楽往生させてもらったら蓮の花が開くのが見えて明るい世界で天女がよろこんでみえる。あんたは(林の事)高いところにみえるが、あなた(量子のこと)のお座も高いが、私は永い間罪深くて化土でながいこと居った。お仏壇の中ではお徳の高い仏様ばかりだったので勿体なかった。あなたのお手引きで極楽往生さしてもらえた。あなたの御両親も浄土入りしてみえるが、娑婆の1年が10年位?
 今日は早速お花でもいけて、おまんじゅうでもお供えてお祝いしてください。近いうちでもよいが、精進料理で家中喜んで祝って下さい。南無阿弥陀仏……一べん矢合の観音様と、甚目寺の観音様にお参りしてくれとの御伝言。10月24日、朝方2時40分のことを記す。


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1 コメント

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Unknown (旅人)
2020-01-10 18:58:38
35年前になるが、祖父母が泊まりに来たのは覚えている。犬が廊下を走り回る中、2階の居間で休まれていた。

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