きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

神田神保町サラ飯探訪~神田小川町の懐かしい雰囲気のお店『ガヤ』(現在は閉店しているようです)~

2019-06-30 14:17:08 | 食・レシピ
さてさて、今回も東京時代に食べに行ったサラ飯のお店です。

東京時代、仕事先の近くをいくつも廻って食べ物屋の開拓を個人的に邁進していた私。

その情熱を仕事に回せばってお話はさておき、このブログでもいくつか過去にご紹介させていただいているところです。

今回は神田小川町にあったお店『ガヤ』さん。



食べログでは閉店していると情報が掲載されているお店です。

場所はこちら。



神田側に近い場所です。

ちなみに靖国通りがこちら。



懐かしいですなぁ。

ここを淡路町駅方面へと向かうと『ガヤ』さんはありました。

この日はご飯ものを食べるまではさほど空腹感はなく、かと言って何かしら食べておいたほうがいいと感じていたのですが、何がいいか決めかねていました。

そんな私にたまたま目に入ったのが昔ながらのナポリタン。

ナポリタンなら食べられそうだと考え、お店に入店しました。

店内はカウンターがメインのちょっとしたbarのような雰囲気。昭和末期から平成初頭の頃の雰囲気が残るお店で太目のマスターが狭い調理場で料理をしておりました。

お目当てのナポリタンを注文。

料理を待っている間、隣ではカレーを食べてるサラリーマンの姿も。

ふむ、カレーも旨そうだ。

ナポリタンの前に前菜がやってきました。



シンプルなサラダ。

でもこれ、ビールとかに合いますよ。仕事でなければ呑みたい(笑)

やがてフライパンから皿に移されたナポリタンが目の前に運ばれてきました。



うーん、本当に昔ながらのナポリタンです。

ベーコンと細切りにしたピーマンというシンプルな構成。

マスターはジョッキに入れた水をガブ飲み。そりゃ暑いでしょうよ、ガンガン飲んでください。

やや濃いめのトマトソースにモチモチしたパスタが程よく絡みます。

ここにタバスコと粉チーズをドバドバと投入。

ガッツリといただきました、うん旨し。

このお店の1階部分ではたい焼き屋もありましたが、たい焼きはまた今度に。(と思ってたら結局現在まで行けてません)

また行きたいお店だなと思っていたら閉店してしまったとは・・・残念。

この界隈、一度行ったお店がそのまま閉店するってことが多い界隈でもありますからねぇ、残念ですけども。

また神保町界隈のお店をご紹介しますね。









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万能の飯の友の一つ『天かす』&『ニラ』

2019-06-30 10:04:44 | 食・レシピ
おかずがふんだんにあればいいけれども、とくに手持ちがなく、さらには味噌汁すらないという場合、あなたならどういたしますか?

とりあえず炊き立ての白飯はある。

そして、空腹になっている自分がそこにいる・・・と。



そんな時のご飯のお伴に万能なのが『天かす』。

ご飯を盛りつけたら、天かすとニラを刻んだものを乗せて醤油をひとかけ。





それだけで立派な料理となります。

これに鰹節やら



若干のマーガリンなどもいいでしょう。



マーガリンが無ければマヨネーズなども代用するのもアリです。



ここまでできればかなり贅沢な飯となります。

一人暮らししていた時代、夏場などで食欲もないような体調時にこの飯で体力回復させておりました。

天かすとニラが私にとっては暑さに負けないエネルギー源でした。

程よい油分とニラの辛み、白飯の糖分が暑さに負けない体力を作ってくれてたもんです。

暑い中をスーツにネクタイで頑張れていたのも、まさにこの賜物。

今年もそろそろ食べるシーズンになってきましたねぇ。











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『東海道中膝栗毛』という滑稽本を読んだことはありますか?

2019-06-28 23:17:52 | 本と雑誌
突然ですが、十辺舎一九という作家をご存じですか?

