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オクニョに手渡してくれと、チョンドゥンは例の指輪の持ち主である元女官から頼まれました。
中に入っていたのは手紙。会う場所とかが書かれていたようです。
約束の場所に現れた元女官は、オクニョの指輪を確認し、確かに先王の時代、東宮殿で渡されたものだと言いました。
そして、その当時、突然姿を消したカビという女官が居た事を話してくれました。でも、女官の身で身重というのはあり得ない事だし、姿を消した時、噂もあった・・・と言いました。
その噂がどういった物かまでは話してくれませんでした。
当時の女官が全て死んでいた理由も、オクニョの命が危なくなるからと言う理由で、話してはくれませんでした。
ちょいと不完全燃焼って感じですよね、オクニョ。私もだわ・・・
で、この二人の姿を、遠くからカン・ソンホが見つめていましたよ。元体探人の・・・。何やら頷いてます。
テウォンがウォニョンに会ったのは、やはりナンジョンとの仲に亀裂を入れるためでした。
そして、ウォニョンは、やはり塩の入札においてナンジョンかテウォンか・・・で揺れています。
ウォニョンは、テウォンを取りました。
担当部署の長官を呼び、今回の入札は公正を期すようにときつ命じたのです。
長官は、思ってもみない言葉に驚き戸惑い、つい、チョン・マッケに相談しちゃいましたよ。本当にそれで良いのか・・・と。
ナンジョンは、マッケからその話を聞いて、激怒。
テウォンと密かに会った事も知り、余計に腹を立てたのです。テウォンに対する憎しみがいっそう募りました。
ジホンは養父に、婚姻を白紙に戻したいと話しました。
養父は、元官僚だったのかな?
でも、おそらく主流からは外れていたんでしょう。そちらの道での栄達を捨て、商人になったのです。
そして必死に富を築き、息子であるジホンの後ろ盾に成れるような大商人となったわけです。
で、あとは権勢に置いて当代並ぶものが無いウォニョンと縁を結ぶ事が、ジホンにとっても家門にとっても最高の方法だと考えたのです。
ジホンの申し出を許すわけにはいきません。
でも、ジホンは遺品の手紙や地図を見た事で、もう心は決まっているようですね。
元々、清廉潔白で生真面目な性格なんでしょうね。これまで意志を曲げてでも、ウォニョンやナンジョンの指示に従って動いてきました。それが最善だと考えたからです。
そうと決めたら、もう揺らぐ事は無さそう。
ナンジョンが、入札のライバル商団を、又もや難癖付けて入札に参加できないようにしてくれと言いましたが、仕事が忙しいと言う事を理由にきっぱりと断りました。
もう私的な事情で捕盗庁を動かす事は出来ません・・・とね。
気持ちい~っ
オクニョに明宗が又会いに来ました。
偽の監察官だと皆知ってますから、オクニョを心配します。
が、オクニョは暗行御史だと言う事は秘密だと言われているので、事情を打ち明ける事も出来ません。
明宗は、典獄署の実情等について、オクニョから率直な感想を聞きました。
庶民の感覚というのは、王様の元には伝わって来ませんからね。貴重な意見でしょう。
そこで、塩の入札に関しての話も聞きました。ナンジョンの商団が不正なやり方で落札し続けているt・・・ということです。
王宮に戻ると、すぐさま担当部署に視察に行きましたよ。
公正な入札をするようにと、自分が直接監視すると言いましたので、今回は、手を回す事は出来ないと、担当署長からナンジョンたちに連絡が入りました。
何と言う事でしょう・・・ですよね、ナンジョンたちにとっては。
テウォンは、偶然、オクニョと明宗が会ってるのを知りました。
親しそうな様子の二人を見て、嫉妬です
テウォンとオクニョの恋愛は、今のところ殆ど描かれていませんでしたが、やーっと少し出て来ましたかね。
入札日になりました。
前もってナンジョンたちはテウォンたちともう一つの商団の落札価格を調べ上げていました。って言うか、チョンドゥンを脅して、資料を盗ませたんですけどね。
で、予想通り、ナンジョンの商団が落札しました。
大喜びのナンジョンですが、実は想像以上に低い価格をテウォンたちが設定していたので、それに勝つために利益度外視の価格を設定しなくてはいけなくなっていまして。
落札はしたものの、莫大な損失が出る事は間違いない状況でした。
喜んで良いのかどーか・・・って複雑な表情のナンジョンたちだったんですが。
そこに、思いもよらない情報が飛び込んで来ました。
なんと、テウォンたちは塩を軍に納入する話がまとまっていたのです。明宗からオクニョは話を持ちかけられていたんですね。
だから、入札価格はいくらでも良かったのです。
ナンジョンたちが探ると察してて、敢えて低い価格を設定したってわけ。
ナンジョン、またも激怒ですよ。
すっきりするけど、テウォンたちも、結構ズルイと言えるんじゃないでしょうか?
時の王様から情報を得たんですもんね。
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