まったり まぎぃ

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『チャン・オクチョン』14話まで

2014-07-07 17:44:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
「チャン・オクチョン~愛に生きる」オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

スンが到着した時には、騒動はあらかた終わってました。

そして、イニョンが母を紹介するよりも早く、オクチョン母に親しく挨拶しましたよ。

イニョンが母を紹介しても、通り一遍の挨拶で済まし、オクチョンの館就善堂に連れだって行っちゃいましたよ。

イニョン、母の前で立場がありません。ちょいと可哀相です。

 

オクチョン母は、王であるスンが親しく自分とお茶を飲み、話をしてくれたのが信じられない思いでした。

娘オクチョンの様子を見て、やっと安心したのですが、一方で大妃や王妃との確執の根が深そうなのが心配でもありました。

 

スンは、水牛の角で作った弓を兵士に持たせたいと、思っています。

で、清から輸入しようとしているのですが、それをヒョンに任せようと思ってるのです。代わりに、人参の交易を倍量許可するということで。

ところが、それを聞きつけたチスは、その交易を自分が先に手にしました。そして、人参の交易による収益をユンジュに贈ったのです。

代償は、王への謁見です。ユンジュは、抜かりの無い人物です。とりあえず、その交易がうまく行った時、謁見を手配すると言いました。

 

チスは、あっさりと水牛の角を手に入れ、ヒョンは計画がつぶれてしまいました。

そして、ユンジュに王への謁見を・・・と言ったのですが、これが、この期に及んでユンジュが地位だのなんだの言を左右にして取り次ごうとしません。

そしたら、チス、水牛の角を燃やしちゃった。約束を守らないなら、全て無かった事に・・・と言う感じです。

ユンジュ、若造だからとなめちゃってたかもしれませんが、チスを甘く見たらいけませんよね。

ところで、この水牛の角の一件を、スンは、ヒョンに任せようとしましたが、それは別に他の人間でも良かったみたいですね。

彼とすると、現在優勢を誇ってる西人に対抗させるために南人の人材を登用し、ヒョンにも交易を任せようとしただけで、どちらか一方を優遇するつもりは無いんですね。

一つの派閥に政権を握らせる事が無いように、公平に登用し、王権の強化を狙っているんでしょう。

 

チュ尚宮は、イニョンの傍に復帰してました。例の一件がユンジュとオクチョンの間で結着が付いたんで、釈放されたってわけです。

その時、チュ尚宮は、初めてイニョンにユンジュから命じられて起こしたオクチョン殺害未遂事件の事を打ち明けたのです。

オクチョンは、釈放したからと言って、チュ尚宮を許したわけではありません。自分に対して偉そうな口をきく事を禁じ、要求する事は、どんな事でも聞き入れるよう命じたのです。

 

大妃は、王妃に長子を産ませようと又もやあれこれ画策しました。

オクチョンから離して二人を離宮に行かせ、水入らずで過ごさせようとしたんです。ところが、スンが、オクチョンも・・・と言ったもんだから、イニョンは、拒否する事が出来ず、オクチョンの同行を許すしかありませんでした。

 

そんな時、なんと、オクチョン、妊娠の事実が判明しましたよ。

元々、そうなった時、大妃たちには知らせない方が良いとヒョンからも言われていたし、自分の口からスンに告げたいと思ったオクチョンは、医師に、事実をふせて置くように指示したのです。

ところが、鼻の利くユンジュが、嗅ぎつけ、医師を脅して白状させちゃったよ。

ユンジュは、それを大妃に報告。とにかく、どうにかしなくては・・・です。

 

大妃は、離宮に行くのに、輿を二台しか用意しませんでした。仕来たりとして、正二品以上じゃないと、輿は使えないんだとか。

オクチョンは、一瞬身体の事を考えて、王宮に残ると言ったんです。

でも、スンが離宮に行くと分かっていたので、会いたさに負けて、馴れない馬で行く事に。

ユンジュは、チュ尚宮に、オクチョンが乗る馬の餌にお酒なのか薬なのか、とにかく興奮するようなものを混ぜさせましたよ。

で、予想通り、馬は途中で暴れ出し、オクチョンは落馬。

流産してしまったのです。

 

流石に、大妃は、震えました。

で、恐怖のあまり、独り言を言っていたのを、イニョンに聞かれてしまいまして。結局、イニョンも事後従犯ってこと?

気の毒だわ・・・イニョン。彼女の所為じゃないのに、悪事に関わったとスンに思われてしまう事ばかりですもん。

 

オクチョンは、ショックを受けました。でも、医師には、これも口止めしたんです。医師はスンに報告した方が・・・と言ったのですが。

 

オクチョンが落馬したとの知らせを受け、スンは慌てて戻って来ました。

大妃も王妃も何食わぬ顔で報告しましたが、何かいつもとは違う気配を感じていたようですね、スンは。

そして、オクチョンの見舞いに行って、部屋の外で聞いてしまったのです。全てを・・・。

これは、オクチョンの意図した事では無かったと思います。侍女に、気持ちを打ち明けていただけですから。まさか、スンが聞いていようとは思ってもみなかったでしょう。

 

スンは、ここまでするか・・・と激怒。ただ、彼はそれを心の奥に収めておく事のできる人物なんです。

まず、医師を呼びました。

懐妊の事実を知ってる者は他に居るかと問いました。

そしたら、ユンジュと答えるのかと思ったら、なんと、大妃だけだと答えましたよ。これは・・・いったいどういう事?ユンジュの指示?

だって、彼が話したのはユンジュだけですもんね。

 

怒りを抑えてスンは母に会いに行きました。あ、その前に、内侍に、オクチョンの乗った馬の状態を調べさせましたよ。素晴らしい

 

スンは、しらばっくれる母に、自分は全てを知った・・・と静かに言いました。

掟が・・・とイニョンが助け舟を出すように言ったので、今度はイニョンに対して言いました。

「内命婦の長としてチャン淑媛を嬪に任じてほしい。」

つまり、正一品の位を授けると言う事です。これは、男子を産んだ者に与えられるものなんだとか。

勿論、大妃は反対しました。でも、強くは言えません。

前例の無い事だ・・・と大妃。

「前例の無い事を母上もなさいました。チャン淑媛は王子を産んだも同然です。これ以上言わせないでください。私は今、かろうじて怒りを堪えています。母上は償いきれぬほどの罪を犯しました。」

「母上を許そうと思って堪えるのではありません。母上をとがめて争いが起きれば、その矛先はチャン淑愛に向かう。それを恐れて堪えるのです。お分かりですか?」

ここまでオクチョンへの愛情を示されると、何も言えませんよね。

「分かりました。

と、大妃は、咳き込みながら言うのがやっとでした。

母が酷く咳き込んでいるのを見ても、スンは一切労りを見せませんでした。

 

余談ですが、この作品、“お分かりですか”というセリフが多いように思います。

それも、強い口調で言う場合が多いかと。

 

スンは、オクチョンに、それを告げに行きました。

「王子を産んでくれたら、その子に王位を継がせよう。」

その言葉、最高のプレゼントですよね。

そして、それを、イニョンは聞いてしまったのです。

絶望しますよ・・・イニョン。

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