螺旋プロジェクト６冊目、「もののふの国」天野純希。武士が政権を取っていた時代の話。源平、南北朝、戦国、幕末の巻に分かれている。それぞれ大河とまではいかないが、テレ東の年末時代劇くらいのボリュームでドラマチック。読み応えがあり、今までで一番時間もかかった。ほとんど通勤時しか読まないので、キリよくGW前に読了できて嬉しい限り。武士の時代は約700年だから、こうして一気に読むと、自分が経験したわけでもな . . . 本文を読む
「名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）」を見た。コナン映画は安定して面白い。黒の組織が絡む話は基本的にあまり好きではない。どうせ話は何も進まない。にしても黒の組織、どんだけ金持ちなんだ？そんなにお金があるなら酒の名前つけた子分なんかよりゴルゴ一人雇えば全部終わる気がするんだが。今回はそれでも面白かった。哀ちゃんがんばりました。やっぱりコナンはこれでいいのだ。映画のエンディングは実写映像で、いつも . . . 本文を読む
火曜日、会社から帰ると留守電に注文したCDが届いたとメッセージが入っていた。夕飯をサラダとナポリタンに決めてサッと作って食べたら19時半。駅ビルのお店は20時まで開いているので、車で出かけた。閉店まで15分弱だが間に合った。が、注文表を出してから店員さんが探す探す。ついには3人がかり。なんか申し訳ない。CDの捜索中に隣のレジで男性が本を買っていた。レジの女性から「ではカードをこちらに」と言われて、 . . . 本文を読む
昨夜は福助が出張でいなかったため、友人と横浜でご飯食べてお喋り。帰宅後メールをみたら、大学のサークルのOB会の会報が届いていた。昨年末に参加した、5年毎に開催される記念定演の報告。写真や出演者のコメントに、OBステージのリハと本番のニ日間が蘇る。大先輩の引退宣言は潔くも寂しい。コンミスの後輩はいつも頼もしい。普段は優しい先生に違いない、愛に満ちたコメント。ソロがあった先輩の超細かい反省は、音楽って . . . 本文を読む
螺旋プロジェクト５冊目は「天使も怪物も眠る夜」吉田篤弘時系列としては未来、最終話だろう。初めての作家さん。みんな眠れなくなって安眠ビジネスがはびこる21世紀末の東京。蒼い目の眠り姫と王子をめぐる物語。たくさんのモチーフは洒落ている。登場人物は多くて、それぞれの話が次第に絡み合ってひとつになる。先が気になって次々読みたくなる。雑誌の同時連載で読んだとして、来月まで今までの人物やストーリーを覚えていら . . . 本文を読む
今年は桜が咲くのが早かった。合奏の練習場は桜通りに近い。３月25日は満開なのにかなりの雨。それでもピンクのトンネルは見事で、運転しながら胸がときめいてラジオを消した。４月１日の合奏、もう桜は散ってしまったと思ったのに、ほとんど残っていた。桜並木から突然の渋滞。風が吹けば花びらが舞う。暖かい土曜日のお昼時、たくさんの人がそぞろ歩き、写真を撮って楽しんでいた。この時期だけはどこにある桜もここにあると主 . . . 本文を読む
今日会社で、入社して１年になる新人君が部長から小言を言われていた。なんとなく新人君が気の毒になってくる。いやいや、たった１年で、教えてもらってもないこと、わからなくて当然じゃね？部長は仕事って何なのか、まだわからなかった頃のことを忘れてしまったのかな。もしかしたら彼が１年目というのとを忘れてる？自分の入社1年目を思い出す。受注を受けた他社のシステム開発の末端要員。毎日その会社に行って仕事していた。 . . . 本文を読む
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