雨が降り始めたのでいつもより早めに家を出た。
学生がまだ全員は戻っていない電車はまだ空いていて、座れはしないものの車内に余裕ある。
つり革につかまらず立っていたら、急にガクンと揺れた。
咄嗟につり革につかまろうとしたが手が宙を掴んだ。
マズイ
そのまま二歩ほどよろけて、立っていたサラリーマンの肩をガシッと掴んで止まった。
「どうもすみませんっ」
ホントにすみません・・・恥ずかしすぎる。
消えたいが . . . 本文を読む
母は愚痴や文句のゴミをいっぱい入れた大きなゴミ箱を抱えて、いつも捨て場所を探しているような人だ。
ゴミなんか道ばたでも空でも海でも、どこに放り出したって構わないのに、誰かのゴミ箱に入れることで自分を軽くしたいと思っている。
実家にいる時、私は格好のゴミ箱だった。子どもだったから黙って聞くしかなかった。
だんだん知恵がついて、始まった愚痴に嫌な顔をすると、あんたは思いやりがないと言われた。
兄は男だ . . . 本文を読む
仕事が今とても忙しい福助の起床が遅かったので、ブランチ食べに出かけることにした。食事にボリュームがある駅近くのカフェレストラン。
私はチキンシーザーサラダとパンケーキプレート、福助はハンバーグロコモコにそれぞれコーヒーを注文した。
福助と話をしたり黙ったりしながら、私は隣のテーブルの女性二人が気になってたまらなかった。
若い方の女性が用紙に記入したり、喋っているのはほとんど年配の女性。
怪しい . . . 本文を読む
珍しく家族3人の夏休み期間が同じだった。
しかし今年は米寿のお祝い×2、おめでたい出費が重なったので、大人しく過ごす。
九日間、基本お昼を外食にしたので私のストレスが溜まることもなかった。
それに休み中に2回合奏があったので、ゴロゴロしてばかりはいられない。練習しなくては。
そんなわけで、休みだけどハレの要素はなく、ほとんど家にいて普通に過ごした。
だからなんだってことはないけれど、息子が熊本に . . . 本文を読む
最初のトイ・ストーリー、ちょうどアメリカに住んでいて、息子も小さかった。映画館で映画を見るのは安価だった。
ライオンキング、トイストーリー、ポカホンタス、ムーラン、ヘラクレス、だったかな。ディズニー映画は毎年見ていた。
トイ・ストーリーもついに4作目か。結局全部見てしまった。ネタバレしないで感想を書くのは難しい。
3で完結問題無し、4で完結これも有り。
思い入れや好みは人それぞれで、文句がある . . . 本文を読む
最近はカレーといえば、ラムの粗挽き肉でドライカレーばかり作っていた。
息子が帰省した初日に、久しぶりに市販のカレールーで普通のカレーライス。これはこれで美味しい。
私は付け合せはラッキョウが好きだが、福神漬けが嫌いなわけでは全くない。
市内に大好きなカレー屋さんがあって、息子は行ったことがなかったらしいので、ランチに予約して出かけた。
これはカレーは一種類だけど、お気に入りでよくオー . . . 本文を読む
お昼にラーメン。
気になっていた藤沢の「はとり亭」パーキングもお店も広い。
基本は白 鶏塩、黒 豚骨醤油、赤 からじゃんめん、だけど、味噌もあってメニューが豊富。
福助と息子は行ったことがあって、からじゃんめんも冷やし中華も美味しかったらしい。
それでは私はトッピングも無しの基本の「白」
チャーシューも鷄かな。たしかに鷄塩、くどくなくてスープも美味しく飲める。麺は中太ストレー . . . 本文を読む
息子が帰省して3人の夏休み。特別な予定はない。
朝のテレビで東京の帰省土産ランキング、福助がケーキ食べに行こうと言い出した。
3人それぞれスマホでカフェやケーキ屋を検索した。
大庭にある、行ったことのないお店、パティスリー ラ シュニーユ。
お店の中でで食べることもできる。
家の形のトレーがかわいい。
福助が休日限定のミルフィーユ。バターリッチなサクサクパイにと . . . 本文を読む
梅雨の間、なんだか今ひとつ元気がなかったマリーゴールド。
この猛暑で俄然勢いを増して、鮮やかな花を咲かせ始めた。
マリーゴールドはこうでなくっちゃね。
しかし、オレンジ色3株と赤っぽいの2株を植えたはずなのに、だんだん色が変わって全部オレンジ色になってしまったのは何故だろう?別にいいんだけど。
ディズニー映画「リメンバー・ミー」 死者の国でもいっぱい咲いていた。メキシコ . . . 本文を読む
土曜日、合奏。この日は電車、
弱冷房車は暑くて隣の車両に移動した。
合奏は弾くのは大変だけど毎回面白い。
私が上手ければ、プロの指揮者からもっと引き出せるのに。一番下手だから「私たち」ってまだ言えない。
期待させて指揮者を踊らせなきゃ、なんだな。最近、指揮者も要所で そんな視線を欲していると知ったばかり。
そしたら急に指揮者の孤独みたいなものに触れた気がして、学生時代に本当はギター弾きたかった . . . 本文を読む