鬼(トッケビ)OST (2CD) (tvN TVドラマ) (Pack 1) | |
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確かに見えるのに、つかめない剣。
もしや・・・とシンは言いました。ウンタクは、本当はトッケビの花嫁じゃないんじゃないかって。
足りないモノが何か分かった・・・とウンタク。
そして、kissしたのです
シンは年甲斐も無くおたおたしますし、ウンタクは、しょうが無かったとは言え、大切なファーストkissを、こんな風に済ませてしまうなんて・・・と嘆きます。
笑うしかありません
ドクファは死神から、もうシンが戻ってこないと聞き、号泣
カードなんていらないから・・・とね。
死神も、一応神妙な顔つきです。胸に家の権利書を抱きしめてますけど。
ところがそこに、シンとウンタク、二人揃ってご帰還。
今さら、カードを返せったって・・・とドクファは焦りますが・・・。
結局、シンは皆から、渡したモノを全部返してもらったようですね。
ドクファの祖父は、シンに言いました。
「もう生きる事を選ばれてはいかがでしょう。旦那様はこの世のどこかで正直に生きる人々に奇妙な幸運を与えられます。彼らにも一度くらい奇跡が必要です。」
シンにも、ウンタクがトッケビの花嫁だと分かっていました。
だけど、剣が抜けないというのは、どういう理由なのかと考えました。確かに10年後、ウンタクの傍に自分の姿がないのを見ました。
と言う事は、その未来が変わるのか、或いは、お告げが変わったのか・・・とね。
どちらにしても、戻れて良かった・・・とシンは思いました。
この世に残る事が出来て、ウンタクと過ごせる時間が再び持てて、本当に嬉しく思ったのです。
なのに、シンは、ウンタクに、何やらこれ見よがしに嫌味を言ったり、意地悪したり。
ホント、お子チャマなんです。
死神は、剣が見えるけど触れないと聞き、その理由を考えました。分かりません。
で、呪いに勝る何かが必要なんじゃ?・・・とウンタクに言いました。
たとえば、真実の愛・・・とか?って。
「それも試した。」
と、ウンタク。
何をしたんだ?・・・と死神が聞いた時、シンが慌てて口を挟みました。
kissしたことがばれちゃった。と言うより、シンが口走っちゃった
死神はむっと気分を害しました。
自分は名刺を持っていないことがネックとなって、サニーに会えないのに、こ奴らは・・・って感じ
大学修学能力試験になりました。
ウンタクは、シンに意地悪や邪魔をされながらも、一生懸命勉強をしました。
でもね、シンは遅刻しないように、例のどこでもドアのような魔法を使って、ウンタクを試験会場に送りましたし、家に帰ると、お祝いのケーキを用意して待っていてくれました。
試験が終わった時、他の学生は皆家族が門で出迎えてくれていたけど、ウンタクにそういう家族はいません。
寂しい思いをしながら、家に帰って来たら、ろうそくをともしたケーキを、シン、死神、ドクファの3人が用意して待っていてくれたのです。
泣けました、ウンタク。嬉しさに涙がこぼれて来ました。
きっと、母が亡くなって以来、初めて、心に沁みる家族のような愛情を感じたのでしょう。
ウンタクは、願いを一つ・・・と言いました。
シンと映画に行きたい
ところが、よりによって見に行ったのはホラー。
常日頃、生活の中で幽霊を見続けているウンタクにとっては何でもない事ですが、シンは・・・違いました。
大声を恐怖の叫び声を挙げたのはシン。
ウンタク・・・呆れました。
ウンタクは、ふと気付きました。
バッグとかお金とかを渡す時、シンはもう今しかないというような言い方だった・・・と。
ドクファと死神にも、彼らが欲しがっていたモノを渡した、別れのプレゼントみたいに・・・。
もしかしたら、剣を抜いたら、どこか遠くにいくつもりなの・・・と、ウンタク。
