花郎DVD-BOX2 | |
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チヌン王の顔を見た者は、ただちに殺すよう命令がジソ大后から出ていました。
なのに、偶然、マンムンが見てしまったんです。
そして見られたことを、護衛のヒョンチュに気がつかれてしまったのです。
すぐさま、マンムンの似顔絵が作られ、禁衛隊が行方を追いました。
玉打閣で、貴族相手に大暴れしちゃったムミョンとマンムンは、必死に逃げようとしていました。
同じころ、玉打閣で妓女相手に語り部のお仕事をしていたアロ。
ムミョンと貴族の騒動のお陰で、妓女たち皆、そっちに見物に行っちゃった。
で、話を続けられなくなったんだけど、突然チヌン王が現れました。勿論王さまだなんて知りません。
アロの話で眠りたいチヌン王は、お金を払い、話を続けてもらいました。
そしたら不思議に眠りにつけたのです。
ところが、ふと気が付くと、アロもその場で爆睡してるじゃありませんか。
思わず笑顔がこぼれたチヌン王でした。
逃走していたムミョンとマンムン。
とうとうヒョンチュに追い付かれてしまいました。
そして、有無を言わさず、斬られてしまいましたよ。
ムミョンの上にマンムンが倒れかかりました。
マンムンは、自分の血をムミョンに塗りたくりました。ムミョンが死んだと思わせようとしたんですね。
二人とも瀕死の重傷です。
とどめを刺そうとしたヒョンチュを止めたのは、チヌン王。
自分の顔を見たとかで賎民が追われているとパオから聞いていたのです。ヒョンチュが馬を急ぎは知らせているのを見て、追って来たようです。
まだ息のあるムミョンを助けるのかと思いきや。そのままにして立ち去りました。
助けるということは、又自分の事を知られてしまい、一掃危険にさらしてしまうと考えたのでしょう。
その後に来たのは、マンムンの実父アンジ公。アロの父親でもあります。
マンムンの首飾りを見て、息子だと確信しました。
彼は医者です。慌てて傷口を調べるたんだけど、もう手の施しようが無かったのです。
アンジ公も、韓国中を探しまわっていたようです。
で、やっと会えたのに、自分の目の前で死んでしまったのです、物凄いショックでしょう。
アンジ公はマンムンをその場に埋め、ムミョンだけを連れ帰りました。
他の診療を断り、アンジ公はムミョンの治療をしました。
アンジ公の必死の手当の甲斐が合って、ムミョンは意識を取り戻しました。
マンムンの死を知ると、もう気力が無くなってしまったようです。彼にとってマンムンは、親友というだけじゃなく、家族であり、自分自身でもあったのですから。
もう、復讐をするという事しか考えられませんでした。
この間、アンジ公はアロにはムミョンの世話をさせませんでした。
気になってはいたのですが、父の言いつけを守り、そっと見守るだけだったアロ。食事に手を付けて無いのを見て、おずおずと声をかけました。
「アンジ公の娘です。少しは食べないと。それでも生きなきゃ。」
ムミョンは、マンムンから何度も妹の話を聞かされていました。まだ6歳だった妹が、今どんなに成長しているか、マンムンは会うのを心から楽しみにしていました。
会えないまま死んでしまったマンムンの事を思うと、ムミョンはいっそう怒りが湧いてきました。
敵を討つ、それしか考えられませんでした。
一度村に戻り、養父に覚悟を話して、再度都に戻りました。
都では“花郎”を組織する旨が発表されていました。
神国のための新しい人材、花のごとく美しい青年、家門では無く、国と民のために命をかける忠義の戦士。神国の民の尊敬を一身に集める美しく特別な存在・・・。
ま~ここまで崇高な目標を持って組織されたわけ
正直なところ、“花郎”という単語を見聞きすると、私はちょいとこっ恥ずかしい気分になります。
王族たちは、子弟を花郎に入れるということを、大后へ人質を差し出すような意味で受け取りました。
だから、反対意見も多々あったようです。
でも、神国の未来を担う人材を育てるための組織だと考えると、子弟を送るのは当然だろうと言う事になりました。
ただ、これをすんなりと受け入れるのは納得できないし、不安でした。
権力者のパク・ヨンシルは、ジソ大后に条件を持ち出しました。
チヌン王の許可を得てくれと言うのです。チヌン王を守るための組織なんだから・・・と言うのが理由でした。
彼の狙いは、チヌン王を表舞台に引きずり出そうということでしょう。
ウィファは、カフェのような店の主人に、有望な青年のピックアップを依頼しました。
主人はそれをアロに任せました。高額な報酬を餌に。
アロは、都中を歩き、美しく才能のある青年を調べ上げました。
そんなアロの後をつけているのは、パオ。
勿論、チヌン王の命令です。
チヌン王は、アロの後を付いて行きました。一体何が目的で、都中を歩き回っているのかと、興味が湧いてます。
そして、そんなチヌン王の後を付けているのは、ムミョン。
ムミョンはチヌン王の服を見て、マンムンを殺したヤツだと思ったのです。
倒れている時、確かに傍に立っていた・・・と。袖口とブレスレットが薄れゆく記憶の中にかすかに残っていたのです。
本当は、ヒョンチュがとどめを刺そうとしたのをチヌン王が止めたお陰で、ムミョンは生きているんですけどね。
復讐する事しか頭にないムミョンは、一切の言い訳を聞き入れず、チヌン王に向かって行こうとしました。
チヌン王も、刺客が来たと察し、傍にいたアロを庇い、隠れました。
結局、刀を抜いたムミョン。
追い詰めたと思った彼が剣を突き出した先にいたのはアロ。危ないところでした。
アロは勿論、ムミョンも驚きの再会となりました。
確かに田代さんがおっしゃっていたように、パク・ヒョンシクssiがカッコ良いです。
彼の場合、声が良いと私は思います。「力の強い女~」の時も、思ったのですが。
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