まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『むやみに切なく』14話まで

2017-12-26 09:10:53 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく DVD-SET1
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NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

どんなに冷たく突き放そうとしても、付きまとうノ・ウルを、ベッドに押し倒したジュニョン。

でもね、ウルは目を閉じました。逃げようとはしませんでした。

「何をされても傷つかないし、誤解もしない。」

ウルはそう言いました。

 

ジュニョンも、迷っていました。

罪悪感による使命感を捨て、ウルへの本当の想いを選んでも良いのだろうか・・・と。

そうすれば、死ぬまで自分は幸せでいられるかもしれない・・・と思ったのでしょう。

母ヨンオクに、ウルとダメな理由を3つ挙げてくれと電話で聞きました。

それは、自分の選択が間違っていないと思わせてほしかったのか、或いは、本心を貫くよう背中を押してほしかったのか・・・。

でも、生憎仕事で手が離せなかったヨンオクは、後で・・・と電話を切るしか出来ませんでした。

ヨンオクは、息子の苦しみの深さを改めて知りました。

ウルへの想いは本当で、でも、実父ヒョンジュンの為にその想いを抑えようとしていると。

 

ジュニョンは、ビデオを残そうとしています。

余命を告げられたこと、そしてその後の自分の本当の気持ちを、カメラの前で語ったようです。

自分が死んだ後にでも良いから、本心を分かってほしいと思ったのでしょうね。でもこれ、誰かの目に付くんでしょう、きっと。

 

ジュニョンの症状は着実に進行していました。

目のかすみも顕著になって来たし、握力も落ちています。

そんな時、主治医から再度の入院治療を勧める電話が入りました。医者とすると、このまま放っておくことはできないでしょう。

家族に打ち明けますよ・・・とも言いましたが、ジュニョンはそうしたら訴えるという意志を示し、やはり拒否したのです。

 

ジクは、大学進学を断念し、卒業したら公務員試験を受けようと考えています。

姉が借金返済に苦しんで、家さえ持つ事が出来無い状況にあることを充分分かっていました。いくら苦しくても、弟には何の負担もかけようとせずに頑張ってる姉を見ていると、これ以上自分だけが・・・とは思えないのです。

本当によくできた弟です。

 

ウルは、担任からその話を聞かされ、ショックを受けました。

全てお金の所為だと言う事は分かっています。でも、どうしてもジクには大学に行ってきちんとした職について、自分の様な苦労はしてほしく無かったのです。

そんな時、ジテ母から連絡がありました。

 

10億などという大金の小切手を示されました。

多分、そこにジテが来なかったら、断っていたでしょう。

でもね、ジテが乱入し、母親をなじったことで、頑なになってしまったように思えます。

このお金があったらジクだって大学に行けるし、借金だって払えるんだから・・・と、自棄になったのでしょう。

だってこれまでで充分分かっていますから。自分には何の力も無くて、いくら訴えても誰も耳を貸してはくれない事を。

だったら、お金を貰ってジテと縁を切り、父の事故のことも全て忘れて新しく出発しても良いのではないか・・・とね。

ジテが反対するから、却ってそういう行動に出たのでしょう。

 

ジュニョンは、ジョンウンのような女性の落とし方を心得ているようですね。

真っ直ぐに向かうのではなく、惹かれていることを分からせて相手にも自分への興味を持たせ、一旦は断る。その理由が、とても真っ当なモノだったら、ジュニョンの評価も上がりますよね。

この場合は、ノ・ウルへの想いでした。

ウルが好きだとはっきりと言ったジュニョン。そして、ウルからジュニョンを奪う事は出来ないとも。

でもこれでジョンウンの気持ちに火が付きそうです。

ジテを奪われたことの腹いせと言う意味もあるし、ウルのジュニョンへの想いは相当深いと分かっていますから。今の自分と同じような苦しみをノ・ウルに味わわせてやりたいと思ったのです。

 

だけど、ジテへの想いもまだジョンウンの中から消えたわけじゃありません。

それは大きな憎しみとなってノ・ウルに向かいました。

自分の誕生日にウルを呼び出したのです。

そして、料理をぶちまけ、恨み事を散々ぶつけました。

ジテが駆け付けた時、ウルの洋服は料理で汚れ、ジョンウンはウルに掴みかかろうとしていたのです。

 

ウルは震えながら、ジョンウンに謝りました。何度も何度も・・・。

ジョンウンはウルにどうしてほしかったのでしょう。これ以上、何を言えば良かったのでしょう。

 

ジテがジョンウンを止めている間に、ウルは店を出て行きました。

エレベーターのドアに映っている自分の姿は、本当に情けないモノでした。

涙がこぼれて来ました。

その時、エレベーターのドアが開きました。乗っていたのはジュニョン。

ジョンウンの誕生日を祝いに来たのです。

花束を持ってるのを見て、ウルはそれを察しました。

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