花嫁が現れたら、遠くに行くと言っていただろ?・・・とシン。
今も行きたい?・・・とウンタクが聞いたら、シンは即答しました。
「いや、行きたくない。でも、花嫁が現れたら、私の意思では選べない。」
本モノの花嫁が現れたら、私を捨てて行って。私が知らない間に旅立ってちょうだい・・・とウンタクは言いました。
涙がこぼれそうでした。
マスコミ映像部の試験を受けに行ったウンタク。
そこで、初恋の相手テヒと再会したのです。
テヒもウンタクのことを覚えていました。
あまりにも偶然の再会に、ウンタクは心が浮き立ちました。
そんな様子を、シンが見てましたよ。嫉妬の炎めらめらです
シンとテヒも、実は昔出会っていました。
バッティングセンターでです。
まるで下手っぴいなシンに、小学生のテヒが助言しようとしたんだけど、プライドの塊のシンは一切受け付けず。話しの流れで、バッティングの勝負をすることに。
で、負けたシンが、テヒの家からピアノを消しちゃった。
野球がやりたかったのに、母がピアノをさせようとしていたので、テヒは家からピアノが無くなったら、野球ができると思ったのです。
本当に、ピアノが消えた時、テヒは目を疑うようでした。
だから、シンのことが印象深く残っていたのでしょう。
でも、今のシンはその時と同じように若いわけで。だから、シンに別人だと言われたら、それを信じました。
一方、死神は、サニーからの電話に出られなくて悶々としていました。
で、ウンタクに出てもらって要件を聞いてもらいました。こちらもシンに負けないくらいお子チャマと言うか、常識が無いというか・・・。しょうがないけど。
ま、そんなこんなでやっとサニーとデートできました。
ある日、ドクファがシンから祖父が預かった巻物を持って来ました。
中に入っていたのは、一枚の絵。シンの妹で高麗王の王妃だった女性です。
その絵を見た途端、死神の目から滂沱の涙が・・・。
自分でも理由が分からないまま、胸が締め付けられるような痛みを感じ、涙があふれて来たのです。
ウンタクは、サニーのお店以外でも、アルバイトをしていました。
教会で結婚式の祝歌を歌うモノです。
シンが嬉しそうに聞いていました。
結婚式を見ていると、複雑な気分になると言うウンタク。自分には、寄り添ってくれる両親や家族も、友達もいないから・・・と。
「だから、トッケビの花嫁だと信じたかったの。私にも家族ができたって思いたかったの。」
涙がこぼれそうになったウンタク。シンに謝りました。
自分が本当の花嫁じゃなかったから、シンの剣を抜いて呪いを解いて、綺麗にしてあげられないから・・・。
アルバイトを増やして、家を出て行く準備をしてるから、もう少し待って・・・とウンタクは言いました。
そんなウンタクを見たら、シンはもう想いが押さえきれなくなったようです。
ウンタクをそっと抱きしめました。
その時、突然シンの胸に激痛が
剣が刺さってる辺りを押さえて苦しみ始めたのです。
それを見たウンタクは、剣に手を伸ばしました。
剣がつかめたすぐに抜いてあげる
剣が抜けそうになった時、シンが思わず、ウンタクの身体を突き飛ばしちゃった
そのままでは、自分が死んでしまうからね。
ところが、ウンタクの身体は、すっごく遠くまで飛ばされちゃって、電飾に当たりそう
その時、シンがウンタクの背後に回り込み、ウンタクの身体を庇ったのです。
その所為で、2人がぶつかった車は弾き飛ばされ、そのあたり中、大事故に
神のお告げも未来も間違っていなかった。この子の手により、私は呪いから解放され無に帰するのだ・・・とシンは改めて悟りました。
そして、死ぬ前に自分が思い出すのは900年の人生ではなく、ウンタクの顔だ・・・と。
面白いけど切ない・・・。
そんな感じです。切なさが溢れて来そうです。
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