まったり まぎぃ

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『獄中花』32話まで

2017-01-28 21:31:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

オクニョはまだテウォンの行動の本当の意味を理解していません。

実母が彼の父ウォニョンに殺されたと知った今では、理解しようという意欲もわかないのかも。

 

オクニョが来たので、テウォンは席を立ちました。

テウォンに確認する事があった・・・と答えました。王命だったので・・・と。

明宗がオクニョに会いたかったのは、ナンジョン釈放の理由をきちんと説明しておきたかったのでしょう。王のした事に不満を持って貰いたく無かったと言うのが本音のように思えます。

「王様のご決定に文句など言えません。」

と言いながらも、オクニョは思ったことを明宗に向かって言いました。

民は軽い罪でも厳罰を受ける事が多いのに、重罪を犯しても簡単に放免されるなんて理解に苦しむ。それに恐ろしい。自分が戦うべき相手は王様も太刀打ちできないということなのでは?・・・なんてね。

胸にぐさぐさ刺さったでしょう、明宗。

「そのとおりだ。王が無能すぎるのだ。」

と、自棄になったように大声で言う明宗。

思わず焦ってオクニョが遮っても、王に対する悪口を言い続けました。人に聞かれて訴えられたらそりゃ大罪ですよ。

オクニョは焦りました。

 

まぁ、でもそんなことでいっそう打ち解けた雰囲気になりました。

その様子を、遠くからテウォンは見つめていました。

オクニョが心配で、王の想いが心配で・・・というところでしょうか。

 

オクニョは、実母が東宮殿の女官だったと話しました。そして、一緒に働いていた当時の東宮殿の女官たちが全員謎の死を遂げたと言う事も。

まだ理由は分からない・・・と。

 

その夜、明宗は話しの流れでつい自宅を聞かれ、ここだ・・・と嘘をついた家がなんとイ・ジョンミョンの屋敷。

オクニョも、そこに行こうとしていましてね。

で、一緒に入る事になったのですが、出て来たソンホやイ・ジョンミョンは芝居をしなくちゃいけなくなり、大わらわ

この一連のシーンは、くすっと笑えます。

真面目腐った渋い表情しか見せていなかったお偉いさんの方々の慌てぶりが見ものです。

ところで、オクニョは、ミン尚宮に例の簪の事を聞きたかったのです。意味をハン尚宮が教えてくれませんでしたからね。

でも、ミン尚宮は知りませんでした。

 

明宗は、オクニョから聞いた東宮殿の女官の謎の死と言うのが、気になっていました。

で、ハン尚宮に聞いてみました。当時既に宮中に居た筈・・・と思ったからです。

でも、ハン尚宮、流石に知ってます・・・とは即答できませんでした。事は明宗に関わって来るからです。

 

ナンジョンやウォニョンたちは、明宗に疫病の事をちくったのが誰か、突き止めようとしています。

疫病が最初に流行ったとされた村に入ったのがオクニョだとばれちゃいましたよ。

またしてもオクニョ・・・とナンジョンは怒りました。

オクニョがちくったに違いない・・・とナンジョンは言いましたが、それはあり得ないとウォニョン。オクニョが明宗に会える筈ありませんからね、通常じゃ。

じゃぁ、誰?・・・と、まだ突き止められないでいたのですが。

事は思わぬことから明らかに。

 

ところで、イ・ジョンミョンはジホンを吏曹正郎に推薦しようと考えています。

ウォニョンに恨みを持つジホンならば、自分たちの勢力を拡大する事に協力してもらえるだろうと踏んだのです。

ジホンも、突然の話に最初は驚きましたが、受ける事に決めたようです。

 

ある日、明宗が大妃に聞きました。

例の東宮殿の女官たちが皆謎の死を遂げていると言う一件です。

大妃の顔がこわばりました。異常と思われるほどの怒りを表した大妃。

勿論、知らないと言いましたが、明宗が想像以上に事情に通じていると知り、恐怖すら覚えたようです。

過敏な反応は、明宗にしてみると事実はその反対だと思わざるを得ませんでした。

 

焦った大妃は、すぐさまウォニョンとナンジョンを呼びました。

勿論二人とも驚きました。まさか、あれほど厳重に管理した筈の秘密が、事もあろうか王様にばれてしまうなんて・・・ですよね。

明宗の耳に何者かが吹き込んだに違いない・・・と思った彼らは、明宗にいっそうの監視の目を向けることになりました。

宮中では、大妃の耳に逐一入って来る王様の動向も、宮中の外に出たら、まるでつかめていません。

だから、キ従事官に王宮外で明宗が誰と接触しているか、探るよう命じました。

 

ウォニョンは、明宗付きの内官に、最近明宗に会った者で、それまで親交の無かった人物はいなかったか・・・と問いました。

「ユン様がお困りに・・・。」

と、躊躇しながら出た名前は、なんとテウォン。

そして、テウォンが疫病について明宗に報告していたと、内官は告げたのです。

 

ウォニョンは流石に激怒。

テウォンを素素楼に呼び付け、怒りをぶつけました。

一瞬、テウォンも緊張したようですが、ま~上手く言い訳しましたよ。

ウォニョンが一瞬でテウォンを信じましたもんね。

 

ウォニョンは、もう明宗に会うなと言いました。

今尾行が付いていて、誰であっても、明宗と会う人物は殺されてしまうだろうから・・・と。

テウォンの頭にオクニョの事が浮かびました。危険です。

 

ハン尚宮は、ソンホやミン尚宮と相談し、明宗に全て打ち明ける事にしました。

大妃が、明宗を王にしたくて、先王を毒殺、そしてそれを知られた東宮殿の女官たち全員を殺した・・・。

明宗を傷つけないよう、精一杯の気遣いを見せながら、ハン尚宮は話しました。

でもね、内容が内容です。

どれほど言葉を選んでも、明宗にとっては頭を殴られたほどにショックだったでしょう。身体が崩れ落ちそうでした。

実際、明宗の異母兄である仁宗は、継母にあたる文定大妃によって毒殺されたとする話しが伝わっています。かなり信憑性のある説だとか。

 

オクニョに会いたかったのでしょう。

オクニョに会ったら、気分転換になると考えたのでしょう。

ジェソにオクニョに連絡させました。

 

出かける姿を、テウォンが目撃。

ってか、あれじゃぁ、誰にだって見つかると思うけど・・・

その時、ウォニョンの言葉が浮かびました。明宗が会っている人物は殺される・・・という。

急いでオクニョを探しました。

で、明宗に会う直前のオクニョを見つけ、引き留めたのです。

 

その頃、待つ明宗を、物陰からキ従事官が見張っていました。

危ないよ~っ

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