前回の記事は、こちらから。
結局、トンへとアンナはその日のうちにアメリカに帰ることにしたのです。
ボンイは、寂しく思いながらも、韓国の食事を用意してあげたりして、最後まで面倒を見てあげましたね。
で、ホテルのフロントでトンへが清算をしている時、アンナは、そこでずっと探していた“ジェームス”を見つけたと言うんです
彼女の目に映った先にいたのは、なんとボンイ父とトジン父。
アンナの言葉を聞いてすぐに追いかけたトンへの目に入ったのは、ボンイ父のみ。
だから、この時からトンへはボンイ父を“ジェームス”だと思い込みました。
でもねぇ、私は違うと思うよ ありゃ、絶対にトジン父だと思う。
トジン父が妻や息子にイマイチ温かみのある態度をとらないのは、心の底にアンナと息子への罪悪感があるからじゃないかしら?・・・どー
そして、二人はアメリカ行きを断念し、韓国に残って父親を探す事に決めました。
なのに、アンナの不注意でお金等を入れたバッグを紛失してしまうし・・・で、途方に暮れていた時、偶然ボンイと再会します。
トンへは、ボンイにアンナを預かってもらい、父親“ジェームス”を探し始めたのです。
ボンイは、仕事もあるので、とりあえず自宅にアンナを連れて帰りました。
詳しい事はまだ話す暇が無かったけど、ま、とにかく母親にアンナを託し、仕事に行きました。
この間、トンへはあれよあれよとラッキーが続き、あっという間にボンイ父の名前も家も突き止めちゃいましたよ。そこがボンイの家で、アンナが今現在預けられているとも知らずに。
ボンイに事情を話すと、これまたボンイも自分の父親の事だとは露ほどにも思ってませんから、
「会ってみれば。」
なんて励ましてましたよ。
で、トンへも、勇気を振り絞って家の前まで行ったものの、なかなか入る勇気が出ない。
そんなところに、ボンイ母が帰宅して来まして、トンへが下宿人募集の張り紙を見てやって来たと勘違いするんです。で、腕をとって家に入ったところに、ボンイ父や他の家族が・・・。
ってところで、つづくになりましたよ。
一方、セワは、あれこれ策を弄してトジン母に取り入り、結局、トジン母も、政治家の娘(・・・いや、姪だったかしら?)との縁談は断る事にしたようです。セワは家柄はイマイチだけど、本人に、経営の能力等も備わっていて、将来、息子トジンを助けてホテル経営に携わってくれると思ったからです。
でも、トジン父はセワの事を信用していません。
彼女が自宅に正式に招かれた時、トジン父は初めてセワが息子の交際相手だと知りました。
そして、セワは、息子の両親の事も、仕事の事も全く知らないで、交際を始めたんだと聞いても、不審な表情をしていました。部下と私的な関係を持つのが、嫌なようです。
その上、お手伝いのアジュンマが、セワをみて、以前家に来た事があって、その時、飾ってある家族写真を見て、自分の息子がトジンであり、ホテルの社長が母親である事も知ったようだ・・・と、聞きましたし。放送局で、妻が服を汚してしまった件にも、セワが絡んでいると小耳にはさんでましたしね。
で、セワに冷たい態度を取るんです。
この事に怒ったトジンは、セワを連れてその場を出て行ってしまいます。
トジン母も、夫の無礼な態度に気分を害しました。
セワ・・・、肝心な相手に自分の正体を知られちゃってますよ~
そして、セワにもう一つ不利な状況が出来ました。
セワ母が車の運転をしていて、携帯で会話をしていた為、追突事故を起こしてしまうんです
その相手が、なんと、トジン母。
で、自分に非があるにもかかわらず、あの無礼な調子で食ってかかったモノですから、トジン母はかなり頭に来てました。
あとで顔を合わせた時、どーなるんざんしょね
ボンイ兄が隠していた試験を受けてないって事実。
これが、とうとうボンイ母にばれました
ものすごいショックを受けた母。息子と嫁を追い出しましたよ
嫁とその母、つまりセワ母の所為で、息子は受験さえできてないし、おまけに、結婚できなくなるかも・・・という理由で自分達に隠していたというんですから、怒るのも当たり前
で、叩きだした後の部屋に、誰か下宿させようと張り紙をしたって訳です。
それから、ボンイの家で休んでいたアンナですが、そんな親子の大げんかを見て、怖くなり、ちょっと外出するんですが、その時、雨宿りした場所でボンイ叔父に出会います。
濡れたボンイ叔父に、優しくハンカチを差し出したアンナ。それが、とっても可憐で清楚な雰囲気だったので、ボンイ叔父は、一目ぼれしちゃったようですよ~
こうやって、あっちこっちで関係者がつながり始めました。
面白くなってきましたよ~っ
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