イニョン王妃の男 (仁顕王后の男) 韓国ドラマOST (tvN TV Drama)(韓国盤) | |
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お札は、ユンウォルがお寺の和尚さんから貰ったモノでした。ユンウォルが熱心にお祈りに来ているのを見かけたお偉い和尚さんが、何を祈っているのかと問うた事から事は始まったようです。
ユンウォルは、とにかく、ブンドが安全に幸せに暮らしてほしいと願っていました。
でも、和尚は、この者は現世では生きながらえるのが困難な運命だ・・・と言ったのです。本来の歴史では、早々に流刑地で亡くなってますからね。
そこで作ってくれたのがお札だったんですね。でも、そのお札、福にも災いにもなる・・・と言いました。誰の思い通りにもならないものだから、悪用しようとすると大きな災いとなるだとう・・・と。
ユンウォルは、ブンドが今の(ユンウォルにとっては朝鮮時代が現世ですからね)生活を捨てて行く事がブンドの幸せになるとは思えない、お札を悪用することではないのかとブンドに問うたのです。
ブンドは、それに何も言えませんでした。
ある時、なかなか捕まらないチャスのことで義禁府の者から捜査に協力してほしいとの要請を受けました。
で、出かけて行った時、街中でいきなり賊に襲われたんです。弓を射かけられ、そのうち2本が刺さっちゃったーっ
その瞬間大勢の人の目の前で、ブンドの姿が消えたもち、タイムトラベルしちゃったわけですよ。
目撃した人は、ブンドが怪しい術を使ったとしか思えません。いつまでたってもブンドの行方は分かりませんし。
そして、この一件は、粛宗にも報告されました。そうなると、意味がわからない粛宗とすると、ブンドがそんな術を使って何やら画策してるのでは?・・・という疑いだって持ってしまいます。
その頃、またもイニョン王妃の実家に賊が侵入したとの報告も受けてますからね。もしや、その賊はブンドじゃ?・・・なーんていう噂も信じてしまいましたよ。
一方、タイムトラベルしたブンド。
矢で射られた傷は、時代が変わっても同じなのね。大怪我ですよ。でも、道行く人は、何かの撮影かと思ってます。
ブンドは、いつものように見つけた他人の洋服を拝借して、どーにかいつも服等を隠してある場所に向かいました。
そしたら、そこには、ヒジンがちゃんと洋服や携帯等を準備して置いていてくれたんです。
ブンドは、タクシーを止め、図書館に向かいました。
ところが、車中で気を失ってしまったんです。運転手は、慌てて病院に連れて行きました。そして、唯一携帯に入ってる番号、ヒジンに連絡を取ったのです。
慌てふためいて病院に駆け付けたヒジン。
大怪我でしたが、手術は成功し、回復を待つだけになったんです。
意識を取り戻したブンドは、ヒジンに
「確認してくれ。『朝鮮王朝実録』を・・・。」
と言っただけで、またも意識を失ってしまいました。
ずっと傍に居たい気持ちはありますが、撮影もあるので、ヒジンは、後をスギョンに任せて仕事に戻りました。
その頃、仕事場では、ヒジンは、ハン・ドンミンとの破局報道の所為で、周りから浮いた存在になってました。ドンミンも、何かと意地悪したりしますからね。
今日も、台本の内容が自分に相談無く変わってる事に気がついたヒジン。ドンミンにまたか・・・と食ってかかりました。彼が自分への意地悪で、変えたと思ったんです。
でも、ドンミンの所為じゃなかったんですね。ブンドが確認してくれと言った様に、又もや歴史が変わってる恐れがあると気付いたヒジン。ネットで検索してみました。変わっちゃってたようです。
ブンドは、よくやく目覚めました。
丁度そこにヒジンがやって来ました。実録の事を聞かれたヒジン。何も変わりは無いと答えました。
でもね、ブンドは、ヒジンを見て、それが嘘だと気付きました。
ヒジンが、ブンドの書類を整えに行ってる間に、ブンドはそっと病室を抜け出し、図書館に行ったのです。
そこで、実録をチェック。
そしたら、大幅に内容が変わってたんですね。
“矢を受けたキム・ブンドが跡形も無く消えた。王妃の実家に侵入した賊は、キム・ブンドに似ていた。この証言に王は立腹。ブンドはよく王妃の実家を訪ねて来ていた。謀反の日も来たと下男が証言。ブンドが邪術を使い、王妃と不義を働いたと言う噂が広まった。上奏が相次ぎ、王は激怒。ブンドに逮捕令が下った。王妃に事実を訪ねたが、王妃は何も言わなかった事で、さらに王は激怒。ブンドとの不義密通、さらに王を惑わした罪は大逆罪でsると王は判断。再び廃位とした。ミン・アムを釈放。”
そして、ブンドが発見されないことから、王妃一人が罪を被ることになり、うち首となったらしいんですね。
これをヒジンは先に知ったわけです。
ブンドは愕然としました。
自分がこの世界に来てしまったため、こういう歴史になってしまった・・・と。
朝鮮時代の世を去るということは、お札を悪用することになるのでは?・・・とユンウォルが心配した事が現実となった気がしたんでしょうね。
戻る決心をしました。
お札はヒジンが持っていました。だから、ヒジンの家に行き、探すブンドです。
戻ってほしくないヒジンはお札のありかを話しません。燃やした・・・と言いました。
でもね、それも嘘だとブンドはすぐに気付きました。
そして、見つけました。冷蔵庫の中でした。
行かないで、行くならもう二度と会わない、責任を取ると言ったのに・・・とヒジン。
「あの言葉は嘘じゃない。だが、5年前、王妃様を命がけで守ると誓った。それなのに守るどころか、汚名を着せてしまった。それを知りながら生きてはいけない。責任は全て取る。信じてくれ。必ず戻って来る。」
ヒジンが家に着いた時、既にブンドの姿はありませんでした。携帯も、服もきちんと置いてありました。
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