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Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●「平和に関してどうにも鈍いアンテナしか持ち合わせない大半の日本人に、沖縄の苦しみが響かない…」

2017年09月17日 00時00分47秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



マガジン9の記事【三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日誌/第72回:「日本一の反戦おばあ」の涙~島袋文子さん国会前へ~】(http://maga9.jp/mikami170823/)。

 《おばあのやりたかったこと。「国会の前に行って総理大臣に直接訴えたい」…戦中戦後の哀れを耐え、復帰の希望は打ち砕かれて戦争の島を返上できず、さらにまた防波堤になれと言われる今の状況を命がけで変えようとするおばあは、「命は惜しくない」「総理大臣と刺し違えても」という覚悟で、日々憤まんやるかたない思いを抱えてゲートに通っているのだ》。

   『●島袋文子さん「基地を置くから戦争が起こる。
      戦争をしたいなら、血の泥水を飲んでからにしてほしい」

    《誰がその戦争を起こさせたのか
     何のために戦争を起こすのか
     戦争をやって何ができたのか
     それを私は問いたいです
     それをやっているのが今の安倍である
     戦争のできる国を作りだそうとしている
     ……
     私たちは2度と戦争はやってはいけない
     思っているんです
     ……
     私は今88歳なんです
     だけど生きながらえて
     どんなにしてでも基地を止めようと思っています
     みんなで止めましょうね
     力を借してください沖縄に

     お願いします》

 先日の島袋文子さんの講演会と国会前抗議に関する三上智恵さんのルポ。《生物多様性の生きた教科書》な沖縄の「森」や「海」を何の躊躇もなく殺し、さらには、沖縄に番犬様を押し付け、基地の恒久化を「謀る」。「統合エアシーバトル構想」のために戦争の「防波堤」を押し付ける…。《それをやっているのが今の安倍である/戦争のできる国を作りだそうとしている》。司法の正義は機能せず、「本土」は無関心…。
 島袋文子さん、《基地を置くから戦争が起こる。戦争をしたいなら、血の泥水を飲んでからにしてほしい》という血を吐くような叫びも、彼らのココロには響きもしないし、伝わりもしないようだ。三上智恵さん、《平和に関してどうにも鈍いアンテナしか持ち合わせない大半の日本人に沖縄の苦しみが響かない》。
 三上智恵さんによる映像資料【文子おばあ国会前へ】(https://youtu.be/KeiWCcvzLvM)を是非見て下さい。

   『●大田昌秀さん「軍隊は人を守らない」と、
      従軍記者ボールドウィン氏「沖縄戦は、戦争の醜さの極致だ」
   『●目を逸らす本土…「米国側からみた心温まる
      ヒューマン・ストーリーだけではなく、そこに暮らす人々」に…
    「「慰霊の日」に際して、「沖縄全戦没者追悼式」でのアベ様の挨拶の
     前に、「平和の礎あらゆる戦争を正当化させない思いでつくった
     県民の礎でしょ。そこへ戦争屋の安倍がのうのうと挨拶すること自体が
     県民として許せません」(『報道特集』2017年6月24日)。
     県民の怒りの声は届かないロバ耳東風な「戦争屋のアベ様」」

   『●「本土という安全地帯から」沖縄イジメに加担する愚…
         誤解というレベルを超えた悪質な沖縄「デマ」に抗う
   『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・ 
      普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??
   『●「戦争の愚かさを身に染みて知っているはず…
       9条の「戦争放棄」「戦力不保持」の理念はその教訓の結晶」
   『●「日米安保の根幹を成す地位協定の不平等性を
       そのままにしておいて、もう一方の9条だけをいじり…」
   『●「戦争屋のアベ様」やアノ木原稔氏のココロには
       響かない女性の訴え…「基地を造ったら沖縄が戦場になる」
    《安倍晋三首相が遺影に向かって追悼の辞を読み上げ、
     席に戻ろうとした時、会場から訴えるような女性の声が響いた
     「基地を造ったら沖縄が戦場になる」 大田さんが生前、
     いつも気にしていたことだった》

   『●全国戦没者追悼式を前に…阿部岳さん「県民大会で、
            沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した」
    「全国戦没者追悼式を前に…《全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組み
     であり、《県民大会で、沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した》そうだ。
     アベ様や自公政権、「本土」により、今も「尊い犠牲」論を強いられる沖縄。
     その典型が、高江であり、辺野古」

   『●「敗戦後」も戦争は続き、
     「唯一の地上戦があった沖縄はいわば「捨て石」同然だった」

   『●沖縄破壊: 「生物多様性の生きた教科書」な
      「海」や「森」を殺す…「つくづく人間は愚か」(金平茂紀さん)
   『●「米統治時代に戸籍で差別的に扱われた
      沖縄の人々にとっても、決してひとごとではない」風潮が、いま…
   『●「敗戦後」も戦争は続き、
      「唯一の地上戦があった沖縄はいわば「捨て石」同然だった」
   『●「記憶をつなぐ」、「伝え続けるには、多くの記憶が力となる」、
                      「ただ『忘れない』ということが大切」
   『●三上智恵さん「結局は止められなかった」という現実…
           でも、《人々は分断されている》ことを止めなければ

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http://maga9.jp/mikami170823/

三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日誌
72回:「日本一の反戦おばあ」の涙~島袋文子さん国会前へ~
By 三上智恵 2017年8月23日

   (※ブログ主注: 国会前での演説などが挿入。
        『文子おばあ国会前へ』【https://youtu.be/KeiWCcvzLvM】)

 先週末、長野県佐久市で『標的の島 風かたか』の上映会とトークがあった。私が出版でお世話になっている大月書店の岩下結さんのご両親が主催者の一人なのだが、岩下さん一家は、以前から基地反対を訴え続けてきた「反戦おばあ」島袋文子さんとは家族ぐるみのお付き合いをしてきた。だから、おばあは私が名古屋に行くと聞きつけすぐ電話をしてきた。

 「あんたが長野に行くなら、私も行こうかねえ」。こうしてパタパタと文子さん4度目の長野訪問が決まった。

 おばあは88歳、血圧も高いし足が悪くて旅行は車椅子になる。それでも辺野古の窮状を訴えるためと、空の旅で内地に行くことは年に2、3度ある。しかし心配は尽きない。直前に取りやめになることも当然あるし、おばあは沖縄の宝なのに何かあったら…と考えると、私は自分から彼女を内地に誘うことはしなかった。しかし今回は、自ら長野に行きたいと言うことだ。せっかく羽田を経由するなら、おばあの夢をひとつ叶えられないかと、私は考え始めた。

 おばあのやりたかったこと。「国会の前に行って総理大臣に直接訴えたい」。彼女は10年以上前から、そう私に言っていた。辺野古に暮らす彼女が基地反対を表明して20年、ころころと総理大臣の顔は変わった。鳩山総理の時のことは前にもここに書いた。県外移設を掲げながら辺野古案に回帰したことを撤回して欲しいと、文子さんは来沖中の総理一行の黒塗りの車列を命がけで止めて直訴しようとした。その後、辺野古に数度通い、謝罪をしてくれた鳩山さんとおばあは、今では並んでテントに座る仲になっている。

