2度目の二十歳 DVD-BOX2 | |
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一人になりたい・・・とノラが言って、約3か月が経ちました。
ノラは一人暮らしをしています。
ドンチョルが引き継いでいたトッポッキのお店を手伝っています。ハルモニが残した味を教えてもらっているのです。
ヒョンソクとは会っていません。
でも、活躍が載ってる新聞記事はちゃんと切り抜いて持っているんです。
ミンスは海外に1年間のワーキングホリデーに行っています。
優等生の雰囲気は消え、自由に自分の世界を広げているようです。
心配しながらも大人になっていくミンスを頼もしくノラも見ています。
ある時、書店で偶然ヒョンソクと会いました。
懐かしい思いで、挨拶しようとしたノラに対して、ヒョンソクは無視してスルーして行きました。
ノラは、寂しく感じました。
初恋をいつまでも引きずって生きるわけにいかない・・・と言っていたヒョンソク。既に初恋は過去になったようでした。
でもね、それはヒョンソクの計画の一部だったみたい。
ユニョンとドンチョルに協力してもらい、自分のことはノラに一切話さないようにと頼んでいたのです。
そして、ノラのことは漏らさず自分に伝えてくれ・・・とね。
待っていたのです。
ノラが勇気を出して自分に向かって一歩踏み出してくれるのを。
ただ、保証があるわけじゃないので、不安も勿論ありましたが・・・。
ノラは、ハルモニの誕生日のお祝いを故郷でしようと考えました。
ユニョンが同行してくれる筈だったんですが、都合で来る事が出来なくなってね。
ヒョンソクが車で送ってくれたのです。これも計画のうちだったんでしょうね。
久しぶりに故郷に戻り、ノラの記憶も鮮明に甦りました。
ヒョンソクとタイムカプセルを埋めたことも思いだしました。
掘り出したカプセルの中には、ちゃんとノラとヒョンソクが20年後の自分を予想して書いたメモが入っていました。
『38歳になったノラ。変わってないな。今も明るく堂々として輝いている。1995年7月30日の君のように。ノラ。20年間傍にいてくれてありがとう。これからも幸せでいよう。いつもノラの隣にいたいヒョンソクより』
『2015年のヒョンソクは、韓国最高の演出家だ。1995年7月30日見守りたい人より』
ノラはやっと決心出来ました。
ヒョンソクがずっと自分を思い続けてくれたこと。その想いに応えたいと思ったのです。
ま~一旦になってしまうと、あとはねぇ
ただ、すぐに結婚というのではなく、まだまだ恋愛を楽しんでいるようですね。
もう充分大人な二人ですので、急ぐ事もないんでしょう。
すぐに結婚式の映像が出たんじゃ、ちょいと引いてしまうな・・・と思っていたので、この終わり方で満足です。
ノラが、すぐにヒョンソクを受け入れなかったのは、それでは保護者がウチョルからヒョンソクに変わっただけになるからでしょう。
自分の足で自分の人生を歩いて行く勇気と決断が出来た今が、彼女にとっても人生の分岐点だったんでしょうね。
ところで、ウチョルとイジンですが・・・。
ウチョルは別の大学で教授をやっていまして、一人暮らしのヤモメ男の悲哀が服装にも表れています。
イジンは、ウチョルに酷い復讐をしたわけですが、やはり想いを捨てる事は出来なくて。
こっそりと会いに行っちゃうんですよ。
でもその変装がワンパターンなんで、ウチョルにすぐにばれちゃって。
お互い、自分の悪かったところを充分認識し、これからは正直な自分を見せながらの交際が始まりそうです。
チェ・ジウ姫も、やはり母親に見えましたね。
そう言うお歳になったということでしょうか。でもやっぱり可愛いです。
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