桃とかなへび

いらっしゃいませ。

蜘蛛と休符

2022年11月29日 | ぼくらはみんな生きている
合奏練習、指揮者が構えてまさに曲が始まろうとしたその時、目の前に蜘蛛が降りてきた。私の譜面台とギターの間、膝の前あたりに人差し指の爪くらいのイエグモが浮いていた。うわ。私は素知らぬ顔で合奏を始めることができなかった。 それにしても絶妙な位置だな、こんなにあれこれ物も人もあるのに何にも当たらない。合奏中にわざわざ降りてくるなんて、誰かの悪戯かもね。踏み潰されないように離れたところに逃してやりたい。降 . . . 本文を読む

Long way home ‘22

2022年11月23日 | 日常
金曜日、17時過ぎに大船駅に着いたらアナウンスが流れた。辻堂駅で人身事故があり、東海道線が止まったらしい。運転再開は18時頃を予定していると。仕方ないので大船駅を出て時間を潰そう。とりあえずトイレにでも行っておくか。トイレを出たところでまたアナウンス。今ホームに止まっている電車は藤沢まで行って、折り返し運転します。おっとそれは朗報、早速乗り込んだ。10分ほど待って電車は動き、藤沢に到着。藤沢からは . . . 本文を読む

速く!

2022年11月22日 | ギターを弾く
ギターはまだ下手だから、テンポが速いのが一番苦手。それなのに前回の合奏「ハンガリアン舞曲第5番」速っ一回通して弾いた後、頭の中を「無理!」の文字がぐるぐる回った。でもきっと本番はこのテンポだ。全部弾こうなんて全く思わない。でもなるべく弾きたい。最後はペース音だけは弾く、だが、またちょっとスコアを見て、少しは考えてみよう。弾かねばならない裏拍もあるし。実はギターはセーハが多くて、真面目に弾いたら手が . . . 本文を読む

対面

2022年11月19日 | つぶやき
コンサートやライブで、最前列は苦手。私を見て!ってアピールしたい人には最高だろう。目が合ってときめくのも悪くない。でもいつからか、見て聞くだけで満足するようになった。自分のペースで人目を気にせず楽しみたい。たまに誕生日や記念日に奮発して行く食事、高いところほど自分たちだけになれない。素晴らしいサービスはありがたいけれど、それなりに気遣いしながらいただくことになる。コンサートの最前列とカウンター席は . . . 本文を読む

笛人とギター

2022年11月16日 | ライブ・ギター
時間にゆとりがあったので、新宿駅でいつもと違うルートでの乗り換えを目論んだら、まんまとダンジョンに落ちた。なんで私は京王線のホームを歩いているんだ?都営新宿線に至るまで勇者は人混みを進む。開演15分前にはなんとか席に着くことができた。土屋祐介ギターソロライブ2022年11月15日(火) 19:00〜曙橋 Back In Town Tokyo 鐘の響/ペナン・ブーコ11月の或る日/ブロ . . . 本文を読む

しばらく

2022年11月13日 | ギターを弾く
しばらくぶり、のしばらくではなく、すぐではないが短い間のしばらく。書かなくても覚えているが、なんとなく書き留める。前回の合奏のこと。合奏はほとんどいつも、練習する曲を最初に通して弾く。今度の定演で演奏する曲で、私が一番好きな「メリー・ウィドウ」。2曲ある。その1曲目を通して演奏し、ピアニシモで終わる。普通なら最初に戻り、指揮者の先生の指導が始まるのだが、この時、終わったまま指揮者が動かなかった。あ . . . 本文を読む

ひとやすみ

2022年11月09日 | 日常
旅のブログを書いたら、記事数が2001になっていた。ようやく2000越え。近年あまり書けてなかったから、ペースは遅い。とりあえずめでたし。今日は2か月に一度の通院。ドックの結果を持って行き、少し質問して、特に問題ないとわかり、いつものようにコレステロールの薬をもらった。特に用事はないので、茅ヶ崎駅の南側に行くことにした。あのお店はあるかな、なんて散歩しよう。やはりなくなっているお店は多々あり、藤沢 . . . 本文を読む

松島

2022年11月06日 | おでかけ
観光船に乗って松島巡り。チケットを買い、出航まで少し時間があったので、五大堂に行く。島に渡る橋はすかし橋という、板に隙間があり海が見える、下を見ると怖い。五大堂は東北最古の桃山建築で国の重文らしい。島から海を眺めるのは気持ちよかった。船の時間が近づいたので埠頭へ。約50分の松島湾内一周コース。音声ガイドをききながら、船内から外を眺めた。島が多くて、それぞれに名前もついていて、面白かった。しかし船は . . . 本文を読む

瑞巌寺

2022年11月04日 | おでかけ
秋保温泉に泊まった。まだ割引きが発動していないのか、旅館は空いており、貸切みたいな大浴場を楽しんだ。温泉はいいね。美味しかったパフェは、葡萄ゼリーに栗ムースに秋の果物が乗っかっていた。翌日も晴れて、仙石線で瑞巌寺へ。宝物殿を先に見た。瓦、デカすぎ。伊達政宗の直筆が掛軸になっている。政宗は漢詩の人なのね。北条政子の(と伝わる)かな文字があったり、鎌倉と繋がりが深いようだ。甲冑や大きくて見るだけで怖い . . . 本文を読む

毛越寺(もうつうじ)

2022年11月03日 | おでかけ
中尊寺は広くて時間がかかった。バスで平泉駅へ戻り、蕎麦を食べる予定だったが、食事を諦める。駅から歩いて行ける、庭園が美しいという毛越寺に向かう。ここも世界遺産。100円で線香を買って、煙を浴びながら供えた。芭蕉の夏草の句碑がある。庭園は広く、とても全部廻る時間がないことが一瞬でわかってしまう。にしても、池の畔に立つだけで、あれまあ美しい。浄土庭園は大袈裟ではないな。もっとゆっくりしたいけれど、ほん . . . 本文を読む