 そんな風に、彼女にとって総理大臣というのは常に、真っ向から勝負する相手だ。戦中戦後の哀れを耐え、復帰の希望は打ち砕かれて戦争の島を返上できず、さらにまた防波堤になれと言われる今の状況を命がけで変えようとするおばあは、「命は惜しくない」「総理大臣と刺し違えても」という覚悟で、日々憤まんやるかたない思いを抱えてゲートに通っているのだ。

 「刺し違えても」。今の世の中では、共謀罪でお縄になりそうな表現だ。でもおばあが主人公の前作『戦場ぬ止み』でも、文子さんの台詞にこういうくだりがあった。

   「ダイナマイト持ってこい、と私はいつも言うのよ。
    そんなものどうするの? って、もう、座り込んでも
    止められないなら、ダイナマイト抱いて国会前に行った方が
    早いんじゃないか」

 この台詞を入れることで彼女の身に何か降りかかるかも知れないことについて、議論になった。90歳近い老女をも過激派に仕立て上げかねない国のなりふり構わぬやり方は、警戒しなければならない。しかし、壮絶な戦争体験から基地闘争真っ只中の現在の生活まで、一直線に戦場を生き続ける文子おばあの半生をたどるドキュメンタリーで、命がけのその覚悟を表現しておかなければ、平和に関してどうにも鈍いアンテナしか持ち合わせない大半の日本人に沖縄の苦しみが響かないのではないか

 そして、この台詞を残した理由はもう一つある。辺野古の基地建設に反対する東海岸の老女たちの声を報道してきた20年の間に、わたしは同じ趣旨の言葉を何度も聞いているのだ

 嘉陽のSさん「海を埋めるなら、私を埋めて下さい。そうなったら、海に入りますよ!」

 辺野古のTさん「いざとなったら、おばあたちと一緒に海に入っていきます、人柱になって。怖くはないですよ」

 瀬嵩のFさん「クリントン大統領に会わせてくれないかね? 身体にダイナマイトを巻いて抱きついたら、この基地の話は終わりにならないかね」

 嘉陽のMさん「絶対に許さない。そうなったら私を殺してからやりなさいと出ていくよ」

 書ききれない。まだまだあるのだが、今、思い出すために昔のノートをめくっていて、涙腺が決壊し進めなくなった。彼女たちの半数はもう後生(グソー=あの世)に行ってしまった。「基地建設白紙になったね!」という瞬間を見せてあげられなかった。安心して旅立ってもらえなかった。そのことを考えたとき、自分の無力さが呪わしいし、のたうち回るほど苦しい。

 名護市東海岸の女性は、言葉は荒いが、情熱的で、まっすぐだ。底抜けに優しく堂々と正しいことを主張してきたキラキラしたおばあたちに会うことが、軟弱だった私の芯を強くしてくれた。最近、辺野古の問題を聞きかじったような人たちが、「地元は賛成しているのに一部の過激派が…」などと問題の本質をねじ曲げようとしてもそんなフェイク木っ端みじんになるほどの地域の声を私は聞いてきたから、揺らぐことはない。戦争を原点に、そして「普天間移設」の欺瞞と辺野古の苦悩を私が伝えなければならないと思うだけだ。

 子や孫のために身体を張ってきた多くの先輩たちの溢れる思いを、まさに今、体中で体現していらっしゃるのが島袋文子さんだと私は思う。だから東海岸のおばあたちの声を、文子さんの台詞で代弁してもらいたかった。彼女にばかり負荷がかかるのは申し訳ない。が、彼女にはそれをはねのけて余りある力がある。

 「ダイナマイトを持って国会へ」は物騒だが「言葉の爆弾を抱いて国会の前へ」行けたら、おばあの積年の思いは少しでも晴れるだろうか。政治家も国民も、彼女の声を直に聞いたらもっと変わるかも知れない。辺野古の埋め立てが進み、日々逮捕者が出ていても全く全国ニュースにならない現状に、一石を投じられるのでは。そんなことを悶々と考えていた私は、大月書店の岩下結さんに相談した。岩下さんも、文子おばあの思いは痛いほどよく知っていらっしゃるので、何か形にしたいと早速仲間たちに呼びかけて、文子おばあを迎える有志の会を結成してくれた。そして短期間のうちに、参議院議員会館でのおばあの講演と、官邸前でのアピールが実現した。議員会館の講堂はみるみる溢れ、念のためにモニターを置いた別室もあっという間に埋まり、控え室まで開放して、500人を超える人々が文子おばあと同じ空間で彼女の話を聞こうと集まってくれた。企画は大成功だった。

 そこで彼女が何を話したか、20分弱にまとめたのでこれは是非、冒頭の動画を見て欲しい。前半は笑顔を交えて、努めて冷静に戦争や基地のことを話し、さらなる支援を呼びかけて聴衆に手を振った文子さん。私はマイクの音が聞きづらい彼女のお手伝いと聞き役として隣に座ったが、戦争体験の話になると心が不安定になってしまう場面を何度も見て来たので、今日は頑張って落ち着きを保っているのだなあと半ば安心していた。様子が変わったのは、後半の高校生との対話の場面だった。

 壇上に上がってくれたのは、これまでも沖縄に足を運び、沖縄戦や基地のことを熱心に学習していた自由の森学園の生徒二人。自分の学習体験を話し、率直な質問をぶつけた。

   「戦争体験の話の中で、アメリカが命の恩人とおっしゃってましたが、
    心からそう思うのですか?」

 それに応えようとする文子さんは、やがて目が左右に揺れ、時空が歪んで魂があの阿鼻叫喚の地獄に吸い寄せられたのか、堰を切ったように言葉を吐き出し始めた。ああ、始まってしまった、と私は覚悟をした。どこで止めよう? いや、一度ここに辿り着いてしまったら、あとの苦しさは一緒なんだから、最後まで話して聴衆に伝えた方がいいのか? 私だけは冷静にコントロールしないと会場も高校生も不安になってしまう。経験値があるお前が考えろ! と自分に何度も言い聞かせるのだが、おばあの悔しさや深い悲しみが隣からびんびん伝わってくるので、やはり私も泣いてしまう。司会者失格だ。

 その内容。ここは活字にしたくないので、どうか20分、時間を作って見て欲しい。こういう場をわざわざ永田町でつくり、高齢の女性をはるか南の島から招いて辛い話をしてもらい、そして撮影して、大事なところを時間をかけて編集して、こうしてパソコンや携帯で無料で見られる形にまで私たちがしているのはなぜなのか。少しでも思いを致して下さるなら、20分くらい作って欲しい。

 今の日本で一番、身体を張って安倍政権と対峙しているのは88歳の島袋文子さんだろう。政府が今さらに沖縄に押しつけようとしている軍事的な負担は、72年前から戦争と共に生きる苦しみを強いられてきた県民にとってどれほど残酷なことなのか。それを文子さんは直接政府に訴えたいと思い続けてきた。国会の中で10分でいい、彼女こそ全国民の中で誰よりも意見を言う機会を与えられるべき人だと思う。しかしそれが叶わない。ならば官邸前で、議員会館で、我々が聞こうじゃないか、発言してもらってみんなの力で政府に届けようじゃないかという、このうねりの一部にみなさんにも参画して欲しいのだ。映像を見ることでその場にいなかったみなさんにも共有してもらい、共謀し共犯者になってもらいたいのだ。それは大それた望みだろうか?

