新しい曲の練習が始まった。定演の次の日に、楽譜を全部印刷してファイルを入れ替えた。元の木阿弥、ではないけれどまたゼロに戻る。♪呼んでいる〜胸のどこか奥で〜♪弾いたことがある曲がひとつもないのはいつものこと。とある曲の冒頭、ギターは休み。最初の和音で指揮者の先生が合奏ストップ。「誰かソを弾いてますね。ここはミとシしかないはずです。ミとシの完全五度の和音は空虚なんです。ソが入る . . . 本文を読む
読書再開。解放感に煽られて欲望のまま３冊買った。まず短編連作ミステリの「蝉かえる」櫻田智也全然知らない人だけど、基本虫愛るなのでちょっと惹かれた。短編なら読みやすいだろう。何気なく読んだのに、すごくよかった。探偵役は虫好きの青年。しかし彼の目で語られる話はなく、サブキャラみたいな登場の仕方。名探偵コナン君や金田一はじめちゃんとは性格真逆の巻き込まれ型というか、強いて言えば「ミステリという勿かれ」の . . . 本文を読む
定演はいつも10月だが、ホール改修のため今年度は２月の開催となった。前日は雪、当日は暖かい晴天、お足元の悪い中お越しいただいたお客様、本当にありがとうございました。今回出演者はマスク無しでOKだけど、個人の自由でマスクしたい人はする、となった。観客の立場だったら、顔が見えた方が嬉しいと思い私はマスクをしなかった。いつものようにバタバタと会場設営してリハーサル。指揮者から「反省せずに弾きましょう」「 . . . 本文を読む
今日は斉藤和義弾き語りツアー立川の振替公演、ツアーファイナルでもあった。行くつもりで中止になったチケットを大切に持っていたけれど、行かなかった。明後日が定期演奏会。出演者は喋らないしマスクをする必要はないが、マスクをするかどうかはそれぞれの自由。１日練習は相当疲れた。寒いし体調も気になる。なんたって私、下手だしな。あれこれ考えた挙句、ライブには行かないと決めた。次のツアーの神奈川公演に珍しく当選し . . . 本文を読む
４日が１日練習だけど、金曜に仕事してから全曲さらうのはまあ無理だな。１日練習は、もうびっくりするくらいヘトヘトになった。身体以上に脳が疲れる。ラクに弾けてないってことだよね。いつまでたっても必死、最後の30分なんてボロボロだった。多分これくらい疲れてもなんとかなるくらい定着してないと、弾けるうちに入らないんだ、くすんパーカッションが入って、音の印象がかなり変わる。へーこんなふうになるのか。グロッケ . . . 本文を読む
忙しいけれど通勤中に本は読んでいる。年末年始の３冊「楽器の科学」フランソワ・デュポワ「短編宝箱」集英社「あの絵の前で」原田マハ「楽器の科学」はブルーバックスで、本を開いたら横書きで驚いた。美容院ではいつも好みの雑誌を数冊置いてくれている。モノマガジンと家庭画報は常連、いつもスピーカーや高級料亭など桁が違う値段やきれいな写真を見て楽しんでいる。昨年モノマガジンで紹介されていたのが「楽器の科学」。読ん . . . 本文を読む
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