国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」は２０日の「国際幸福デー」に合わせ、
世界各国の幸福度に関する２０１７年版の報告書を発表した。
調査対象の１５５カ国・地域中、幸福度が最も高かった国はノルウェーで、日本は５１位だった。
ノルウェーは昨年の４位から１位に上昇。デンマークが２位に下がり、３位以下に
アイスランド、スイス、フィンランド、オランダと欧州北部の国が並んだ。
７位はカナダ、８位はニュージーランドで、オーストラリアとスウェーデンが同率９位だった。
米国は１４位、ドイツは１６位、英国は１９位で、ロシアは４９位、中国は７９位だった。
１５１位以下にはルワンダ、シリア、タンザニア、ブルンジが連なり、最下位は中央アフリカだった。
職場での幸福度も入れたと言うが、あまりにも北欧に偏りすぎていて不自然だ。
社会福祉が充実して将来の不安がないのもわかるが。
住むとしたら温暖なオーストラリアとかが良いと思うのだが、北欧は寒くて住みにくいし、
なにを基準に幸福度をはかるのか、個人によって価値観も様々なのに、画一的に
数字化しているとしか思えない。
一人当たりのGDPも考慮しているそうだが、お金だけでは幸福度をはかれない。
貧乏な国でも国民は幸福と思っていればそれで幸福度が高まる。
しかし日本は一部のエリートが暴走して、私腹を肥やしている国だから先進国の中で
最低なのは納得だ。
