事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ！えっと理解はできますけど、その後のことってじつは書類の中で事件は起きてます(笑)

『事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ！！』



そう、『踊る大捜査線』の映画版の青島刑事の有名なセリフです。

事件は会議室で起きているんじゃない


たしかに事件は現場で起きてます。

で、その事件を解決するために行動しようとすると、今度は手続きが必要となります。

2作目では同じく青島刑事の『レインボーブリッジ封鎖できません！！』のセリフ。



踊る青島刑事名言


レインボーブリッジ上でパトカーの無線から本部へ報告する青島刑事。

その前をレインボーブリッジを管理している各お役所担当者が次々と車で押し寄せ『〇〇申請書を出してから許可になりますから』と連呼するんですが、青島刑事の上司である魚住係長がうんざりした表情で『出すよ、出せばいいんだろ！！』と返しているシーン。

かなり大げさに表現しているとは思いますが、現実社会も同じこと。

たしかに事件は現場で起きてます。

でも、その後の処理って書類がメイン。検証して検査してようやく・・・って、べつに役所だけのお話ではなく、どこの業界だろうと似たようなものです。

記録を作成し、記録をまとめて顛末をなるべくわかりやすくとりまとめ、そして検査部門へと検査なりして、その時に不足書類などがあれば再度の資料作成を行い、なんとか承認を得ていく。

なので現場の最前線にいる人間からすれば、現場だけでなく、その後のとりまとめや書類作成もまた『現場』なわけです。

事務方はそういうものを全て段取りしてコトを運びます。

イベントの運営なども基本は同じです。イベント場所の使用許可から顧客対応、トラブル防止策の策定などやってる運営スタッフはまさに『事務方』です。

なので、私も青島刑事風に言うならば『事件は会議室で起こってるんじゃない、現場と書類で起きているんだ！！』と。

現場だけでも書類だけでもないんですよ、本当に大変なのはそれらを取りまとめて物事を進めている立場の人も大変なんです。

ちょびっと心の声を吐き出しました(笑)





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