まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ブレイン 愛と野望』8話まで

2012-09-28 18:22:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
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前回の記事は、こちらから。

 

ガンフンは、ジヘに治療の手順を説明し先に手術のじゅんびをしているように言ったのです。そして、“信じてるぞ”と一言。

そして、へソン大の手術に入りました。勿論、他の医者に反対されましたが、患者の命を助ける事が最優先・・・ということで、結局、ガンフンに頼るしかなかったのです。

まぁ、こちらの手術は、無事終了。アン科長の体調も回復しはじめ、ガンフンに術後に会いたいと言いましたが、ガンフンはそれを断り、ジヘ達の元に急ぎました。

 

このジヘとスンマンの態度に不自然さを感じたのか、ジュンソクはジヘの行き先をチェック。

そして、二人が、手術を始めようとしてるのに気付いたんです。ガンフンは?…と聞かれたジヘは、

「手術準備中です。」

と、答えました。

でも、変だと勘付きますよ。ジュンソクは、急いで手術の準備を始めました。

そして、手術室に入ってきて、ガンフンの留守を確認。連絡していたキム教授もやってきて、ジュンソクに手術の執刀を指示。

そこに、ガンフン登場ですよ。

キム教授からの叱責で、担当医を外されそうになりましたが、あくまでも自分の担当だと手術を敢行。

相当難しい状態だったようですが、ガンフンは、成功させ、患者を救いました。

 

術後、留守した理由を聞かれたガンフンは、正直にキム教授に話しました。

へソン大学病院に行った事、手術を手伝った事・・・。

またまた教授にキツイお叱りをうけましたよ。

キム教授には、ガンフンのやり方が名誉を必死になって追い求めてる俗物にしか見えないんですね。

ガンフンにとっては、教授の聖人君子ぶりが偽善者にしか見えないわけです。

二人は相入れない存在です。

ガンフン、確かに名誉を求め周りを見ずに走ってる感大アリですが、やむを得ず・・・という事情もあった事を誰も理解してくれません。それが、とても私には可哀想に思えてなりません。手術をすることになるなんて、ガンフンだって思っても見なかったわけで。でも、ああいう時に、ガンフンはおそらく名誉とかは頭の中に無くて、目の前の患者を救うことしか見えなくなっているんだと思うんですよ。私はそう思いたいです。

本当に世渡りが下手としか言いようがありませんな。わざわざ自分で窮地に飛び込んでるように思えます。

他病院での手術の一件は、院長にも知られるところとなり、ガンフンは一層立場が悪くなりました。

 

アン科長は、この一件で再度採用候補として推薦しようと言ってくれました。

ガンフン、やっと晴ればれとした表情になりました。

 

そんな時、キム教授の研究が世界的に認められましてね。

コ科長とすると、地位を脅かされそうで、脅威なんですよ。で、副院長にまた唆されて、ガンフンを抱き込みに走りましたよ。

でも、その辺は、ガンフンはちゃぁんとお見通し。自分の研究論文が必要だから、下手に態度を変えたとすぐ察しました。

へソン大の方に光明が射して来たので、強気でコ科長に言いました。

「教授への信頼の失いました。私はもう決心したんです。」

それでもあまりにコ科長が嫌味を言うので、ガンフンもつい口にしてしまいましたよ。以前の覚醒手術は自分が代わりにしたんだ・・・と言う事を匂わせたんです。

 

ところがですよ。アン科長は、自分が推薦しておいて、なーんか尻込みしはじめてます。自分の考えに疑念が湧いて来たみたいですね。

それで、キム教授にガンフンについて問い合わせに行きましたよ。

で、結果は不採用。キム教授、何を言ったの

ガンフンが怒るのも無理は無いですよね。ここまで追い詰められた時に聞かされた明るい話を、今更ダメだった・・・なんてね。

もう、後には引けない状況になってるわけですから。

 

その後、ジュンソクからアン科長がキム教授を訪ねて来ていた事を聞かされます。

不採用の原因が教授にあると思ったガンフンは、教授のところに抗議に行きました。

「イ・ガンフン先生は優秀な人です。ですが、道徳的に言うとまだまだ未熟です。」

そう言ったのです、キム教授は。

患者を放りだして、出世の道を探すような者は良い医者とは言えない・・・と教授。

おいっ違うと思うよ、私は。

ガンフンは、出世…と言うより、生きる道をそっちに求めた・・・というのが一番大きい理由だと思うんですよ。こんなに四面楚歌状態の病院より、自分を買ってくれる病院に…と言うのが人の常だと思うんです。

ガンフンがすることなす事、全て出世のためだ…と思うのは、誤解だし思い込みだと私は思います。こういところが、聖人君子ヅラして・・・と、ムカつくところであり、キム教授の人間として深さの無さだと思うんです。教授が全面的に‘デキた医者’というのは間違いだと思うんですよ

本当にデキた人なら、ガンフンが追い詰められた状況にある事も理解してあげなきゃ。いくら自業自得だとはいえ。

あ・・・いかん、いかん。ついつい感情的になっちゃった

だって、完全にガンフンを悪、或いは未熟者、そしてキム教授を善としてる風なんですもん。そうじゃないだろうと言いたい

そんな完璧な人間じゃないよ、キム教授は。

ところで教授、病気がありそう・・・。

 

ガンフンは、辞表を提出しました。

 

そこに又追い打ちをかけるように、母親が倒れたとの連絡が入りましたよっ

もう、ガンフン、どっちを向いても辛く苦しい事だらけです。

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