桃とかなへび

いらっしゃいませ。

桜咲くころ

2021年03月29日 | 日常
土曜日、今年初めての合奏練習があった。早めに出発して高速に乗る。混雑というほどではないがいつもより流れは遅め、追い越しはせずそのまま走った。一般道に下りると一応セットしたナビが迂回路を指示した。やはり桜が咲いているらしい。渋滞のさくら通りに突入したい気持ちをぐっと抑えてナビに従う。練習会場に駐車して、少し時間があったので桜を見に行った。3年間、葉桜の緑蔭に想像を膨らませるだけだった。見事な大木の桜 . . . 本文を読む

2021年03月22日 | 日常
日曜日は春の嵐。「春の嵐」というとまず思い出す「ガラスの仮面」。第4巻から「たけくらべ」のあたりね。雨が降る風が吹く、出社する日でなくてよかった。土曜日のうちに買い物は済ませたが、同じことを考える人だらけで、帰り道は渋滞。JAの直売所などで新鮮な野菜を沢山買う。お彼岸なので花は大量にあり、どんどん追加されている。雰囲気に飲まれて私もつい、スイートピーとフリージアの切花と、庭に植える金魚草を買ってし . . . 本文を読む

ミニミニペコちゃん

2021年03月21日 | 日常
なんとなーく断捨離モード。少し前に福助が、もういらないアタッシュケースやバッグなどをリセールショップに売りに行った。査定を待つ間に店内を見て回ったが、何でも売れるんだなあと感心した。物を手放すならキッパリ捨ててしまうのがいいと思っていた。しかし買ってくれるならそれもいい。メルカリの方がよりお金になりそうではあるが、手間をかける気はない。私もなにか売ってみよう。随分前に集めて、かわいいからとってあっ . . . 本文を読む

「さよなら妖精」

2021年03月20日 | ブックエンドとスクリーン
米澤穂信「さよなら妖精」を読んだ。高校生男子の守屋が主人公で、謎解きがあるからミステリ、そして青春小説。1990年代、ユーゴスラビアから来たマーヤ、小説のタイトル、最初の方からこれはと感じる不穏、しかしマーヤはたくましく輝く。小説の本筋ではない弓道の場面がとても好きだった。かなり前に書かれているが、私が読んだのは今。読後に、この小説は実はもう一つ小説を書くことができる、全部説明してないような気がし . . . 本文を読む

まだ飛べるらしい。

2021年03月17日 | 無意識と意識の間で
待ち時間に思い出した。2〜3日前に久しぶりにみた飛ぶ夢。時々高く飛べる、五重塔みたいな建物の屋根の上あたり、観光地なのか眼下には人が沢山いる。その上をふわりと飛び越して、降下するといつもの低空飛行。飛ぶというより数十センチから2〜3メートルの高さを浮いて歩いている感じ。強いて言えば、ハウルと一緒のソフィーみたいに。特別に何をするということもない飛ぶ夢、最近は覚えていようと意識してないので、みた夢も . . . 本文を読む

「Boy」

2021年03月12日 | 音は楽し
金曜日、会社帰りに無性に抹茶飲みたくて、家でもしばらく切らしていて、甘いラテでいいかと空いてるカフェにふらふら入る。温かいラテは生クリームがのっかって甘かった。でも抹茶濃いめで満足。雨が降りそうなのでバスで帰ろう。もう少し時間がある、スマホでも眺めるか。斉藤和義のHPを見たら、新曲が浦沢直樹とコラボ?そういえば以前の曲だけど、「Summer Days 」、あれは絶対「20世紀少年」だと思ってた、全 . . . 本文を読む

白日

2021年03月11日 | 或る口福
先週末から早々に、バレンタインのお返しをいただいている。在宅勤務のスケジュールでしばらく会わない人もいるからだけど、ありがたいありがたい。仕事が終わったらご飯を作る前にコーヒーか紅茶をちゃんといれて、毎日ひとつずつお菓子をいただいている。自分じゃ買わないダロワイヨのマカロンや小川軒のレーズンウィッチ、フランセのミルフィーユ、ひとときのしあわせ。お腹も心もほっとしたら、立ち上がってヨシと夕飯を作りは . . . 本文を読む

定年入門

2021年03月07日 | ブックエンドとスクリーン
書店をぶらぶらしていてふと、たまには新書でも読むか、という気になった。背表紙をしげしげ眺めて選んだ2冊のうちのひとつ。「定年入門」高橋秀実 ポプラ新書副題は『イキイキしなくちゃダメですか』福助が今年定年して再雇用となるので、定年の文字に引っかかったのだ。パラパラめくると、定年した人へのインタビューのようだ。家に帰ってすぐ読み始めて、夜中過ぎに読み終えてしまった。本書は定年後の方へのインタビュー集、 . . . 本文を読む

令和3年3月3日

2021年03月03日 | 日常
ひなまつりですね。我が家に女の子はいないので、気分だけ華やぎたい。暖かくなり一気に咲き始めた庭の花。俯いたクリスマスローズに下から適当にシャッターを押したら、適当に写った。今日の空が青かった記録みたいだ。何か言いたげな紫のパンジー。笑ってはいない髭の顔。ささやかな飾りは、越前和紙のちぎり絵のおひな様と人吉の花手箱。美味しいもの食べたいな。あるもので美味しく作ろう。 . . . 本文を読む