ゲゲゲの鬼太郎の漫画家水木しげる氏の訃報が入った。
小学生の頃少年マガジンに連載されていた、「墓場の鬼太郎」を見て、育ったようなもの。
背景描写は細かく描かれていたが人物は単純な線で描かれた独特な世界に魅了された。
愛すべき妖怪が出てきてほんとにユニークだった。
こなきじじい、いったんもめん、ぬりかべ,天井なめ。
天井のシミは天井なめが舐めたあとなのではと思っていた。
テレビ番組では水木しげるの「悪魔くん」、「河童の三平」の実写版も放映されていて、近所の友だちの
家に上がり込んで見せてもらってたりした時代だった。
まだ、全家庭にテレビが普及していない時代たった。
漫画のアシスタントからは、つげ義春という漫画家がでた。
「ねじ式」が有名だ、シュールな漫画が多い。
あの世で妖怪たちと面白く語っているのではないかと思う。
安らかに眠ってください。