 夕方、首相官邸前に移動してからも、大勢の支援者が文子さんを迎え、思いの丈を聞かせて下さい、とマイクを渡した。

   「沖縄から参りました、島袋文子です。
    きょうは、文句を言いにきました!」

 やんやの大拍手。

   「私があなたに手紙を託した島袋文子でございます。
    その手紙を読んでどう思いましたか?」

     (※ブログ主注: アベ様と山本太郎議員の国会での「やり取り」が挿入。
        日米地位協定についても「議論」もどきあり。
        『文子おばあの手紙@国会』【https://youtu.be/jX68hntPmt4】)

   「あんたの思うとおりに沖縄を潰そうとしてもそうはいきません
    絶対に負けませんからね、見て下さい、こっちに来て!」

 そう言っておばあは「勝つまであきらめない」と書かれたTシャツを示して胸を張った。途中胸が詰まって話せなくなるも、また勇気を振り絞るように顔を上げて文子さんは叫ぶ。

   「本当に憎ったらしいったら、あんたたちは! 
    安倍さん、菅さん、麻生さん、三名! 三羽ガラス! 
    撃ち落とさないと私は気が済まないからね!」

 沖縄のおばあらしいユーモアで笑いを誘い、真正面から切なる思いを永田町の空に響かせた。かっこよかったよ、おばあ。いつもまっすぐで正義感の強い少女のようなその感性が大好きです。あなたのそんな姿に、目の見えない母と10歳の弟の手を引いて砲弾をかいくぐって進む責任感の強い15歳の少女の影が重なって、わたしはあなたを抱きしめたいほど愛おしいと思うのです。

 ………。
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●「戦死を美化」することではなく、いま必要なことは「同じことを二度と繰り返さないという誓い」

2017年09月15日 00時00分20秒 | Weblog


マガジン9のコラム【こちら編集部/戦没者への「感謝」ではなく】(http://maga9.jp/kochira170816/)。

 《小さいころから、この季節になるとよく耳にするけれど、どうしても違和感が拭えない言葉があります。それが「今の繁栄の礎となった戦没者の方々に感謝の気持ちを…」というもの…彼らの死があったから今の繁栄があるなんて、考えてみればものすごく失礼な言い方じゃないだろうか。彼らが戦争によって命奪われず、生きて戦後を迎えていれば、それぞれの人生を懸命に紡ぎながらもっともっと豊かな社会を築いてくれたんじゃないんだろうか感謝され、尊重されるべき、貴い犠牲戦没者をそう位置づけることは戦死を美化次の国のために命を投げ出す存在を生み出すことにつながりかねません。…そして同じことを二度と繰り返さないという誓いではないか》。

   『●「戦争屋のアベ様」やアノ木原稔氏のココロには
       響かない女性の訴え…「基地を造ったら沖縄が戦場になる」
    《安倍晋三首相が遺影に向かって追悼の辞を読み上げ、
     席に戻ろうとした時、会場から訴えるような女性の声が響いた
     「基地を造ったら沖縄が戦場になる」 大田さんが生前、
     いつも気にしていたことだった》

   『●全国戦没者追悼式を前に…阿部岳さん「県民大会で、
            沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した」
    「全国戦没者追悼式を前に…《全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組み
     であり、《県民大会で、沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した》そうだ。
     アベ様や自公政権、「本土」により、今も「尊い犠牲」論を強いられる沖縄。
     その典型が、高江であり、辺野古」

   『●「敗戦後」も戦争は続き、
     「唯一の地上戦があった沖縄はいわば「捨て石」同然だった」

   『●グアムと沖縄: 「脅威にさらされ」続け、「標的にされ」続け、
                    「尊い犠牲」論を強いられ続ける人々


 《全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組み》になってしまっている。
 《戦死を美化》することではなく、いま必要なことは《同じことを二度と繰り返さないという誓い》である。小澤俊夫さんも、ドイツは「自分たちの加害をはっきり残し『もう絶対にやらない』と世界に約束」、よって、ニッポンは「周りから尊敬され、平和国家として生きていくには、ドイツのように過去を見つめる勇気を持ち罪を悔いていると表明しなければ」いけない、と。

   『●「教育再生」という名の教育破壊…
      「子どもから変えていこうという動きは実に悪賢い」(小澤俊夫さん)
    「《戦争屋》のアベ様らには、侵略戦争への反省も無く、
     壊憲して再び「戦争のできる国へ…、《自分たちの加害を
     はっきり残しもう絶対にやらないと世界に約束している》ドイツと
     彼我の差」

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http://maga9.jp/kochira170816/

こちら編集部
戦没者への「感謝」ではなく(マガジン9編集部)
By マガジン9編集部 2017年8月16日

 小さいころから、この季節になるとよく耳にするけれど、どうしても違和感が拭えない言葉があります。それが「今の繁栄の礎となった戦没者の方々に感謝の気持ちを…」というもの。

 政治家とか校長先生とかのスピーチの中にもしばしば出てくるフレーズ(と書いてから調べてみたら、昨年や今年の安倍首相の戦没者追悼式典でのスピーチの中にも、やっぱりそんな感じの一節がありました)。でも、耳にするたびいつも不思議で不思議でしょうがなくて、そしてざらりとした嫌な気持ちが残るのでした。「哀悼」は分かる。「心が痛む」も分かる。政府として「謝罪」するのならそれも分かる。でも、どうして「感謝」なんだろう──。

 「感謝」は、やってくれてありがたかったこと、うれしかったことに対する言葉だと思うのですが、「戦没者」のひとたちが死んでくれてありがたかったなんてことが、あるはずもない彼らの死があったから今の繁栄があるなんて、考えてみればものすごく失礼な言い方じゃないだろうか。彼らが戦争によって命奪われず、生きて戦後を迎えていれば、それぞれの人生を懸命に紡ぎながらもっともっと豊かな社会を築いてくれたんじゃないんだろうか。そう思わずにいられないのです。

 きっと誰もが、家族や恋人や友人とまだまだ多くの時間を過ごしたかったでしょう。後世のための「礎」になることなんかより、やりたかったことも、行きたかった場所も、山のようにあったに違いない。その、幾多の奪われた未来を思うと、彼らに向ける言葉として「感謝」がふさわしいとは、どうしても思えなくなります

