まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『太陽の末裔』15話まで

2016-12-30 09:10:40 | 韓国ドラマのエトセトラ
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クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

最終週のみ録画ミスしちゃって、締めくくる事が出来ないままでいたこの作品。やっとラスト2話のレビューが出来ます。

 

シジンは退院しました。

相変わらず、口げんかしたり仲直りしたり・・・の、なモヨンとシジン。

それに対して、ミョンジュとデヨンは、ぎくしゃくしたまんまです。ミョンジュはデヨンが除隊して民間の会社に入るのが・・・それも自分の為にそうするのが嫌だし、デヨンとすると、ミョンジュを選択するには、それしか道が無いと思っているし・・・。

結局、気まずいまま別れてしまいました。

 

連合作戦に突入する指令がアルファチームに届きました。デヨンには届きません。

寂しい思いをしているのは、その表情で分かりました。

そんな時、ミョンジュの父ユン司令官から、呼び出されたのです。

後任が決まっていない事を理由に、今回の作戦にデヨンを・・・と考えたのです。デヨンに問いました。

作戦に参加するか、退役命令書にサインするかを選べ…と。

デヨンは、勿論、作戦参加を希望したのです。

ユン司令官は、デヨンの返事を聞き、デヨンの退役志願書を破り捨てました。この時、ユン司令官の気持ちも決まったのです。

デヨンは、ミョンジュに会いに行きました。でも、結局会えないまま。

ミョンジュの部屋のドアノブに、認識票をかけて行きました。

 

シジンがモヨンに会いに来ました。

約束の時間より早いので、戸惑いながらも嬉しそうに駆け付けたモヨン。シジンの表情がいつもと違う事にすぐに気が付きました。

「デパート?」

今回は、長い・・・とシジンが言いました。

外国のデパート?1週間?2週間?・・・とモヨン。

我慢しても我慢しても涙がこぼれそうでした。

シジンも、何も説明できない状況でモヨンと長期間会えなくなること、作戦の厳しさを思い、何とも言えない表情です。

このシーンに二人の演技が、私は本当に上手いと思いました。

ほんの挨拶程度の逢瀬の後、シジンは出発しました。

 

到着したとの知らせがあり、ほっとしたのもつかの間。

すぐにメールの返信もなくなり、何の連絡も届かなくなりました。

モヨンは、同じ状況にあるミョンジュと一緒に飲んだくれたりしながら寂しさを紛らわしていました。

季節が変わる頃には帰って来ると言っていたシジン。

でも、季節が変わっても、シジンから何も音沙汰はありません。

 

アルファチームが帰ってきました。3人だけです。

シジンとデヨンは銃撃され、3人の目の前で爆撃も受けました。

捜索したけど、遺体すら見つからない状況だったようです。

悲痛な表情で帰隊した3人でした。

 

シジンの父に、息子の認識票と遺書がユン司令官から渡されました。

彼らは、作戦に出る前に、遺書を書き残す事になっていました。いざという時の準備です。

シジンの父も、元軍人です。

でも、早い息子の死を受け、泣くのを堪える事はできませんでした。

 

ミョンジュは、デヨンの行動を逐一報告させていた部下から、その報告を受けました。

すぐさま父の元に駆け付けました。

そこで遺書を渡されたのですが、彼女は読みませんでした。読んだら本当に死を認めることになってしまうから・・・。

でも、父から正式に報告されたわけです。嘘では無いと分かりました。

 

そして、モヨンの元にはアルファチームのチェ隊員が来ました。

てっきりシジンが帰って来たと思ったのに、駆け付けてみると、チェ隊員です。意味が分かりませんでした。

チェ隊員から、死を告げられ遺書を渡されても、理解できませんでした。

“この手紙がモヨン先生に渡らない事を祈るけど、もし渡されているのなら、僕は先生との約束を破ったことになります。怪我をしない約束、死なない約束、必ず戻ると言う約束、何一つ守れなかった。すみません”

 

モヨンは、ユン司令官に事情を聞きに病院を飛び出して行きました。

ミョンジュが一人泣き崩れているのを見つけました。手には同じような白い封筒を握りしめていました。

それを見て、これが嘘では無く事実なんだと、モヨンは信じざるを得ませんでした。

 

後日、モヨンの元にパク大隊長が来ました。

シジンとデヨンの死を発表しなくてはいけないのですが、その時、機密情報を守るためにも、事実を発表するわけにはいかないんだそうです。

この場合は、訓練中の交通事故とされるそうです。

関係者は、この件に関して一切の事情を公開しないという誓約書を書かなければいけないのです。

書類を前にして、モヨンは理不尽な気持ちになりました。

命をかけて誰かを救い、命をかけてどこかの平和を守り、命をかけて祖国に尽くしたのに、彼の祖国はこの書類にサインさせるのですね・・・とモヨン。

「すみません。」

パク大隊長は言いました。

でも、モヨンは思ったのです。サインすることが、シジンの望みだと。

 

モヨンは仕事に打ち込みました。これまで以上に・・・。

家にもろくすっぽ帰らないで手術し、その時間を縮めることで患者の命を救うことに打ちこみました。

シジンの事を忘れることはできませんでした。

何かにつけて思い出していました。

それはミョンジュも同じです。

彼女はテべクへの派兵を命じられました。

 

そしてモヨンは、アルバニアへの医療ボランティアに出たのです。

それはシジンの命日の前日でした。

 

モヨンは一人、シジンの命日を迎えていました。

花を供え、あの白い石・・・二人で行った難破船のある島で拾って来た石を積み石をした上に置こうとしました。

でも、風にあおられて落ちるんです。

 

その時、無線から声が。シジンの声がしたのです。

「ビッグボス通信・・・。」

まさか・・・です。

振り向いて・・・という声に、モヨンが振り向くと、砂漠の丘の向こうにシジンの姿が

生きていたのです。

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