この人です。



まぁねぇ、いきなり聞かれて「あー、知ってる知ってる」って言える人はそうはいないと思います。

この人が書いた本が『東海道中膝栗毛』という小説。

主人公の弥次郎兵衛と喜多八という二人が江戸から伊勢参りに向かう道中での珍騒動を狂歌などを交えて読ませる当時の滑稽本です。





現代でいえばさしずめ『水曜どうでしょう』的な旅バラエティなものでしょうか。

水曜どうでしょうClassic #107 サイコロ6 第1夜


私、この本を初めて知ったのがたしか小学生の高学年の頃。

渋い趣味を持ったガキと思われるかもしれませんが、読んでみると中身が面白いんですよ。

ちょいと朗読している動画をご紹介いたしますね。

十返舎一九「東海道中膝栗毛 小田原の宿 」(ラジオドラマ)


小学生が読めるくらいなので、現代語調には文章も書き直されてはいましたから、挿絵と合わせて読み進めれば進めるほどイメージが広がったもんです。

滑稽本ってジャンルなので、基本的には珍道中なんですが、舞台は江戸時代。

私はこの本で「護摩の灰」「木賃宿」「ういろう」なんて単語を覚えました。「ういろう」以外は現代ではなかなか聴き慣れない言葉です。

今思い返してみても、面白くも勉強になる本だったわけですが、これがじつは地元の大多喜町にも十辺舎一九の小説でいわゆるロケ地になったことがあると大人になって知りました。

それがこちら。



『房総道中記』という旅行本に出てくるとか。

どうやらこの先生、色々と取材旅行に出かけているそうで、関東近郊などを歩き回っては本を書き、その収入でまた取材に行くという現代のルポライターの先駆けのようなことをされて生活していたようです。

しかし、まさか意外なところで地元の大多喜が出て来るとはねぇ、伊達に城下町だったわけではないようです(笑)

梅雨空が続く季節、たまには江戸の滑稽本でも読んでみて旅の感覚を味わってみるのもいいかもしれませんね。











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駅でのグルメその2~新宿駅でよく食べたカレー店『カレーショップC&C』~

2019-06-26 22:15:54 | 食・レシピ
新宿駅の地下通り、JRと小田急から京王電鉄の乗り場へと向かう途中におにぎり専門店とともにあるのが『カレーショップC&C』。



ホームページを拝見したら、なるほどね。やたらと京王線沿線、しかも駅構内にあるなと思っていたら京王グループだったんですね。

これは初耳でした。

さてさて、私は基本的にカレー好きな人間です。

そして東京で働いていたほんの3年くらい前までは基本的に休憩する時間も無いくらいに忙しい日々を送っておりました。

理由はやたらと移動の多い仕事だったからです。

時間が無いにも関わらず、無駄と思える会議などに参加させられたりしていたものですから、食事する時間すら無いのはザラ。

そんな私が時間をかけずに移動がてらしっかりとカロリーも摂れる食事といえばカレーでした。



私が好んで注文していたのが野菜カレーに温玉とチーズのせカレー(たしかトッピング注文だったと思います)。

ココイチに立ち寄るヒマも無ければ、仕事帰りで立ち寄りたくとも疲れてて体力に余裕が無い時に利用したもんです。

他のお店で丼物や定食もアリではありますが、ちょいとササっといただきたい時には重宝したもんでした。

食事時間はだいたい長くとも10分程度。

ほんとにササっと食べてすぐに移動という感じのお店で、急ぎながらもカレーの味を確かめるように味わったもんです。

懐かしい駅のカレーのお話でした。

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駅でのグルメその1~思い出の立ち食い蕎麦~

2019-06-23 17:22:52 | 食・レシピ
学生時代、学校とバイトにと時間無く動き回っていたあの頃。

時間も無ければお金も無い貧乏学生(貧乏なのは今でもですが(笑))だった私。

食事をまともに摂ることもままならなりません。

そんな私が当時、よく利用したのが乗換駅として利用していた渋谷駅の立ち食い蕎麦屋さん。



私がよく注文したのはたぬき蕎麦。



たぬき蕎麦にトッピングで生玉子やコロッケなどを追加したりして。



それでも食べ足りない場合はおいなりさん(2ヶ)を注文したりしたもんです。



半熟状になった玉子とつゆでいい感じにふやけたコロッケを絡めて食べるたぬき蕎麦。天かすの甘みが引き立ちます。

あの頃はこれで空腹をしのいでおりました。自分へのご褒美と言って(笑)

懐かしいですねぇ、現在でもたまに食べたくなる学生時代の思い出の食べ物です。

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