 もちろん、家族や親しい人を失った遺族の方たちが、その失われた命にどんな思いを抱き、どんな言葉をかけるのかは、また別の話です。想像することすら難しい、その痛みや悲しみを否定したいのではありません。ただ、戦火の中を逃げまどった経験も、身近な人を戦争で失った経験ももたない私たちが、決まり文句のように「感謝」を口にすることが、果たして本当に「追悼」なのだろうか、との思いは消えないのです。

 さらに言えば、政治家の口から語られるときには、「感謝」の言葉はまた別の意味をもちはじめます感謝され、尊重されるべき、貴い犠牲戦没者をそう位置づけることは戦死を美化し、次の「国のために命を投げ出す」存在を生み出すことにつながりかねません(先日掲載した本田由紀さんインタビューの、「国のいうことに逆らわない人づくり」が進められている、という話を思い出します)。

 私たちが戦没者に伝えるべきは「感謝」ではなく、多くの命が戦争などという愚かなものによって奪われたことへの悲しみと怒り、そして同じことを二度と繰り返さないという誓いではないか。そして、それを現実にしていくために行動することこそが何よりの「追悼」なのではないか。毎年、そんな思いを積み重ねています。
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●瞬く間にデマを善人が鵜呑みにし…上原正三さん「琉球人の俺も、いたらやられていた。人ごとではない」

2017年09月02日 00時00分33秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017082702000141.html

 《「そうだ、やられる前にやってしまった方がいい」「やっちまえ」-。ト書きはこう続く。(集団の暴徒になっている)…「帰ってきたウルトラマン」…「怪獣使いと少年」…ただ自分の星へ帰ることだけを願う宇宙人と、それを手助けする少年にデマに扇動された一般市民が襲いかかる▼脚本は上原正三さん。一つの事件を題材にしている…▼その追悼文は日本人にとっての「お守り」だったかもしれぬ。それが失われ、かつての過ちを忘れたとき、「やっちまえのあの怪物がこの世に再び現れまいか。それを恐れる》。

   『●沖縄出身脚本家上原正三さん、「民意を顧みず、
     基地を押し付け…沖縄を植民地としてしか見ていない証拠」
    《■「怪獣使いと少年」で問うた人間の心の闇
    《登場人物の少年は北海道江差出身のアイヌで、メイツ星人が化けた
     地球人は在日コリアンに多い姓『金山』を名乗らせた。1923年の
     関東大震災で、『朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ』『暴動を起こした』
     などのデマが瞬く間に広がった市井の善人がうのみにし、軍や警察と
     一緒になって多くの朝鮮人を虐殺したんだ。『発音がおかしい』
     『言葉遣いが変』との理由で殺された人もいる。
     琉球人の俺も、いたらやられていた。人ごとではない
    《あの回の監督は東條昭平が務めたんだけど、彼が僕の意をくんで、
     演出をどんどん強めていくんだ。例えば、『日本人は美しい花を作る手を
     持ちながら、いったんその手に刃を握ると、どんな残虐極まりない行為を
     することか…』という隊長のセリフは僕の脚本にはなく、東條が付け加えた
     そういう意味では、30歳前後の若者が血気盛んに作ったんだね》
    《でも当初、メイツ星人は群衆に竹槍で突き殺されていた。これも僕の
     シナリオではなく、東條が演出で変えた部分。さすがにこのシーンは
     生々しすぎて子ども番組の範疇を超えると…。それでこの場面は撮り直して
     拳銃に変わり、オンエアされた》

 瞬く間にデマを善人が鵜呑みにし、警察や軍人らと共に狂気の暴走…「怪獣使いと少年」の脚本を書いた上原正三さんは「琉球人の俺も、いたらやられていた。人ごとではない」と。「関東大震災朝鮮人虐殺事件」は、とんでもない史実であり、反省の意味を込めて、長く記憶され、語り継がれなければならない。歴史を抹消し、修正することは許されない。「数」の議論に落とし込んでよいような事件ではない。「震災死」と同一視して良いものではなく、「人災」と呼ぶ人も居る。悍ましい虐殺だ。
 《やっちまえのあの怪物》をニッポンの社会に解き放ちたいらしい…トファ小池百合子都知事のヘイト体質が奇しくも露見してしまった。そして、トファの小池氏は、《琉球》に対するバッシングを行い、また、《全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組み》な「尊い犠牲」論者でもある。

   『●高江破壊: 「沖縄・地域住民弾圧隊」による
      「市民に対する暴虐としか言いようのない異常な光景」
    《リテラ…『酷すぎる安倍政権の沖縄いじめ…米軍属事件対策の
     防衛省パトロール隊が基地反対派を監視!
     小池百合子も沖縄ヘイト』…小池百合子・東京都知事候補も、
     沖縄バッシングに加担してきた人物だ。沖縄担当相だった
     2006年には、「沖縄とアラブのマスコミは似ている。超理想主義で
     明確な反米と反イスラエルだ。それ以外は出てこない」などと、
     百田氏と同様に沖縄メディアを批判。13年3月に開かれた自民党
     国防部会でも、「沖縄のメディアが言ってることが県民すべてを
     代表しているわけではない」と述べている。…沖縄はとやかく言うな
     黙って犠牲となれ。政府も、安倍首相や小池百合子氏といった
     極右議員も、ネット右翼も、結局は沖縄を戦中と変わらない「捨て石」だ
     と見ている。それは「国に、権力に楯突くな」という全体主義の空気と
     密接につながっている問題だ…小池百合子氏の「思いやり予算よ
     という暴言

   『●「選挙上手・戦略家」氏は羽衣の下には剣と鎧を纏い、
                 スネにもお金にまつわる多数の傷が…
   『●宇都宮健児さん、「小池さんが東京でカジノをやろうとしたら、
                 猛烈な反対運動をやらなければいけないな」
   『●2017年都議会議員選挙: 「「安倍政治」を許さない」
          →自民党亜種・トファや公明に投票? 理解不能
    「「ト」な日本会議関連議員らしいし、沖縄ヘイト体質だし、アベ様の
     オトモダチ百田尚樹センセと同じ体質。壊憲志向、権力志向…
     ため息ばかりだ。小池氏は、選挙が終わるや否や直ぐさま、
     トファ代表を辞任し、新代表にその座を譲ったそう。巷間、
     「クラス担任があっさり交代」「学級崩壊」が…。新代表野田数氏って、
     大丈夫ですかね? 《地域政党「東京維新の会」》ねぇ…、
     《アントニオ猪木参議院議員の政策担当秘書》ねぇ…、
     《東京維新の会時代の2012年10月には日本国憲法無効論に
     基づく大日本帝国憲法復活請願を東京都議会に提出》ねぇ…(←ココ)。
     大丈夫か?」

   『●室井佑月さん「小池都知事…考え方は安倍首相に近い」
            「自民党っていう看板を付け替えただけじゃん」
   『●「文書が不存在」…トファ小池都知事の脳内AIという
           超単純回路な「ブラックボックス」で「政策判断」
   『●権力内での席替え: 無言「……」で「のり弁」での
      チョッピリ情報開示…自民党亜種トファ的な情報非公開

