まったり まぎぃ

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『奇皇后』25話まで

2014-06-01 15:52:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ワン・ユは、スンニャンを丁寧に供養しました。

スンニャンが死んだと聞かされた時から、ワン・ユの表情は苦悩に満ち溢れたままでした。決して笑顔を見せません。

そして、罪を犯した者に対して、情け容赦なく断罪するようになったのです。これには、側近のパン・シヌたちも、気付いてまして不安げな表情を浮かべてます。今までのワン・ユとどこか違うもんね。

彼らは、高麗の中で流通してる偽札事件を追っています。

これには、以前見逃してやったヨンビスが関わっています。妓房の女主人となってるようですが、裏ではメバク商団のフクスと繋がっていまして・・・というか、メバク商団の主人なのかな?

まだワン・ユにはばれていませんが、彼女自身は、ワン・ユが又もや自分の行く手に立ち塞がりそうだと感づいているのです。

この一件は、ヨンチョルの利益ともなってるようでして、あらゆる方面からヨンチョルのところに富と権力が集まるように組織されてるようなんですよ。

 

ワン・ユは、メバク商団が護衛の者を募集していると知り、側近のチェ武官を潜り込ませました。

 

ところで、側室候補たちの中に、スンニャンの姿を見つけたタファン。

声が出始めました。でも、まだ皇太后にも秘密に・・・とタファンはコルタに命令しました。

すぐさま、スンニャンを呼んだタファン。

ぎゅっと抱きしめ、再会を喜んだのですが、スンニャンは冷静でした。

「陛下に抱きしめられるために戻ったのではありません。」

自分の所為で殺されたたくさんの人たちの為に、ヨンチョルたちに復讐するために戻ったのだと言いました。自分一人のうのうと生きてはいけないと。

でもね、この時、タファンは、やっと生きていたようなもんでしてね。復讐なんて、考えられなかったんです。そんな気力、とうに失くしていたんですね。

 

側室選びは、皇太后の権限でしたが、これにタナシルリが加わって来ました。それに対して、ちょっと皇太后が異議を唱えたら、すぐにヨンチョルの事を持ちだして、何も言えなくしてしまいましたよ。

まったく、ホントにムカつく ヨンチョルの力だけを頼みにしてる輩ばっかりなんだから

で、強引に審査に加わったタナシルリは、そこでスンニャンの姿を見つけ、驚きました。死んだと思ってましたからね。

それも、ぺガンの省の推薦だと聞いて、ぺガンの思惑にも疑念が。

 

ま、とにかく、第一次審査でえす。

これは、似顔絵を描かせ、それで人相を見てもらうってこと。ま、これは特に問題ありません。7人が残りました。

 

第二次審査は、タナシルリからの出題でした。

「皇宮の中で最も貴重な食べ物を作ってくること。」

ところがですよ。又もや卑怯な手を使って妨害するんですよ、タナシルリは。

尚宮となったヨンファを使い、スンニャンを厨房から締め出すんですね。

どうにかスンニャンが入り込んだ時には、既に食材は他の候補者たちに全て使われてしまってて、何もめぼしいものはありません。

困り果てたスンニャン。

他の候補者たちは、時間内に料理を作り終え、試験場に運び込んでしまっているのに、スンニャンだけが現れません。

でも、時間ぎりぎりになって、やっと現れたスンニャンが持って来たのは、塩・・・。

「ここの料理には全て塩が使われています。」

と、説明し始めたスンニャン。

隠れて味を出す塩のように、民の心に沁みわたるご聖恩を施しください・・・と。

タファンと皇太后は、満足げに頷きました。でもね、タナシルリは怒りに震えてまして。

塩など料理ではないと、一蹴。

そして、最後にはやっぱりヨンチョルの権威を匂わせ、出題者としての自分の意見を無視するなら、側室選びなど無かった事に・・・とか言いだしたよ

皇太后、黙るしかありませんでした。

 

第三次審査の問題は、学者たちに難題をひねり出してもらいましたよ。

一枚の絵を見て、そこに隠されている意味を書け・・・というものです。

一見すると、誰でも『天下泰平』という言葉が頭に浮かぶような絵でした。スンニャン以外の候補者たちは、皆、さっさと答えを書き、下がりました。

候補者たちは、元々貢女であるスンニャンを見下してるところがありましてね。

こんな事も分からないのか・・・なんて、馬鹿にしたように口々に言いました。でもね、スンニャンは、そんな誰でも分かるような事を問題にする筈がないと思ったのです。

で、ふと、以前読んだ本の事を思い出したんですね。

 

結果が発表されました。学者たちは、スンニャン一人だけが答えが違う・・・と言いました。

そして、その説明を求めたのです。

絵は一見すると、穏やかな日常を表しているようだが、実は貧困だとか、浅知恵だとかを示しているモノだ・・・と説明したスンニャン。それは、昔の詩に書かれていたものだ・・・と。

「満点をお与えください。」

そう、学者は感嘆して言いました。

 

そして、最終決定が下されたのです。

タファンから、直接それは発表されました。

合格なら、花を。不合格ならお金の入った袋を・・・。

スンニャンには、花・・・ですよね?スンニャンだけには。

 

ところで、タンギセは、スンニャンが生きていて側室選びに出てると聞かされ、心底驚きました。一瞬嬉しい気持ちもあったんじゃないかとは思いますが、やっぱりそこは、又もや失態を犯してしまったというショックの方が大きかったようです。

だって、側室のパク氏を殺したと言う生き証人何ですもんね、スンニャンは。

ぺガンに、猛抗議に行ったモノの、既にぺガンも、その事実を知ってて、それを黙っていてやると言われたら、黙るしかありませんよね。

ばれたらヨンチョルの立場は、無くなるし、ヨンチョルからの信頼も完璧に失ってしまいそうですからね。

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