韓国ドラマ公式ガイドブック 百年の花嫁 (MOOK21) | |
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イギョンは、命は助かったものの、何も喋らない、何も反応しない、感情を失くしてしまったようでした。
一日中ベッドにいて、誰の言葉にも無反応な状況です。
イギョン母も、今のところは正気を保ってるようですが、イヒョンの目には、どこかオカシイ・・・と写ったようです。
霊に言われた『因果応報』と言う言葉が頭の中を巡ってて、でも、人とはそういうモノだと思いこもうとしています。
だから、ガンジュたちに対する復讐も止めることはありませんでした。
彼女がまずしたのは、ドゥリムが詐欺師だと言う偽情報。イギョンが正気を失ったのも、そのせいだと言ったのです。
世間は、イギョンに同情し、ドゥリムを責めました。
ガンジュが庇おうとしても、無理な状況になってしまったのです。
ガンジュ母も、ドゥリムを受け入れる事はありませんでした。
ガンジュ父とは離婚することになったようです。正式に届を出したのかな?
家を出る決心は変わらないんですが、ドゥリムのことは受け入れられない・・・。それは、自分の犯した罪をドゥリムが思い出させると言う理由からでした。
ガンジュは、またドゥリムが姿を消すんじゃないかと不安でした。
でも、一方で、世間の非難の矢面に立たされたドゥリムを見ると、しばらくこの場を離れた方が良いんじゃないかとも思うんです。
ドゥリムは、自分の所為で、周囲の皆が不幸になる・・・と思いました。
テヤンデパート自体の株価も下落し、売り上げも落ちていると耳にしましたしね。
だから、決心したんです。
姿を消そうと。ガンジュの傍を離れようと。
今まで、何も望まなかった、ただ一つ、ガンジュの傍で生きて行く事を望んだだけなのに・・・。
ガンジュ父に会いに行きました。
家を出たガンジュ母が帰って来られる場所を作ってあげて欲しいと言いました。
最初、ガンジュのことを、手の届かない人だと思った自分の気持ちと、ガンジュ母がガンジュ父を想う気持ちとは同じなのかもしれない・・・とね。
執事さんにも、挨拶をしていきました。
その様子が、いつもと違うのを、執事さんは気付きました。
ガンジュと最後に電話し、歌を歌ってあげて、ガンジュがそれを聞きながら眠って・・・。
それを最後に、ドゥリムは祖母と一緒に姿を消しました。
『辛くても耐えて欲しい。私がガンジュさんを守れるように。逃げるわけじゃない。ただ全てから遠く離れてもっと愛したいだけ』
イギョンにも、メールを残しました。
『私が去った後涙と怒りの代わりに笑顔と喜びがあぶれますように。そしてあなたが怒りや絶望から解き放たれ安らげますように』
これを読んだ後、イギョンはベッドから起き上がりました。言葉が出ました。
彼女は、ずっと心を閉ざして自分自身を見つめて来たようです。
そして、理解したのです。ドゥリムに責任は無い・・・と。
全て自分たちが悪いんだ・・・とね。
ところが、正常に戻ったイギョンから、そんな言葉が出た途端、今度はイギョン母が正気を失ってしまったのです。
イギョンがドゥリムに見えて、思わず首を絞めてしまったんですよ。
そのまま入院することになりました。
ガンジュは、ドゥリムの行方を探させてますが、見つかりません。
でも、次第にガンジュも冷静さを取り戻しました。
離れていようと想いは変わらないと。
ドゥリムは、海の見える場所に居ました。妊娠しているようです。
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