    「「のり弁」のブーメラン。無言「……」で「のり弁」でのチョッピリ
     情報開示…まさに、自民党亜種トファ的な情報非公開な予想通りの
     展開。報道機関からのトファ議員へのアンケートなどにも拘束を
     かけているとのことで、この党の体質があらわになっています。
     また、小池都知事は、依頼を受けていた
     関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式への追悼文送付を断ったそうです。
     小池都知事のヘイト体質も露わになりつつあります」

   『●自民党亜種トファの小池都知事が「震災時に
      朝鮮人が虐殺された史実の否定にもつながりかねない判断」を…

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017082702000141.html

【コラム】
筆洗
2017年8月27日

 「みんな、こいつを生かしておくとなにをしでかすかわかンねエぞ、なんしろ、宇宙人だ」「そうだ、やられる前にやってしまった方がいい」「やっちまえ」-。ト書きはこう続く。(集団の暴徒になっている)▼一九七一年放映の「帰ってきたウルトラマン」の「キミがめざす遠い星」。テレビ放映時のタイトルである「怪獣使いと少年」の方がなじみが深いか。ただ自分の星へ帰ることだけを願う宇宙人と、それを手助けする少年にデマに扇動された一般市民が襲いかかる▼脚本は上原正三さん。一つの事件を題材にしている。一九二三(大正十二)年の関東大震災の朝鮮人虐殺である。「朝鮮人が暴動を起こした」などのデマにあおられた人々によって朝鮮人らが殺された。差別、人間の集団心理の恐ろしさを沖縄出身者として、この作品で描きたかった▼その朝鮮人犠牲者の追悼式。小池百合子東京都知事は歴代知事が応じてきた追悼文の送付を今年は断った。突然の方針転換である▼都慰霊協会主催の大法要ですべての犠牲者に哀悼の意を表しているためとは説明になっていない。「虐殺の事実を否定するもの」と批判されても仕方があるまい▼その追悼文は日本人にとっての「お守り」だったかもしれぬ。それが失われ、かつての過ちを忘れたとき、「やっちまえのあの怪物がこの世に再び現れまいか。それを恐れる。
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●「不屈」…「瀬長の口、耳、目を封じることはできても、八十万県民の五官の機能をとめることは不可能だ」

2017年08月31日 00時00分27秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]




沖縄タイムスの阿部岳さんのコラム【[大弦小弦]「カメジロー番」を自称していた時期がある…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/124080)。

   『●多分、アベ様は沖縄で三度敗れる・・・・・・
                踏みにじられる沖縄の民意
    《全てを失った沖縄戦から70年のできごと。伊江島で土地を
     守るために戦った阿波根昌鴻さんから、米軍の統治の横暴さに
     抵抗して投獄された瀬長亀次郎さんから脈々とこの島で
     生きるものたちが受け継いできたもの

 《▼瀬長亀次郎さん…は投獄される前、裁判でこう陳述した。「瀬長(中略)の口、耳、目を封じることはできても、八十万県民の五官の機能をとめることは不可能だ」(著書「民族の悲劇」から)。今、瀬長さんはいない。だが、瀬長さんが信頼した県民がいる。(阿部岳)》。


 瀬長亀次郎さんから《受け継いできたもの》は《不屈》《一人のヒーローではなく人々の結集》。森を殺すこと、海を殺すこと、番犬様の基地の押し付け、《大規模な自衛隊とミサイル基地の配備》、《統合エアシーバトル構想》…人々は分断されることなく、《不屈》に《結集》するしかない。「本土」は見て見ぬ振りすることなく、この腐敗したアベ様政権を一日も早く倒さなければ、ニッポンは御終い。

   『●大田昌秀さん「軍隊は人を守らない」と、
      従軍記者ボールドウィン氏「沖縄戦は、戦争の醜さの極致だ」
   『●目を逸らす本土…「米国側からみた心温まる
      ヒューマン・ストーリーだけではなく、そこに暮らす人々」に…
    「「慰霊の日」に際して、「沖縄全戦没者追悼式」でのアベ様の挨拶の
     前に、「平和の礎あらゆる戦争を正当化させない思いでつくった
     県民の礎でしょ。そこへ戦争屋の安倍がのうのうと挨拶すること自体が
     県民として許せません」(『報道特集』2017年6月24日)。
     県民の怒りの声は届かないロバ耳東風な「戦争屋のアベ様」」

   『●「本土という安全地帯から」沖縄イジメに加担する愚…
         誤解というレベルを超えた悪質な沖縄「デマ」に抗う
   『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・ 
      普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??
   『●「戦争の愚かさを身に染みて知っているはず…
       9条の「戦争放棄」「戦力不保持」の理念はその教訓の結晶」
   『●「日米安保の根幹を成す地位協定の不平等性を
       そのままにしておいて、もう一方の9条だけをいじり…」
   『●「戦争屋のアベ様」やアノ木原稔氏のココロには
       響かない女性の訴え…「基地を造ったら沖縄が戦場になる」
    《安倍晋三首相が遺影に向かって追悼の辞を読み上げ、
     席に戻ろうとした時、会場から訴えるような女性の声が響いた
     「基地を造ったら沖縄が戦場になる」 大田さんが生前、
     いつも気にしていたことだった》

   『●全国戦没者追悼式を前に…阿部岳さん「県民大会で、
            沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した」
    「全国戦没者追悼式を前に…《全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組み
     であり、《県民大会で、沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した》そうだ。
     アベ様や自公政権、「本土」により、今も「尊い犠牲」論を強いられる沖縄。
     その典型が、高江であり、辺野古」

   『●「敗戦後」も戦争は続き、
     「唯一の地上戦があった沖縄はいわば「捨て石」同然だった」

   『●島袋文子さん「基地を置くから戦争が起こる。
      戦争をしたいなら、血の泥水を飲んでからにしてほしい」

   『●グアムと沖縄: 「脅威にさらされ」続け、
      「標的にされ」続け、「尊い犠牲」論を強いられ続ける人々


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http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/124080

[大弦小弦]「カメジロー番」を自称していた時期がある…
2017年8月7日 07:28 阿部岳 瀬長亀次郎

 「カメジロー番」を自称していた時期がある。番記者は政界有力者の動向を追うのが仕事。私の場合、密着取材すべき相手はすでに他界していたが、残された資料には「宝の山」と呼ぶべきニュース価値と、時代の息吹があった

     (瀬長亀次郎さん(1969年撮影))

瀬長亀次郎さん。復帰前、米軍に奪われた権利を取り戻すため人々の先頭に立った。政府の強権姿勢が当時と重なる今、その闘いに学ぼうとする人は多い

翁長雄志知事もその一人。沖縄平和運動センターの山城博治議長は長期勾留中に瀬長さんの著作に触れた。辺野古の抗議行動の現場には瀬長さんの言葉「弾圧は抵抗を呼ぶ 抵抗は友を呼ぶ」や「不屈」がある

