まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キング~Two Hearts』10話まで

2013-01-18 17:16:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
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前回の記事は、こちらから。

 

ジェハは、ハンアが自分の事を‘クズ’だと言ったことに激怒。

北朝鮮に帰れと言ってしまうんです。もう、国王が口にしちゃったことは取り消せません。

ここで、ギュテがハンアに事実を伝えたのです。ジェハは、聴聞会に出る事を反対していた・・・と。二人が別れるとは思って無かったのでしょうか?結婚には反対だと言ってたのに・・・。

そして、ハンアの覚悟を聞いたのです。王妃の座につく自信があるのかと。覚悟があるのなら、力になると。

いまさら?・・・って感じがしますけどね。

ハンアは、自信が無いと言ったのです。

その言葉を聞いて、ギュテは、もう引きとめるような事はしませんでした。

 

あっという間に、ハンアは帰国しましたよ。

「この世に不可能な事など無いと、イ・ジェハ同志に言いました。意志があればできる・・・と。でも、間違ってました。思いあがっていたんです。」

そう、ハンアはジェシンに言いました。ジェシンは、

「思い通りにいかないこともあるわ。人間ですもの。また来てね。南北関係が好転したら。」

それに対して、ハンアは、ごめんなさい・・・とだけ言いました。

遠くから、ジェハ母もハンアの姿を見守っていました。

 

ジェハ母は、ジェハに布巾を投げつけて怒りました。そして、ジェハが“別れる”と先に口にしたことを知り、もっと怒ったのです。

「ハンアも聴聞会での言葉を忘れるほどに怒ったのね。」

その言葉で、ジェハは初めて自分が見なかった聴聞会でのハンアの姿を見ることになったのです。

“あなたの心は北朝鮮、韓国のどちらに属していますか?”

と聞かれたハンアは、ジェハとの出会いから今までの事を話し始めました。喧嘩をしょっちゅうしたこと、今でも言い争いをすること・・・。

「その時、好きになったようです。南朝鮮の言葉で言う“悪い男がタイプ”ということですね。」

「今でも衝突し、言い合いになることもあります。でも私はそんな時こそ深い情を感じます。意地悪されても、本当の気持ちが分かる気がするんです。私ばかりが熱を上げてるようで腹が立つこともあります。でも、そんな事構いません。あの人がいるだけで私はとても幸せです。」

 

ジェハが心から後悔したその時、ハンアは既に国境にいました。

そして、韓国王室からのモノは全て、宝石や洋服の全てを脱ぎ、北朝鮮から来た時と同じ服を着て、ゲートをくぐりました。

ハンア父が待っていました。

ハンアは、早足で関係者の横を通り抜け、奥に行きました。そして、ついてきた父の肩で、思いっきり泣いたのです。

それまで我慢して我慢して泣かずに来たけど、やっぱりそこが限界でしたね。

 

ジェハは、ハンアを連れ戻したいと思っているのです。でも、それは何の解決にもならないわけで。

とにかく、ハンア父からもたらされたクラブMについて、兄ジェガンがどのように日省録に残しているかを調べようと思ったのです。でも、パスワードがなかなか見つかりません。

でも、ふとした瞬間、気がついたんです。一緒にサッカーを大騒ぎしながら見た事を。

“大韓民国”でした。それも、そのあとに、拍手を入れたモノだったんですね。

日省録の中で、ジェガンは、ハンアがとても気に入ってることやジェハを如何に愛しているかということを正直に話していました。そして、クラブMに悩まされ続けている事も。

 

ジェハはその時から、クラブMについて自分なりに調べ始めたのです。

昔、自分をペンで刺したのがボングだと言う事も思い出しました。

そして、ギュテにボングを呼ぶように命じました。

 

「先王を殺したのはクラブMだ・・・という噂を聞いた。」

いきなりそう切り出したジェハ。

一瞬驚いた様なボングですが、すぐにしらばっくれようとしました。でもね、作戦を変えたようです。

ボングの気持ちを逆なでするような事ばかり言い、オングを挑発しようと思ったようです。

ところが、ボングもいきなり言いました。

「お前の兄は僕が殺した。」

これには、ジェハも驚き眼を見開いたまま、何も言葉が出ません。

「お前の兄が僕を入国禁止にしたから。生意気に。」

 

ジェハはやっと、口を開きました。

「心の病は治した方がいい。そんな嘘をついてもよいと?そう言えば、窓に指で書いてたのを思い出した。I am ・・・ボングだ。」

流石に、その言葉にボングは叫びだしました。

ジェハは、笑顔でその部屋を出て行きました。そして、シギョンに連絡し、すぐさま、ボングを捕まえるよう命令したのです。

でも、ボングは悪態をつきながらもヘリで脱出したのです。

 

ジェハは、その様子を別室で聞いていたギュテに、証言するよう求めました。

でも、ギュテは、クラブMがいかに大きい影響力を持っているかと言う事を話し、個人的復讐に走るなとジェハに言うのです。

クラブMが恐れるのは、南北統一だ・・・とギュテは言いました。ハンアとの結婚、WOCの開催はその道を付けることになるから、阻止しようとしたんだと。それを推進しようとしたジェガンが殺されてしまったんだ・・・とね。

 

この話を、部屋の外でシギョンが聞いていました。

WOCもハンアとの結婚も、ジェハ自身がダメにしてしまった・・・。実現できる自信がついたら呼んでください。

そう言い置いて、ギュテは出て行きました。

 

シギョンは、父の態度に納得がいきませんでした。父ギュテは、ジェハを信用していませんが、彼にとって、ジェハは既に強い王なのです。

ジェハ自身にも、シギョンはそう告げました。

「コンプレックスが強く見下されていようとも、私にとってこの世で最も強い王です。堂々としてください。」

この時のシギョンの敬礼がカッコ良いのよ

ジェハは、シギョンにクラブMについての調査を命じました。

 

テギュは、自分がクラブMから仕掛けられた罠にかかってしまった事を文章に残そうとしてます。

 

ハンアは、北朝鮮に戻って、平穏な生活をしてるようです。父は、元彼とよりを戻すよう取り計らったりしてます。

でもね、ハンア、原因不明の腹痛に襲われてますよ。

もしかしたら?・・・と思ったら、やっぱり

流産してしまったんです

ハンアも気付いてなかったようで。

 

このニュースは、すぐに韓国にも伝わりました。

勿論、ジェハは寝耳に水ですよ。

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