前回の記事は、こちらから。
ラギョンは、ウンビを呼び出して、ジンの気持ちを代弁しました。ウンビの事を嫉妬してるのに、ジンの事を誤解しては欲しくない…と言う気持ちなんでしょうね。
本当に、ラギョンって‘良い人’だわ
如何にジンが、「九尾狐」の公演に一生懸命だったか、真剣だったかを伝えました。だから、この決定がジンにとっては難しいものだったのかを少しはウンビも分かったかしら。
「九尾狐」の公演が延期となったことで、ジンやサンウォンは、メンバーに出来る限りの配慮をしました。「モンテ~」のオーディションは二次まで免除するとかね。
それで、メンバーは、諦めたんですね。「モンテ~」と契約をし始めました。
でも、ジェイは諦めきれませんでした。それで、友人を頼って投資をしてもらおうとしました。
この友人、以前、ジンに横柄な態度をとってた人だよね?「九尾狐」の主役にウンビという無名の新人が抜擢されてるってことに難癖付けて、ガンヒだけで良いんじゃないか?・・・なーんて言ってた人。
お金だけは有り余ってるようなんで、ジェイは彼に投資してもらって、資金を確保し、こっそりと「九尾狐」を公演しようとしたんです。契約の関係で、ジンとかには知られたくないんで、内緒にして団員を呼び戻そうとしました。
団員たちも、やっぱりこれまで練習してきた思い入れがありますから、案外すんなりと戻って来たんです。ジェイの友人からユ投資してもらったお金で団員の契約金を払いましたので、彼らは「モンテ~」の方で貰った契約金を返す事ができましたので。
ジャクは、資金の問題が解決したんで、有頂天になって、準備を始めました。
で、このまま順調に事が運ぶかと思いましたら・・・。
なんと、投資家のジェイの友人が、ド素人のくせに、条件をつけて来たんですよ。
それが、なんと、アイドルを主役に据えるということなんです。そのアイドルも、ミュージカルにはド素人。おまけに、何も知らないのに、図々しさだけはぴか一の・・・
そのアイドルは、なんと、ラブルキャストが気に入らないと言いだしちゃった
要するに、ウンビを止めさせて、自分だけが全ての回に出る…と言うんですよ。
で、実力があるのかと思いきや、まーったくの素人のようですよ。ダンスしかしてなくて、歌のレッスンもしようとしないで、ジャクに対して、文句ばっかり・・・
ジャクも、はっきりと言えないんですね、ウンビが必要とは。のらりくらりかわしてたけど、全く練習をしないんで、焦りまくり。
団員たちが契約金を返して、「モンテ~」への出演を断り続けていた為、ジンやサンウォンは、何か変だと思い始めましたね。
ジンは、すぐに内緒で「九尾狐」を公演しようとしてると言う事を突き止めました。自分の会社に無断で公演する事は契約違反になるとわかってましたが、敢えてジンはそれを公にしませんでしたし、勿論、訴える事もしませんでした。
自分が投資した公演じゃなくても、ウンビが主役を演じるのを見てみたいから・・・ということです。
ガンヒは、ウンビを呼び出して事情を突き止めようとしました。
自分の出演する「モンテ~」の代役にならないかとウンビを誘ったんです。
「私の事を考えて下さっての提案なのか、それとも、私がホン先生の傍に居るのがイヤだから引き離すためなのか・・・。」
そう、ウンビはガンヒに問いました。
ガンヒは、理由は重要じゃないでしょう・・・と。大きなチャンスよ・・・と。
でも、ウンビは断りました。
この後、ウンビはアイドルの出演条件が自分を外すことだと知りました。
ジェイは、ウンビを外す事なんて論外ですし、ジャクだって、ウンビを必要としています。でも、それ以上に、投資は必要なんですね。
ウンビは、身を引くしかありませんでしたね。
それでも、悩みに悩みましたね、ウンビ。当たり前です。初めてのミュージカルですからね。それに、ジェイが自分の為に書いてくれた作品でもありますからね。
ジェイは、ウンビが心配でたまりません。で、こういう時は一人でミュージカルを見る…と聞き、劇場の外でウンビを待つんです。
ところが、出て来たウンビは一人じゃありませんでした。ジンが一緒だったんです。どうも、なかなかとれないチケットだったとかで、ジンが手をまわしてチケットをとってくれたみたいなんですよ。
仲良く話をしてるのを見ると、出て行くことは出来ませんでしたね、ジェイも。
悩んでるウンビに、ジンはガンヒの事を持ちだして励ましました。ガンヒも、練習中の「モンテ~」で、苦労してまして、なのに、あのプライドの高いガンヒでさえ、演出家からの指摘を甘んじて受け、頑張ってる・・・と。
「今は辛くてもいつか大舞台に立つ為の試練だと考えて乗り越えるんだ。」
「辛いなら、回り道をしても良い。」
・・・とも。
代役の話を知ってたんですね、ジンは。そして、いろんな作品でウンビと一緒に仕事が出来たら、楽しいだろう・・・と言ったんです。
これで、ウンビの気持ちも決まったのかな。
ジャクに、降板する事を伝えたようです。
ジャクから、その話を聞いたジェイは、ガンヒのところに走りました。
その時、丁度、ウンビが代役の件でガンヒのところを訪ねていたんです。引き受けたい・・・と。
ウンビを連れ帰ろうとしたジェイ。
「思惑があるんだ。」
と、ガンヒの気持ちを指摘したジェイ。でも、その言葉にカッチ―ンと来たんでしょうね、ガンヒ。
「私も分からない自分の気持ちを分かってるって?」
そのまま、ウンビはその場から出て行きました。練習に参加すると言ってね。
「ウンビを受け入れようとしたのは、俺達を引き離そうと言う魂胆からだろう?」
と、ジェイはガンヒに言いました。なんて分かりやすい理由なんざんしょ
「ウンビに自分の曲を歌わせて、見守るあなたは幸せそう。」
「俺が幸せになるのが嫌なのか?」
「私以外の女と幸せになるのが嫌なの。」
…と来た。なーんて自分勝手
ジェイは、ウンビの手をとり、自分の胸に当てて言いました。
「愛してる。」
でもね、ウンビはそれでもジェイの気持ちを受け入れる事が出来ません。
「愛が終わったら?その時、私は、ミュージカルも、愛する人も一度に失うことになる。」
「私の中で、愛とミュージカルは別物。結び付けたくはない。人は変わるもの。」
う~ん・・・。ウンビにとって、今はミュージカルが一番で人を愛することは二番手でしかないってことなのね?
ミュージカルって、こんなにお金がかかるものだったと初めて知りました。ってか、考えた事無かった私です。
なんでもそーかしらね。
いくら作品が素晴らしくても、それに投資してくれて、初めて舞台として公演出来、日の目を見るんだ・・・って当たり前の事を考えながら視聴しています。
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