▼「不屈」は実は瀬長さんの姿勢を指す言葉ではない。12日公開の映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男」で、次女の内村千尋さん(72)が明かしている

▼「県民は亀次郎が不屈の人だからだと思っているけど、亀次郎は県民の闘いが不屈なのでこの言葉が好きだと言っている」。必要なのは一人のヒーローではなく人々の結集だと考えていた

▼瀬長さんは投獄される前、裁判でこう陳述した。「瀬長(中略)の口、耳、目を封じることはできても、八十万県民の五官の機能をとめることは不可能だ」(著書「民族の悲劇」から)。今、瀬長さんはいない。だが、瀬長さんが信頼した県民がいる。(阿部岳
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●グアムと沖縄: 「脅威にさらされ」続け、「標的にされ」続け、「尊い犠牲」論を強いられ続ける人々

2017年08月30日 00時00分38秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



東京新聞の佐藤直子さんのコラム【【私説・論説室から】標的にされる島】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017081602000142.html)。

 《グアム…先住民のチャモロ人…グアムの基地被害について訴えた。…沖縄では先週末、辺野古の新基地建設に抗議する県民大会が開かれた。炎天の下、四万五千人もの県民が集まったのはなぜか。沖縄もグアムと同じ、脅威にさらされる側にあり続けてきたからだ米軍だけでない。中国の脅威を理由にして自衛隊も増強されている脅威があるなら強めるべきは外交努力だ。標的にされる島の声を共有したい。 (佐藤直子)》。

   『●「防波堤」としての全ての「日本全土がアメリカの「風かたか」」
                …米中の「新たな戦争の「防波堤」に」(その1)
    《しかし、三上監督は最新作『標的の島 風かたか』で、さらに切迫した
     問題を沖縄から日本全国へ提起する。それは現在、安倍政権が
     進めている石垣島、宮古島、奄美大島、与那国島への
     大規模な自衛隊とミサイル基地の配備についてだ。政府は南西諸島の
     防衛強化を謳うが、その実態はアメリカが中国の軍事的脅威に
     対抗すべく打ち出した「統合エアシーバトル構想」にある》

   『●「防波堤」としての全ての「日本全土がアメリカの「風かたか」」
                …米中の「新たな戦争の「防波堤」に」(その2)
    《現在、安倍政権が進めている石垣島、宮古島、奄美大島、
     与那国島への大規模な自衛隊とミサイル基地の配備。政府は
     南西諸島の防衛強化を謳うが、実際は、米中の“新たな戦争”の
     防波堤」にするのが目的だ──。この衝撃的な事実と、石垣島や
     宮古島、そして辺野古、高江で子どもの未来を守ろうと必死に
     抵抗する市民たちの姿を描いた三上智恵監督の最新作
     『標的の島 風かたか』》

 《米軍は本当に私たちを守る存在なのか米軍の駐留によってむしろ軍事的脅威にさらされるのではないか》…《米朝の挑発合戦》によりミサイルの標的となったグアム。沖縄の姿と重なる。「脅威にさらされ」続け、「標的にされ」続け、「尊い犠牲」論を強いられ続ける沖縄の人々。《中国の脅威を理由にして自衛隊も増強》…《統合エアシーバトル構想》に組み込まれ、《防波堤》にされる沖縄本島、そして、石垣島宮古島奄美大島与那国島の人々…《標的にされる島》々の人々は「分断」され、反対の声はかき消される。

   『●大田昌秀さん「軍隊は人を守らない」と、
      従軍記者ボールドウィン氏「沖縄戦は、戦争の醜さの極致だ」
   『●目を逸らす本土…「米国側からみた心温まる
      ヒューマン・ストーリーだけではなく、そこに暮らす人々」に…
    「「慰霊の日」に際して、「沖縄全戦没者追悼式」でのアベ様の挨拶の
     前に、「平和の礎あらゆる戦争を正当化させない思いでつくった
     県民の礎でしょ。そこへ戦争屋の安倍がのうのうと挨拶すること自体が
     県民として許せません」(『報道特集』2017年6月24日)。
     県民の怒りの声は届かないロバ耳東風な「戦争屋のアベ様」」

   『●「本土という安全地帯から」沖縄イジメに加担する愚…
         誤解というレベルを超えた悪質な沖縄「デマ」に抗う
   『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・ 
      普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??
   『●「戦争の愚かさを身に染みて知っているはず…
       9条の「戦争放棄」「戦力不保持」の理念はその教訓の結晶」
   『●「日米安保の根幹を成す地位協定の不平等性を
       そのままにしておいて、もう一方の9条だけをいじり…」
   『●「戦争屋のアベ様」やアノ木原稔氏のココロには
       響かない女性の訴え…「基地を造ったら沖縄が戦場になる」
    《安倍晋三首相が遺影に向かって追悼の辞を読み上げ、
     席に戻ろうとした時、会場から訴えるような女性の声が響いた
     「基地を造ったら沖縄が戦場になる」 大田さんが生前、
     いつも気にしていたことだった》

   『●全国戦没者追悼式を前に…阿部岳さん「県民大会で、
            沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した」
    「全国戦没者追悼式を前に…《全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組み
     であり、《県民大会で、沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した》そうだ。
     アベ様や自公政権、「本土」により、今も「尊い犠牲」論を強いられる沖縄。
     その典型が、高江であり、辺野古」

   『●「敗戦後」も戦争は続き、
     「唯一の地上戦があった沖縄はいわば「捨て石」同然だった」

   『●島袋文子さん「基地を置くから戦争が起こる。
      戦争をしたいなら、血の泥水を飲んでからにしてほしい」

   『●沖縄破壊: 「生物多様性の生きた教科書」な
      「海」や「森」を殺す…「つくづく人間は愚か」(金平茂紀さん)
   『●「米統治時代に戸籍で差別的に扱われた
      沖縄の人々にとっても、決してひとごとではない」風潮が、いま…
   『●「敗戦後」も戦争は続き、
      「唯一の地上戦があった沖縄はいわば「捨て石」同然だった」
   『●「記憶をつなぐ」、「伝え続けるには、多くの記憶が力となる」、
                      「ただ『忘れない』ということが大切」
   『●三上智恵さん「結局は止められなかった」という現実…
           でも、《人々は分断されている》ことを止めなければ

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017081602000142.html

【私説・論説室から】
標的にされる島
2017年8月16日

 米領グアムの周辺に北朝鮮がミサイル発射を警告したというニュースに、この夏に沖縄で出会ったグアムの高校教師、サビーナ・ペレーズさん(49)のことを思い出した。

 先住民のチャモロ人である彼女は、米軍駐留地域の女性が集う「軍事主義を許さない国際女性ネットワーク会議」に仲間と一緒に参加し、グアムの基地被害について訴えた。

 実弾演習のために自然豊かなチャモロの聖地が奪われ、森や海の破壊がすさまじいこと。マリアナ諸島のグアムは第二次大戦中には「大宮島」と呼んで日本軍が占領した時期もある。米軍は最新鋭のミサイル迎撃システムを強行配備し、サビーナさんの訴えは大国に翻弄(ほんろう)される島の悲しみを語っていた。

