まったり まぎぃ

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『傲慢と偏見』4話まで

2015-10-14 08:05:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ドンチはこの時ヨルムがビョルの姉だと言う事を初めて知りました。

でも、自分への復讐の意味はまだ理解できていないようです。ただ一つ、ヨルムが彼の部屋を探ったのは、本に挟んであった彼の破れた成績表に理由があると察したのです。

 

翌朝、結局ヨルムは不起訴処分が適当という報告書を作成。ムン部長検事に提出しました。

ムン部長検事は、満足そうです。

そして、会議の間着席を許さない・・・と申し渡したのです。昨日、言いたい放題だった事への罰でしょうね。

ところが、ドンチが自分の指示に従えと、着席を命令。自分が指導検事なんだから・・・とね。

 

ムン部長検事は、皆を下がらせ、ドンチと二人だけになって言葉の意味を問いました。

態度を注意しようとしたムン部長検事に、ドンチは言いました。

「見返りは?保育園の事件を不起訴にすれば麻薬の予算を?」

ムン部長検事、認めましたよ。

また園長の夫が法を愛する委員会という犯罪予防委員を務めていることも解決を急ぐ理由の一つのようです。その委員を長く勤めていると、検事とも親しくなります。

園長の夫は、特に局長と親しいとか。部長検事が予算のことで頼みに行った相手ですね。

 

ドンチはヨルムに例の破れた成績表を渡しました。

ビョルのことがあるから、自分と必要以上の関係を持とうとしない・・・と察したドンチ。

「それを手に入れたら、何が変わる?お前にとって俺は何だ?」

ヨルムは怪訝な顔をしました。彼女はずっとドンチが弟の死に関わっていると思って来たのに、ドンチには成績表の意味が分かってない・・・。それをどう理解すれば良いのか分からないという表情に見えました。

 

ムン部長検事は、ドンチに保育園の事件の再捜査を許可したみたいです。

でも、一方で、ヨルムの作成した不起訴処分が適当という書類も、上に提出してますよ。

 

一方で、チャンギの事件は、カン・スが相手に謝罪に行ったり、示談にしてもらうために飲食代を支払いに行ったりしてくれたおかげで不起訴処分となりました。

チャンギはカン・スと血縁関係には無いと言うのに、何か親子のような雰囲気がします。スは、反発しながらも気にかけています。

そして、ムン部長検事とは昔からの知り合いのようです。何か因縁を感じます。

 

園長の金融取引に関する書類がヨルムの机の上に置かれていました。誰が置いたのかは不明です。

カードの使用履歴の書類もありました。

それを見たヨルムは、自分の前で罪は自分にあると号泣し、罰されて当たり前・・・という殊勝な態度をとっていた園長が、もしかしたら、裏の顔を持っているのでは?・・・と疑念を抱きました。

 

ヨルムとドンチ、カン・スは、死んだ女の子の弟チャンに会いに行きました。

が、何も情報は得られませんでした。

結局、虐待の証拠は見つからず、ヨルムは先日提出した通りの結果だったとムン部長検事に報告するしかなかったのです。

「事件というのは実に面白い。一度事件のにおいを嗅ぎつけると証拠が無くても手放す気にならない。でも、時には証拠が目の前に転がっていても目に入らない。判断を誤ると事件は無かったことになる。そして、検事は心にしこりを残す。」

ムン部長検事は言いました。

これが彼の本音なんでしょう。そう言うジレンマと戦っている・・・と言いたかったのでしょうね。

 

被害者のお葬式が行われ、刑務所に居た父親も一時帰宅が許されて参列しました。

父親は園長の謝罪を感謝して受け取りました。でもね、やっぱり一言言わずにはいられませんでした。もう少し気をつけていてくれたら・・・と。

 

そんな時、保育園のお手伝いさんが、気になっていたんだけど・・・と目撃した事実を打ち明けたのです。

被害者の女の子が縛られていた・・・と。

でも、それは夢遊病で外に出てしまう事があって、危険だから・・・と園長は言いました。

確かに、防犯ビデオにも外に出る女の子の姿が映ってました。

その映像を見た父親が声を挙げました。

「助けてください・・・と言ってる。」

手話で防犯カメラに向かって訴えていたのです。

 

弟のチャンは、ヨルム達に心を開き始め、証言しました。

姉が園長に殴られていた・・・と。

 

それを知ったムン部長検事は、局長に連絡し、園長を逮捕する事を知らせました。隠せない犯罪の事実が浮かび上がってきた・・・と。手を切った方が良いと思います・・・とね。

 

結局、ドンチたちの動かぬ証拠で、園長は虐待を認めざるを得なくなったのです。

 

ドンチ、ヨルムたちチーム員は、満足できる結果となりました。

「決定書を書きなおしてください。」

と、ムン部長検事はヨルムに以前描いた書類を渡そうとしました。でも、ヨルムは受け取りません。

まぁ、ちょっとした無言の抗議・・・ですな。

部長検事も充分分かってます。例の園長の金融取引に関する書類は、実はムン部長検事が置いたモノだったんです。彼もやはりジレンマと戦いつつあったというわけです。

 

チャンは、カン・スの祖母が預かる事になったようです。

たまたまヨルムの下宿に来たヨルム母が、チャンを見ました。この年頃の子どもを見ると、どうしても息子と被ってしまって、冷静じゃいられなくなる母でした。

またまた、ヨルムと母は言い争いになってしまったのです。

「あんたが送っていたら・・・。」

と母は言いました。

ヨルムが一番辛いことです。

 

どうにもならない悶々とした思いを、ヨルムはとうとうドンチにぶつけました。

「何が変わるかと聞きましたよね?」

そう言って、ヨルムはドンチからもらった成績表の半分を差し出しました。そして、残りの半分を初めて見せたのです。

「成績優秀だったんですね。」

震える手で二枚を合わせたドンチ。

「医大志望だったんだ。」

「じゃぁ、どうして殺したの?」

成績表を裏返したドンチ。

“助けてください”

ヨルムが持っていた半分の裏には、そう書かれていたのです。

思い出しました。ビョルの事件の時、ビョル自身がそう書いて自分に示していたことを。

「なぜ、弟を殺したの?」

再度、ヨルムが聞きました。

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