5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

国荒びる政治

2017-08-13 22:37:31 | 歴史
大岡信の選集「折々のうた」夏の歌の中には相当数の戦争歌が選ばれている。大岡の反戦への傾向がよく表れていてとても印象的である。こんな歌もあった。 「大臣が事に携はり茲に至る四月がほどに国荒らびたり」 (おほおみがことにたづさはり ここにいたる よつきがほどにくにあらびたり) 作者の尾山篤二郎は大正・昭和期の歌人で、西行や家持の研究で知られていた。 ポツダム宣言を日本政府が受諾したのは昭和20 . . . 本文を読む