 基地に対する女たちの異議申し立ては根本的な問いかけに収れんする。<米軍は本当に私たちを守る存在なのか米軍の駐留によってむしろ軍事的脅威にさらされるのではないか>。米朝の挑発合戦の中でそのリスクは現実味を帯びようとしている。

 沖縄では先週末、辺野古の新基地建設に抗議する県民大会が開かれた。炎天の下、四万五千人もの県民が集まったのはなぜか。沖縄もグアムと同じ、脅威にさらされる側にあり続けてきたからだ米軍だけでない。中国の脅威を理由にして自衛隊も増強されている。脅威があるなら強めるべきは外交努力だ。標的にされる島の声を共有したい。 (佐藤直子
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●島袋文子さん「基地を置くから戦争が起こる。戦争をしたいなら、血の泥水を飲んでからにしてほしい」

2017年08月21日 00時00分56秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



毎日新聞の斎藤良太記者の記事【辺野古 88歳島袋おばあ 東京で移設強行「反対」訴え】(https://mainichi.jp/articles/20170818/k00/00m/040/096000c)。

 まずは、記事冒頭の映像中の文字お越し部分は以下の通り。5分ほどの映像ですので、是非、見ていただきたい。

==================================================================================
https://mainichi.jp/articles/20170818/k00/00m/040/096000c

安倍さん
私があなたに手紙を託した島袋文子でございます
是非会いたいです

あなたはなんで美しい日本をつくるとか
なんとか言っているんですけど
美しい日本どころか戦争のできる国
つくろうとやっているじゃないですか
それほどにあなたが戦争が好きなら
あんたは自分の故郷に全基地を持っていって
置いたらどうなんですか
あんたの心は喜びますか どうですか


=------------------------------------------------------------=
辺野古のおばぁ 東京で訴え
沖縄戦を経験 島袋文子

(参議院議員会館)

米軍普天間飛行場(沖縄宜野湾市)の
移設先とされる同県名護市辺野古で暮らし
移設への抗議活動を長年続けている
島袋文子さん(88)が都内で講演した
=------------------------------------------------------------=


戦争はだめですよ
自分の身内を犬死させるということは駄目です
基地はどこにも置いてはいけません

私は戦争体験者です
戦争の時に15歳でしたけど
目の見えない母と10歳になる弟と
2人を連れて逃げ回って
生きるためには本当に
食べるものはないし水はない
その水を飲んだのが
人間の浮かんでいる池から水を汲んで飲んだ
だってそれが人が浮いているというのが
分かっていたら飲まなかったと思いますけどね
どんなに喉が渇いていても
夜のことですから
夜飲んで、朝どっかに移動しようと思って
振り向いてみたら、そこには人間が浮いている

いつか日本軍が
私たちを助けに来てくれるだろう
でもその信じていた日本軍は
沖縄の住民を助けはしないで殺したんです
殺したんですけど、人間は
その人を恨むんではなくて
誰がその戦争を起こさせたのか
何のために戦争を起こすのか
戦争をやって何ができたのか
それを私は問いたいです

それをやっているのが今の安倍である
戦争のできる国を作りだそうとしている

何か言うと「国民の命と財産を守る」と
言うんですけど
どういうふうにして国民の命と財産を守るのか
私はそこが知りたいんです
私たちは戦争に追われておって
自分の兄弟、親でも救いきれなかったんです
あの弾の中で火の海の中でどういうふうにして
国民の命を守ることができるのですか
我が国を守るためにといって自衛隊も
軍隊つくっているのですけど
自衛隊の命も安倍晋三の命も
同じなんです
人間誰しも命の予備を持っている人は
いないんですよ

私たちは2度と戦争はやってはいけない
思っているんです
ですから命をかけてゲート前に座っているんであって
面白半分に座っているんじゃないですよ
家庭も何もかも犠牲にして
毎日のあのゲート前に座って
機動隊にごぼう抜きにされて
私の小指も5針縫ったんです
でも私たちは基地をつくらせては
いけないと思っているんです
その基地を止めない限り
私は死んではいけないと
残りはいくらしか残っていないですけど
私は今88歳なんです
だけど生きながらえて
どんなにしてでも基地を止めようと思っています

みんなで止めましょうね
力を借してください沖縄に

お願いします
==================================================================================


 《米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古で暮らし、移設への抗議活動を長年続けている島袋文子さん(88)が17日、東京都内で講演した。「辺野古に基地を作らせない」と訴え、首相官邸前でも街頭宣伝をした…「基地を置くから戦争が起こる戦争をしたいなら、血の泥水を飲んでからにしてほしい」などと安倍政権を批判》。

   『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの
       機体にストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散
    《辺野古から島袋文子おばあも駆けつけた。辺野古区民である
     おばあにとっては、辺野古に作らせてはいけないというのは、
     決して普天間基地が今のままでいいという意味ではないという
     苦しさがあるのだ。だから炎天下、宜野湾の皆さんと連帯したい、
     共になくしていきましょうというメッセージを送りたかったのだろう。
     車イスで3キロ近い道のりを共に進んでいった。
       おばあの覚悟。参加した県民の堅い決意。空に突き上げた
     その拳をあざ笑うかのようなヘリの低空飛行。デモに絡む
     右翼団体の大音量のアピール…》

   『●異常な日々…「異常な状態が続く」山城博治さん長期「拉致」、
      そして、いま、野蛮な辺野古破壊
   『●沖縄でのプレ「平成の治安維持法」実験…
      《実験の結果、今の国民の無関心は国に自信を与えてしまった》 
    《「こんなの裁判じゃない!」「私たちを犯罪者扱いするのか!」、
     傍聴席にいた文子おばあは閉廷した後も最後まで抗議を続けた
     という。そのあとの傍聴者の怒りは動画を見てほしい。
     なぜ、こんな不当な長期勾留にも抗議の声を上げる沖縄県民
     全体を罪びと扱いされる屈辱にも、耐えなければならないのか。
     この島に生まれたのだから仕方がないと思えというのか》

 「本土」の無関心。そして、「「戦争屋のアベ様」やアノ木原稔氏のココロには響かない女性の訴え…「基地を造ったら沖縄が戦場になる」」…島袋文子さんの《基地を置くから戦争が起こる。戦争をしたいなら、血の泥水を飲んでからにしてほしい》という血を吐くような叫びも、彼らのココロには響きもしないし、伝わりもしないようだ。
 森を殺し、海を殺す大愚、「《安倍政権が進めている石垣島宮古島奄美大島与那国島への大規模な自衛隊とミサイル基地の配備》は「統合エアシーバトル構想」へとつながる」愚行…島袋文子さんの訴え《本土の皆さん、力を貸してください》《みんなで止めましょうね…力を借してください沖縄に》は「本土」に伝わっているか?。
 
