まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ゆれながら咲く花』完観

2014-07-16 10:41:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX2
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ナリは、翌日学校に行ったのですが、門の前で足がすくんで入る事が出来ません。

その時、へソンが来ました。手には古い携帯。父親に新しいのは取り上げられた・・・と言いました。ホントかな?

ナリは、ちゃんとへソンに謝る事が出来ました。

そして、へソンは、その言葉をちゃんと受け止め、以前の関係に戻れたんです。クラスメートからの非難の言葉も、へソンが上手くかわしてくれました。良かった良かった。

 

ナムスンたちのいつもの補習が行われていました。

この日は最後に、ジフンからの発表があるとインジュは言いました。

皆、意外・・・と言った表情です。

ヨンウに対してでした。

「何から話せばいいのか・・・。」

と、読みかけたジフン。でも、続きが読めません。そのままヨンウに手渡しました。

謝罪の手紙だったようです。ヨンウは、素直に受け入れました。

 

セチャンが学校に来ました。でも、いつもと様子が違います。

ナリはセチャンに言いました。

「最初は先生が好きじゃなかった。寝てても起こしてくれないし、起こしてくれないと気分が悪い。でも今は、来年も先生が担任だったらいいなと思ってます。」

一生懸命口下手なナリが話してくれました。

それでも、セチャンの表情は冴えません。

 

ジョンホは相変わらず父親に連絡しようとしません。

退学だけは止めたいと思うインジュは、父親に直接連絡しました。

その結果は、予想外の事を引き起こしてしまいました。

 

ジョンホが、散々父親に殴られ、病院に担ぎ込まれたんです。

知らせを受けたナムスンとフンスは、病院に駆け付け、その姿を見て唖然としました。イギョンから、これが父親の仕業だと聞くと、もう自分たちの手の届く事じゃないと判断。

即、インジュに連絡したのです。治療代も払えませんからね。

その日は、ナムスンの家に全員で雑魚寝。

これがねぇ・・・ジョンホのためだと言うけど、イギョンもジフンも、そしてフンスも何だか楽しげでした。

勿論、ジョンホは、友達の有難味、温かさをこれほど感じた事は無かったでしょうね。

 

暴力対策委員会の日、セチャンは、オム先生の机の上に辞職願を置きました。

ジフンとイギョンは、ハギョン母にジョンホを助けてくれと頼みました。効果は無かったようですが。

そして、ハギョンに借りてたお金を返したナムスンは、ハギョンからジョンホを救う方法は無いかと尋ねられ、

「委員会に出なければいい。被害者が出なかったら、委員会は開かれない。」

あっさり言うじゃありませんか。

ハギョン、早く言ってよ・・・って感じ。

そして、ハギョンは委員会をボイコットし、ガンジュと一緒に学校を抜け出しました。

 

委員会では、出席した先生方やハギョン母たちが、あーでもないこーでもないと話をしてました。

それぞれに言い分はあるんですが、皆、ジョンホの退学は避けられないと確信していたようです。

そこに、ジョンホがインジュと一緒に入って来ました。

「許して下さい。」

「過ちは認めるから、許して下さい。」

信じられない言葉です。あのジョンホの口から、こんな言葉が出るとは。

インジュは勿論、セチャンも、他の先生方も驚いてます。ただ、ハギョン母は、その言い方がぶっきらぼうだったのが気に入らないって感じです。まぁね、確かに

そこに、ハギョンからのメールが。

『私はさぼると母に伝えてください』

それをインジュが報告したら、慌てたのはハギョン母。他の先生方は、ほくそ笑むって感じです。

 

結局、委員会は延期となりました。

あくまでも開くつもりのハギョン母。

セチャンが、ここで言いました。そこまでしなきゃいけないんですか?・・・と。

そして、ガンジュとハギョンの一件を持ち出し、釘を刺しました。これで、ハギョン母も黙るしかなくなりましたね。

委員会は中止となりました。

 

ジョンホは、セチャンからその話を聞かされ、ほっとした様な表情を浮かべました。

父親から離れることを提案するセチャン。シェルターがあるが・・・?とも言いましたが、ジョンホには無理でしょうね。

その日も、ナムスンの家に泊まったジョンホ。

明け方に、そっと出て行きました。そして、そのまま行方をくらましたのです。

 

セチャンの退職願を、チョ先生がセチャンに差し出しました。オム先生から引き留めてくれと言われた・・・と。

「生徒を重荷に感じます。」

と、セチャン。

「全責任を負おうとするからだ。教師はただ生徒にとって通りすがりの人だ。そんな中、生徒と教師の間に絆が生まれれば幸いだ。冷たい世間に放り出された子供たちも、その絆があれば生きる力を得る。どんな問題も一人の責任ではない。特に子供の問題は。肩の荷を降ろせ。」

そうチョ先生は言って、退職願をセチャンの方に押しましたが、セチャンは受け取らないで出て行きました。

 

ジョンホからメールが届きました。

『学校を辞めます』

慌ててジョンホの家に向かったインジュとセチャン。

そこに、ジフンとイギョンも駆けつけました。居所が分からない・・・と言って。

何日か後、やっとジョンホを捕まえたセチャン。

なんと、ジョンホ父が怪我をしたんで、お金を稼がなきゃいけなくなった・・・と言うじゃありませんか。学校になんて行ってられない・・・と。

貸す・・・と言ったセチャン。

でもね、ジョンホは、何時まで借りるか分からないし、返せる筈もない・・・と言いました。それには、セチャンも黙るしかなかったんです。

「心配しないで。道は踏み外さないから。」

振りむいてジョンホは言いました。あのジョンホが・・・です。

セチャンは、嬉しそうな寂しそうな笑みを浮かべました。

そして、退職願を破り捨てたのです。

 

修了式の日になりました。

この日、終会までに登校すれば、3年に進級できる・・・とジョンホにメールするインジュ。

「信じられないな。俺たちが高3になるなんて。」

と、ナムスン。

「そうだな。これからどうする?」

と、フンス。

「さぁな、これから考えるよ。」

「俺もだ。」

最後に、ナムスンが言った一言

「学校ってやつは・・・。」

その続きが知りたいと思ったのは私だけでしょうか。

 

教室ではインジュがジョンホが来るのを待っていました。そこに、セチャンが来て・・・。

「まだ終会は終わって無いんですね。」

そうやって、ジョンホが来るのを二人で待つんでしょうね。

 

物凄くショッキングな事件が起るわけでもなく、学校で普通の生徒が感じ、経験する日常をリアルに描いた作品でした。

たいていは生徒の悩み、問題で終始するところ、教師もまた人として悩み、教師のあり方を考え、常に悩み続けているんだと教えてくれる内容でしたね。

上から目線じゃないのが良かったかも。

これで、イ・ジョンソクくんとキム・ウビンくんが注目されたのも、頷けます。

一気視聴完了です。

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