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カレンダー 2015年「平成27年」 【韓国俳優】 JiChangWook チ・チャンウク 2015年 マグネットカレンダー [mc-jcw03] |
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側室に毒を盛った犯人だと目されていたスンニャンが毒を飲んで倒れたってんで、誰もがタナシルリの犯行だと疑いました。
タナシルリは、前回、薬湯には毒は入ってなかったではないかと言いましたが、それが?・・てなもんです。
誤解を晴らさなければね・・・と皇太后は調査を始めさせました。責任者に、皇太后側からチャン侍郎、タナシルリ側からはヨンファが就きました。
スンニャンが毒で倒れたと報告を受けたタファン。驚き慌てて駆け付けようとしました。
そこに、トクマンが皇太后からの伝言を持って来たのです。
この一件の裏には、スンニャン自身がいる・・・という事です。
皇太后も、命を賭けてまでヨンチョル一族に復讐する理由を聞き、納得したのです。スンニャンの必死の思いが分かったのです。
タファンも、改めてスンニャンの覚悟を理解しました。
調査官の調べで、毒はナツメに入っていたと判明。
毒が出て来た以上、宮中のあらゆる箇所を調べ上げる事になりました。それぞれの側室の部屋はもとより、皇太后の部屋まで調べられました。
毒は出て来ません。
ワン・ユを襲ったヨンビスは、捕らえられました。
そして、ようやくこれまで高麗の中で偽札による高麗ニンジンの買い占め等の事件の裏に、彼女が居たと分かったのです。
ヨンビスがメバク商団の頭領ではなかったんですね。単に彼女たちは、自分の部族を立て直すための資金稼ぎのために、商団と手を組んでいただけだったのです。
ワン・ユたちは、チョクホを買い戻しました。
そうすることで、チョクホの口からスンニャンが生きている事、ぺガンが買い取ったと言う事を聞かされました。ただ、パン・シヌは、スンニャンが妊娠していたこと、その子が死んでしまったと言う事は、ワン・ユに話さないよう頼んだのです。
これ以上、ワン・ユを苦しめたくなかったからですね。
意識が戻ったスンニャンに、タファンは言いました。
「もう失望はさせぬ。私の全てをそなたのために懸けよう。そなたが死ねば私も生きていけぬのだ。そなたの心に私がいなくても復讐に利用されても恨んだりはせぬ。ただ傍に居てくれ。それで充分だ。」
なんて悲しい愛情なんでしょう。スンニャンの心にも少しは響いたかな?
宮中のあらゆる女官や医官に拷問しても、誰も関係を吐きません。
で、ヨム・ビョンスは、ヨンファと双方から一人ずつ味方に引き入れて口裏を合わせれば、犯人を作り上げる事が出来る・・・なーんて、またあくどい事を画策してます。
スンニャン側には、お見通しですけどね。
どこからも何の証拠も出ない・・・となった時、スンニャンが言いました。
皇后殿がまだです・・・と。
疑いを晴らすためにも、調査が必要…と言われ、タナシルリは許可しました。
そこで、宝石箱の中から、毒入りのナツメが発見されたのです。これは、メバク商団の名を騙ってスンニャンが贈らせたモノでした。
知らせを聞いたヨンチョルは激怒。
即、メバク商団のフクスを捕らえろと命令を下しました。
ぺガンの行省に滞在していると言う事で、タルタルが捕縛に向かいました。
そこには、ワン・ユ一行も居ました。ぺガンたちの帰りを待っていたのです。
タルタルは、スンニャンの状況を、ワン・ユに正直に告げました。
いったい何の事・・・と驚愕の表情のワン・ユ。
当たり前ですよね。自分を待っていてくれると信じて疑っていませんでしたからね。
タファンの側室ですもん・・・信じたくないですよ。
ぺガンたちが何かした・・・とワン・ユは思いました。でも、タルタルが、言いました。
スンニャン自ら側室候補となると言って来たんだ・・・と。ヨンチョル一族への復讐のために・・・と。
そして、立場上、ワン・ユと婚約関係にあったなどと言う事は、絶対に口にしてはならない・・・と釘をさしました。
「もうワン・ユ公の部下でも思い人でもない。万が一あの方を苦しめるような事があれば、私が許しません。」
タルタル、すっかりスンニャンの腹心の部下ですね。スンニャンの能力、覚悟を知り、スンニャンの忠実な部下になったのですね。
まさか、これは恋心・・・じゃないよね?
ワン・ユ、ショックです
タナシルリは、行省長や部下たちから突き上げられました。
廃位を願う彼らに、流石のタナシルリもおろおろするばかり。
そんな時、ヨンチョルが入って来ました。タンギセたちも一緒で、全員戦闘服に身を包んでいました。
その姿に、皆思わず口をつぐんでしまったのです。
でもね、結局、タナシルリは、冷宮に幽閉される事になりました。
送られるタナシルリに、スンニャンは言いました。
「もっと寒い寂しいところに横たわる方々もいます。あなたに殺されたパク氏や女官たち、今も深い山の中の石の墓の下に眠っています。」
この時、全ての事がスンニャンの企みだったとタナシルリは気付いたのです。
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