Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤) | |
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父ヨンチョルが、スンニャンを釈放するよう命じたと聞き、タンギセは、唖然としました。
スンニャンの気を失った傷だらけの姿を見て、ワン・ユは、逆上。タンセギを殴りつけたんですけど。以前も、一度ワン・ユに殴られて、一発で気を失っちゃいましたよね、タンギセ。そんなに強烈なの?・・・と今回も思いましたよ 余談ですが。
スンニャンをおぶって牢を出ようとした時、タファンもやって来まして、スンニャンを降ろせと命じました。
勅命だ・・・とタファンは言いましたが、
「もう女官ではない。」
と、ヨンチョルが自分の部下にせよと命じた事を告げたのです。
ヨンチョルの命令には、タファン、何も逆らう事は出来ません。黙って見送るしかありませんでした。
スンニャンは、ワン・ユの下で養生することに。ワン・ユが世話をしています。
タファンは、自分が全てを台無しにしたと嘆いています。ワン・ユの元にいるスンニャンが恋しくてならないのです。
その思いは、ワン・ユへの憎しみとなりました。ぺガンに、ヨンチョルと共に、ワン・ユも殺したいと本音を告げたのです。
ワン・ユは、ヨンチョルに、周辺の者たちの忠誠心を調べる策を提案しました。
ヨンチョルに強い麻酔薬を飲ませ、死んだと思わせ、その間、出方を見る…と言う策です。半日経てば、意識は戻る・・・とワン・ユ。
でも、この策はワン・ユの動向を探っていたタルタルに気づかれるんですね。
ぺガンとタルタルは、この策に引っかからないよう、気を引き締めました。
タファンにも、これを報告。タファンは、この策に便乗する方法を考えたのです。飲ませる酒を毒の入ったモノとすり替え、ヨンチョルを殺した後、その責任をとってワン・ユが死ぬことになる・・・と考えたのです。
ノ尚宮は、スンニャンの部屋で親しい女官に世話をされていました。
「血書のありかを知ってる。坊主頭が持って行った。」
そうつぶやくノ尚宮。宦官だった・・・と言うので、スンニャンは、もしや・・・と聞いてみました。
「もしかしたらチョクホでは?」
「そうよ。チョクホ。」
高麗村の村長が、その人みたい・・・。
宮中でスンニャンを見つけたタファンは、後を追いました。
苦しい胸の内をぶつけるタファン。
kissしようとしたタファンを、避けるスンニャン。もう女官ではありませんから、意のままには出来ません・・・と。
「私は真心を尽くした。なのに、私はもう忘れてしまうような程度の人間か。」
「そなたの目には、私もいた。ワン・ユだけでなく私もそなたの心にいた。」
そう言うタファンに、私の心を私以上にご存じなのですか?・・・と問うスンニャン。
「一度として陛下に心を開いてはいません。」
ワン・ユが来る前は確かに・・・と言いかけたタファンを制して、スンニャンは
「王様に関係ありません。陛下の所為でキ・ジャオ万戸長が死にました。キ万戸長は、私の父です。」
傍に居る間、陛下を殺したくてたまらなかった・・・とスンニャン。
「殺せ。」
と、剣をスンニャンに持たせるタファン。でもね、スンニャンは以前パク氏に言われた事が心に残っていました。
自分の復讐を遂げることで、元に居る全ての高麗人の命が消える・・・ということです。
命でも償えないなら、自分はどうすればよいのだ・・・とタファン。崩れるように座り込みました。
父を目の前で失ったスンニャンの苦しみ恨み、そしてタファンのスンニャンへの想い、罪悪感、そして自分の力の無さの情けなさ・・・。いろんな思いが渦巻いてるシーンでした。泣けましたよ・・・
でもね、私が思うに、スンニャンの中にタファンの存在が全く無いとは言えないんじゃないかと。愛情というよりは、憐れみに近いように思えますけど。いろんな苦しみを見て来ましたからね。
ヨンチョルが飲む麻酔薬入りの酒は厳重に保管されていました。
でも、タルタルとぺガンは、どーにかそれをすり替える事に成功。
ヨンチョルは宮中にゲルを建てました。これは、非常事態宣言のシルシらしいです。
そして、あらゆる立場の者を、呼び集めよと命令しました。ワン・ユもです。そして、タファンも・・・です。一応立場は頂点にいるわけですからね。
皇太后はこの間軟禁状態に置かれました。
ヨンチョルは、タファンの名を使って、勅命を下しました。
怪文書で乱れている世をただすために、臣下に指針を示し、これに反するものは、追放する・・・という内容です。
酒が注がれました。
ヨンチョルの元には杯が二つあって、一つは女官が毒見をしました。
一瞬焦るぺガン。でも、毒が効き目を表すには、少し時間がかかるとか。この場ですぐに・・・では無いんですね。
乾杯の音頭の後、ヨンチョルが飲み干しました。
直後、剣を手に、勝利の舞を舞うヨンチョル。
そして・・・倒れました。血を吐いてます。これは、自分が用意した麻酔薬ではない・・・とワン・ユは気が付きました。
「次は、お前だ。」
と、タファンは、ワン・ユを見つめていました。
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