   『●大田昌秀さん「軍隊は人を守らない」と、
      従軍記者ボールドウィン氏「沖縄戦は、戦争の醜さの極致だ」
   『●目を逸らす本土…「米国側からみた心温まる
      ヒューマン・ストーリーだけではなく、そこに暮らす人々」に…
    「「慰霊の日」に際して、「沖縄全戦没者追悼式」でのアベ様の挨拶の
     前に、「平和の礎あらゆる戦争を正当化させない思いでつくった
     県民の礎でしょ。そこへ戦争屋の安倍がのうのうと挨拶すること自体が
     県民として許せません」(『報道特集』2017年6月24日)。
     県民の怒りの声は届かないロバ耳東風な「戦争屋のアベ様」」

   『●「本土という安全地帯から」沖縄イジメに加担する愚…
         誤解というレベルを超えた悪質な沖縄「デマ」に抗う
   『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・ 
      普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??
   『●「戦争の愚かさを身に染みて知っているはず…
       9条の「戦争放棄」「戦力不保持」の理念はその教訓の結晶」
   『●「日米安保の根幹を成す地位協定の不平等性を
       そのままにしておいて、もう一方の9条だけをいじり…」
   『●「戦争屋のアベ様」やアノ木原稔氏のココロには
       響かない女性の訴え…「基地を造ったら沖縄が戦場になる」
   『●全国戦没者追悼式を前に…阿部岳さん「県民大会で、
            沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した」
    「全国戦没者追悼式を前に…
     《全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組み》であり、
     《県民大会で、沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した》そうだ。
     アベ様や自公政権、「本土」により、今も「尊い犠牲」論を強いられる沖縄。
     その典型が、高江であり、辺野古」

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https://mainichi.jp/articles/20170818/k00/00m/040/096000c

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古で暮らし、移設への抗議活動を長年続けている袋文子さん(88)が17日、東京都内で講演した。「辺野古に基地を作らせない」と訴え、首相官邸前でも街頭宣伝をした。

 市民団体でつくる実行委員会が主催。参院議員会館の講堂で開いた講演会は、実行委によると約500人が参加した。

 島袋さんは沖縄本島南部の糸満出身。1945年4月に本格的な地上戦が始まると、目が不自由だった母、小学生の弟と逃げ回り、自身は米軍の火炎放射器で左半身に大やけどを負った。3人は生き残ることはできたが、「鉄の暴風下の逃避行で、住民の凄惨(せいさん)な遺体を至る所で目撃した。

 戦後に結婚した夫と移り住んだ辺野古への移設計画が浮上すると、反対運動に参加。足が衰えた現在も、埋め立て工事の中止を求め、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込みを続けている。

 講演で島袋さんは、時折声を詰まらせながら、遺体が浮かんだ池の水を飲むなどした沖縄戦での体験を振り返り「基地を置くから戦争が起こる。戦争をしたいなら、血の泥水を飲んでからにしてほしい」などと安倍政権を批判。「(抗議活動中に)機動隊にゴボウ抜きに(排除)され、工事車両がゲート内に入っていくのを見ると涙が出るほど悔しいが諦めるわけにはいかない本土の皆さん、力を貸してください」と呼びかけた。【斎藤良太】
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●全国戦没者追悼式を前に…阿部岳さん「県民大会で、沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した」

2017年08月16日 00時00分20秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



沖縄タイムスの阿部岳さんのコラム【[大弦小弦]「尊い犠牲」論に、いつも違和感を覚えている。昨年8月15日の…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/127137)。

 《▼「尊い犠牲」「名誉の戦死」「英霊」全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組みだと見抜くからこそ、あえて犬死にだと言い切る。戦後も苦労した女性は今、「新しく基地ができて新しく苦労する人が出るのは嫌だから」と、辺野古の抗議行動に参加している》。

 全国戦没者追悼式を前に…《全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組み》であり、《県民大会で、沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した》そうだ。アベ様や自公政権、「本土」により、今も「尊い犠牲」論を強いられる沖縄。その典型が、高江であり、辺野古。

   『●大田昌秀さん「軍隊は人を守らない」と、
      従軍記者ボールドウィン氏「沖縄戦は、戦争の醜さの極致だ」
   『●目を逸らす本土…「米国側からみた心温まる
      ヒューマン・ストーリーだけではなく、そこに暮らす人々」に…
    「「慰霊の日」に際して、「沖縄全戦没者追悼式」でのアベ様の挨拶の
     前に、「平和の礎あらゆる戦争を正当化させない思いでつくった
     県民の礎でしょ。そこへ戦争屋の安倍がのうのうと挨拶すること自体が
     県民として許せません」(『報道特集』2017年6月24日)。
     県民の怒りの声は届かないロバ耳東風な「戦争屋のアベ様」」

   『●「本土という安全地帯から」沖縄イジメに加担する愚…
         誤解というレベルを超えた悪質な沖縄「デマ」に抗う
   『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・
      普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??
   『●「戦争の愚かさを身に染みて知っているはず…
       9条の「戦争放棄」「戦力不保持」の理念はその教訓の結晶」
   『●「日米安保の根幹を成す地位協定の不平等性を
       そのままにしておいて、もう一方の9条だけをいじり…」
   『●「戦争屋のアベ様」やアノ木原稔氏のココロには
       響かない女性の訴え…「基地を造ったら沖縄が戦場になる」

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http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/127137

[大弦小弦]「尊い犠牲」論に、いつも違和感を覚えている。昨年8月15日の…
2017年8月14日 07:26 安倍晋三 阿部岳 戦争

 「尊い犠牲」論に、いつも違和感を覚えている。昨年8月15日の全国戦没者追悼式で安倍晋三首相の式辞はこうだった。「皆さまの尊い犠牲の上に、私たちが享受する平和と繁栄がある」。両者に因果関係はあるか

▼これが例えば19世紀の米国で、一日の労働を8時間に短縮することを訴えて処刑されたデモ指導者なら話は分かる。闘いと犠牲の延長線上に、今の8時間労働があると言えるだろう

▼一方、戦後日本は少なくとも表向きは戦争の愚行を否定して出発した。本来、戦没者と連続していてはいけない死者を敬うきれいな言葉で、けじめがうやむやにされている

▼国による顕彰は、肉親を失い深い悲しみを抱えた遺族には、せめてもの救いという側面がある。だが、それを拒否する人もいる。私が知る女性は沖縄戦で亡くした両親について「犬死にだった」という言葉を絞り出す

▼「尊い犠牲」「名誉の戦死」「英霊」。全ては次の犠牲を強要し再生産する仕組みだと見抜くからこそ、あえて「犬死に」だと言い切る。戦後も苦労した女性は今、「新しく基地ができて新しく苦労する人が出るのは嫌だから」と、辺野古の抗議行動に参加している

▼12日の県民大会で、沖縄は再び「尊い犠牲」となることを拒否した。あすの追悼式で安倍首相らが何を語るのか。耳を澄ましてみる。(阿部岳
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