私の心が聞こえる? BOX2 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ポニーキャニオン |
前回の記事は、こちらから。
また泣けた~っ
今、ここで、何故この台詞かというのが、これまでのストーリーを追って無いとちゃんと理解できないと言うのが多いですね、この作品は。
特に、20話のラストのヨンギュの台詞は、泣かされましたよ、そういう意味で。
ウリとジュナは、初めて兄と妹で話しをしました。正確に言うと、16年ぶりに・・・ですね。
ジュナの目の前に現れた幼いころのマル&ウリの姿は、本当にあったことなのかしら?だとしたら、二人はこれまで描かれていたより、ずっと心を通わしていたってことですよね。
ジュナが、ウリの事を一度も妹だとは思った事は無かった・・・というのも、真実味があります。この頃からだったのか・・・とね。
ジュナは、ウリの耳にイヤホンを入れ、その上から手で押さえ、本音を。
「この悪い男はチェ・ジンチョルの息子で、お前の兄にもなれないし、男としても嫌われた。どうすれば?」
最後に二人は握手しました。でも、ウリは、ジュナに抱きつき、しっかりと抱きしめました。
ウリは、母の形見の腕時計をジュナの手に握らせました。
「ごめん。戻ると言う約束を守れなくて。」
それが、兄としても最後の言葉だったのかも・・・。
ドンジュは、ジュナの守護天使であるため、あっちこっちと交渉したり、脅したり・・・
そのお陰で、一旦は、騒ぎも収まったかに思えましたが、ドンジュ義父がそのままにしておくはずも無く・・・。
ドンジュが思ったより成長してることを感じたのと、記憶を取り戻してるかもしれないと思ったので、危機感を募らせたのです。
ドンジュが記憶を取り戻してて、自分を訴えたとしても、力の無い状態ではなかなか意見を聞き入れてもらえないだろうと思い、ドンジュの守りたい人=ジュナってことで、やっぱりジュナから攻める事にしたようですよ。
ジュナのところに、病院の同僚から、似てるモンタージュが貼られたって言う話しが入りました。
そう言われてみれば、ジュナは、モンタージュは知らなかったんだよね。
また、それが、貼った翌日にはすぐドンジュ母の命令で剥がされた・・・ということも聞きました。
ドンジュ母は、自分がシネの息子だと言う事を知っていた?・・・と、気が付いたジュナ。
これで、ジュナは、もう心のよりどころが無くなった感じですよね。後ろ盾だったドンジュ母、保護者で初めて母親の愛情を感じさせてくれた人が、自分も知らなかった出生の秘密を知ってた。これはもう、ドンジュ母のこれまでの自分へ向けられた好意が全て巧まれたことだったのでは?・・・と疑念が湧きますよね。
病院でシネと会ったジュナ。シネの口から、ドンジュ母が、シネと夫との不倫関係をずっと前から知ってたと言う事を聞かされるのです。
「だから、復讐するつもりで、若いあなたの様な人を連れて来たのかしら?いったい二人はどういう関係?」
と、ずけずけ聞くシネ。
これが自分の息子に言う言葉か・・・というのがありますわな。知らないとしても。
ジュナは、よりいっそう実母に対して嫌悪感を感じたようです。
これだけでも、ジュナが不憫でなりません。
思わず、ドンジュ母に電話するジュナ。優しい言葉をかけてもらって、泣きそうでしたね。これが巧まれたうわべだけの言葉だったのか…と思ったのかも。
家に帰って、アイスクリームをつつきながら、ジュナはドンジュ母と話をしていました。至って和やかに・・・。
「息子になれというくらいだから、何処が良かった?」
「私の息子になったのは運命よ。奨学金の会場であなたを見た時、可哀想に見えた。それまで見た子どもたちの中で一番可哀想に見えた。」
少しの間だけど、笑顔も見た。そんなふうに笑わせてあげたかった・・・と言う母。
「たくさん笑ったよ。二人がいたから。」
「これからは、もっと笑えるかな?」
と聞いたジュナに、母は
「私に任せて。」
と、うつむいて言いました。
「一つだけドンジュを妬いた。でも、プライドが傷つくから言わない。」
こんな会話の後で、ドンジュ母は、ジュナを窮地に陥れる証拠をドンジュ義父に渡そうとしてますよ
え~っ
これも、ジュナは予期していたのかなぁ。
ドンジュはジュナをアメリカに行かせようとしました。ジュナも一応そうしようと決めたようです。
発つ前に、スンチョルのチキンのお店の開店祝いを見に行きました。
ハルモニは、すっかり認知状態です。ハルモニを遠くから見つめているジュナを発見したウリは、ヨンギュを連れ出し、ハルモニと二人になるよう取り計らいました。
ハルモニに近づいて、ジュナは言うんですよ。こんな状態じゃ、復讐出来ない、自分が悪者になってしまう・・・と。
そんな二人を、ヨンギュが見ました。ヨンギュは、一瞬で、それがマルだと認識したようです。
そこに、ドンジュがジュナを探してやって来ました。ジュナが告訴されたのかな?
逃がそうと思ったのかも。
で、ジュナの腕を掴んで行こうとしたのを、ヨンギュが呼びとめました。
「チャ・ドンジュssiここは人が多いからマルが恥ずかしがります。うちのマルが僕を恥ずかしがります。一度だけ助けてください。マルを一度だけ家に連れて来て。家に行けば、マルは恥ずかしくないんです。声もかけません。知ってるフリもしません。」
ジュナは、昔自分がヨンギュに対してしてきた事言った事を思い出しましたね。それを全てヨンギュは覚えていたんです。そして、どんなにひどい事を言われても、ただひたすらマルを愛していたんですね。
ジュナは黙って涙をいっぱいためてヨンギュを見つめるだけでした。
もうねぇ、ここでは号泣ですよ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます