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イタリア旅行5日目(ヴァチカン)

2010年11月14日 | ’10 イタリア

ローマ市内観光の前に、世界最小国家にして、カソリックの総本山 ヴァチカン市国

へ行きます。

◆ヴァチカンとイタリア(ローマ)間の国境です。

勿論、国境警備も税関もありません。一跨ぎで国境を越えられます。
左側がヴァチカン市国、右側がローマ市です。

◆ヴァチカン市国の衛兵

古くから、その勇猛さと、忠誠心により、スイス人カソリック信者が登用されて

います。制服のデザインはかのミケランジェロです。

◆教皇室

大聖堂に向って右側の建物の上階の右から2番目の部屋が、教皇ベネデイクト16世

の居室です。窓が少し開いているのがわかりますか? 

教皇は、毎週日曜日正午にここへその姿を見せるのです。

◆サン・ピエトロ大聖堂

カソリックの総本山となる聖堂です。この聖堂の前には、約30万人を収容できる

サン・ピエトロ広場があります。

◆聖堂内の大天蓋

教皇の祭壇を覆うブロンズ製の大天蓋です。華麗な装飾が施されています。

◆聖堂内通路の天井

ここにも豪華絢爛な彫刻が施されています。


大聖堂に隣接するヴァチカン美術館に入館する際に、大失敗をやらかしました。

当地では、美術館、博物館などの入口では、空港ほどではないにしても、

セキュリテイチェックがあるところがたくさんあります。

ヴァチカン美術館では、カメラの三脚の持込は不可と予め聞いていました。

小生は、一脚を持って行っていましたが、アウトでした。

通常、観光地の三脚禁止は、通行の妨げになるのを防ぐ為なので、一脚はOK

なのですが、ここでは潜在的凶器ということで、入口で預り証と引換えに預け

さされました。

その旨、日本からの添乗員さんの申し出たら、美術館の退出は別の出口を使うので、

大変まずいとのことで、小生の預り証を持って掛け合いに行き取返してくれました。

でも、それを持っての再入館は出来ないので、先に出て我々が現地ガイドに

連れられて出て行く出口付近で待っていてくれました。

自分勝手な判断をして迷惑をかけてしまったことに、大反省し大感謝した

次第です。


ヴァチカンは世界のキリスト教の総本山だけのことはあって、目を見張るべき

ものがあります。

一方で無宗教な小生としては、宗教の強大なパワーに一抹の不安を覚えたので

あります。


















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