中国語サークルで渦中の人だったM氏、わたしは姿を見せるような気がしていたのだが、、、
いや、早い時間に姿は見せたようで、T氏とだけ会ってお菓子を置き土産にして去ったようだ。
一応十年を一区切りにして(10年も参加してたの!?)退会するとの
ことで。
いやぁ、やっぱり面子もあったん
でしょーね。
ご本人にしてみれば、永年会の為に
尽力してきたのにという忸怩たる
思いがあるだろうけど、側から見れば承認欲求が強く自己満足で突っ走っているとしか思えない言動で、
むしろ講師の先生が辞めたくなる
のではとハラハラしていたわけで。
授業の後、みんなで簡単な打ち合わせをして一件落着。
M氏には悪いが、格段に話がまとまりやすくなった。
さて、帰り道わたしはつらつら
考えた。
M氏は入会以前にはK学院にも数年いたらしいし、中国の大学にも半年留学していたと言い、文法力や読解力はそれなりにあるのだろうが、発音はアレレ?
10年以上も学習したのなら、日常会話はどうってことないだろうと、わたしは勝手に思っていたのだが。
本人もそれは自覚していてコンプレックスの裏返しで、先生に文法論議を吹っかけたりしていたと思う。
10年、20年と中国語に触れていても
なかなかものにならないのが現実。
発音を矯正しない限り、相手には
通じない。
聴き取れない限り会話を交わすことはできない。
M氏が表向きの退会理由を“10年一区切りにして、、、”と言っていたのも
あながち嘘とは言えないかも。
サークル内で誰よりも中国語に精通していると思わせたくても思うようにマウントを取れなり、会の運営も思うがままには出来なって、立場を
失ったのだろうね。
しょせん社会人サークルなんだし、
もっと気軽に話し合って運営すれば
良かったのに、有名企業OBだと言う
余計な自負もあったみたいだ。
わたしは個人的には、もうM氏が
授業中に先生に対して何を言い出すのかハラハラする心配が無くなって
良かったと思っている。
ここでの講師は1人でいいのだ。
北京語ネイティブで、しかも有能で明るく楽しい授業をしてくれる変え難い方で、わたしは何の不満もない。
来年は余計な事に煩わされることなく集中して授業に参加出来そうだヮ。