窓の外はさきほどからひどい風と雨になってきた。日本海を進む前線の影響だというが、春の嵐で桜の花は一斉に散ってしまうことだろう。まさに「花の命は短くて」である。
この歌は作家の林芙美子が残した美しいフレーズだと「ことばの歳時記」の金田一春彦先生は云い、さらに「人の心は短くて腹立つことのみ多かりき」だなとちょっと歎いている。歳を喰った自分も「そのとおりだ」と頷く。
人の薄命はしばしば桜の花に譬えら . . . 本文を読む
一番好きな歌を言えと云われて困るのは、どれもいいと思うからで、自分の気分がその歌によってその都度動くからである〈正岡子規のすごみ〉町田康
— 5522eyes (@5522eyes) 2017年4月16日 - 18:00
敬礼したがる日本人 goo.gl/JMrons
— 5522eyes (@5522eyes) 2017年4月16日 - 21:30
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