ゆれながら咲く花 DVD-BOX1 | |
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ナムスンとフンスが同級生だと知ったクラスメートは、よく知ってるナムスンの方に味方しました。
どう見ても、ナムスンがパシリをやってるとしか見えないからです。
ミンギの家の事情も明らかになりました。
なんと、ミンギ兄、アメリカの名門大に行ってるということだったんですが、実は、引きこもりだったんですよ。それも、2年になるそうで。
ミンギはそれを母親の所為だと思ってます。
でもね、ミンギ母も、充分分かってるみたいで、自責の念にさいなまれているんです。それを見たら、優しいミンギは、それ以上母を責めることは出来ませんでした。
家庭内では、そうだけど、対外的には、そんな弱みは一切見せないミンギ母。
保護者会ではリーダー的な存在でして、毎日のように学校に足を運んでは、何かとクレーム付けてます。
今回、彼女が定義したのは、フンスのこと。彼の様なゴロツキが転校してきた所為で、クラスが落ち着かないと訴えたのです。
そして、間の悪い事に、ナムスンともめてるところの顔を出したミンギがとばっちりを受けて、小突かれたのを、ミンギ母が目撃しちゃった。
これで、一気にフンスは矢面に立たされることになってしまったのです。
とにかく、学校側は、暴力についての実態調査と称してアンケートをとりました。
そしたら、なんと、そこにはフンスの名前ばかりが挙がっていたのです。ナムスンを苛めてる・・・とね。
インジェは、こんなに皆揃ってフンスの名前を挙げるなんて何か裏にある・・・と面談して話をきこうとしました。でも、セチャンはっさっさとそれをオム先生に提出。
「フンス一人と、成績の下がった34人と、どっちを取るんですか?」
と、セチャン。
そんなの、答えようがありませんよね、インジェ。
で、オム先生が、個人面談をしたら、皆ナムスンを庇いたいので、あれこれパシリの状況をばらしたんですよ。事情を知らないのに。
でも、ナムスンは、そんな事じゃないと否定しました。
フンスが呼ばれました。
でも、フンスは反省すべきところはありません。だから、オム先生にそう言ったんです。だって、そうだもんね。全然彼は悪くないんだもんね。
でも、最初から色眼鏡で見てるようなオム先生は、フンスの言葉を信じません。
ナムスンが被害者ぶってチクった・・・とフンスは思いました。
堪忍袋の緒が切れたって感じのフンスは、ナムスンを殴って退学になってやろうってな感じ?
ナムスンは、それを必死で押さえ付けようとしました。
二人が揉めてるのを見たガンジェがインジェに知らせに行き、オム先生たちが駆け付けました。
その時、インジェが振り飛ばされて、ドアにぶつかったんですが、フンスは、それを気にしていました。本当は優しい子なんですよ。
後で、怪我は無かったかと聞いてましたもんね。
フンスの退学は避けられそうにありません。
チョ先生が、二人が揉めた理由は?・・・と聞きました。
セチャンは、暴力沙汰を目撃しただけで充分なのでは?・・・と言いました。
その言葉を聞いて、チョ先生はがっくりしたようです。
「私の教え子は私の教えを忘れてしまったようだ。世間は、見える所より見えないところの方が大きい。」
インジェの授業の時、5つの文章を作る・・・という課題が出ました。
珍しくナムスンが手を挙げました。そして、とうとうフンスと自分の関係を文章にして明かしたのです。
「サッカー選手が夢だった。」
話始めました。フンスの事ですね。
「不良をやめろと監督に言われた。番長は抜けるなら殴ると言った。そして足の骨が砕けた。番長は夢を奪った悪党だ。その悪党は・・・コ・ナムスンだ。」
フンスは、身じろぎもせず、その言葉を聞いていました。
「だから、パク・フンスは何も悪くない。」
皆、インジェも、何も言葉が出ませんでした。
そこに、セチャンンが入ってきて言いました。
「暴力対策委員会にフンスとチョン先生、一緒に校長室に。」
フンスは素直について行きました。
結構、じ~ん・・・と来た回でしたね。
フンスのことを、ゴロツキだとミンギ母が言った時、インジェが
「こわもてだけど・・・。」
と、口走ったのは、ちょいと笑えましたけどね。
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