まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『太陽の末裔』5話まで

2016-07-11 18:10:55 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

シジンのkissに、モヨンは驚きましたが、そこは大人。

さりげなく避け、何事も無かったかのようにワインをもらって行くと言って、出て行きました。

シジン、モヨンの気持ちが分からなくなったようです。

 

モヨン自身、シジンを想う自分の気持ちは充分分かっていました。

でも、一歩踏み出せないのは、やはりシジンが軍人だということです。

命をかける任務・・・愛する人にさえ打ち明ける事が出来ない仕事というのが、やはり頭では分かっていても、納得できないのでしょう。不安を抱えて付き合うのが、やはり辛いでしょうから。

シジンも、それは察しています。

 

出来るだけその話題を避けようとするんですね、モヨンは。自分の気持ちの整理がつくまで・・・とモヨンは言いました。

「避けても良い。だけど、後悔はしたくない。」

と、シジンは言いました。

「1000回迷って、ようやく1回行動したので。」

いや~っこのセリフも良いです

 

ミョンジュは、デヨンと離れてしまってますが、その行動は逐一掴んでいました。

部下に、デヨンの一日の行動を分単位で報告させてるんです。

でも、報告してるのをデヨンに見つかっちゃった

部下を叱ってるデヨンの声が、携帯から聞こえて来た時、それだけでも嬉しいミョンジュでした。

 

モヨンはシジンに聞きました。ずっと気になっていた事です。

「何故軍人になったの?」

「誰かが軍人になるべきだからです。」

愛国主義ってなんですか?・・・反対にシジンが聞きました。

「国を愛し国や人に忠誠を誓う事。」

と、モヨン。

何故、軍人がそうするべきだと?・・・とシジン。

「カン先生の愛国主義とは違いますが。子供、美人、老人を守らねばと言う信念。道で煙草を吸う高校生に怖がらないで注意する勇気、銃の前でも変わらない信頼、そうやって培う軍人の名誉が私の考える愛国心です。」

僕が軍人じゃなくて裕福な御曹司だったら、僕たちは簡単でしたか?・・・いいえ、普通すぎるもの。

モヨンがシジンにどんどん惹かれて行くのが分かります。

 

街でシジンは先日捕まえた偽の国連職員の男にばったり。

警察に引き渡した筈なのに、街中で堂々といるなんて・・・ですよ。

シジンは、一緒にいたモヨンに、用事があるので、先に帰ってくれと嘘を言いました。車は、イェファという高麗人の看護師がやってる店で借りてくれ・・・と。

イェファの恋人はダニエルという医師で、シジンとも昔馴染みのようです。

 

モヨンは、車を借りに行き、シジンの事に詳しそうなダニエルに、シジンの任務について聞きました。本人からは、絶対に聞けないと思ったからですね。

以前、冗談のように『プライベートライアン』ばりの任務について、シジンが話した事がありました。その話が、冗談ではなく、本当にあった事だとモヨンは知りました。

捕虜になってしまった仲間を助けるために、命がけで出動したシジン。彼もまた捕まり、拷問にかけられましたが、決して機密事項は漏らさず、デヨンたちが助けにくるのを待ったのです。

そして、救出された後、もう一人捕まっている隊員がいると報告し、その人物を救いだしたのです。

ところが、引きあげる時、救出に来た隊員一人がシジンの目の前で撃たれて亡くなってしまったのです。もしかしたら、狙われていたのはシジンだったかもしれません。

その先輩隊員は、ほっとしてヘリに乗り込もうとシジンの方を向いた瞬間、撃たれたのです。シジンは半狂乱に成りながら、先輩隊員を抱き抱えました。

その時、最後に助け出されたのが、『死の商人』のボスアグスでした。

 

そして今、偽の国連職員の男のボスとしてシジンの前に登場したのです。

お金が稼げるから・・・とアグスは言いました。

彼は、仲間内では伝説の人なんだとか。命をかけて・・・本当に命をかけることになった任務で救いだした人物なのに。

シジンはショックを受けました。

そして初めて命を救った事を後悔したのです。

 

アグスは、太陽光発電の工場建設をしている会社の社長チン・ヨンスを脅して、あれは・・・ダイヤモンドでしょうか。密かに隠し持っていたのを、買い上げてます。これはまだ表沙汰になっていません。

 

モヨンは、一人でベースキャンプに帰ろうとしていました。

ところが、考え事をしてて、危うくトラックにぶつかりそうになってしまったのです。

慌てたモヨンがハンドルを切ったら、土煙で視界が利かず、間違って道路から外れて崖に

車の三分の一ほどが宙に浮いた状態で止まったのです

 

パニックです。

丁度シジンから電話がかかって来たので、窮状を訴えたものの、そのまま電話が切れちゃうし。

遺言のようにモヨンは携帯に泣きながら言葉を録音しました。

母に・・・そして親友に。

そしたら、そこにシジンが

もうねぇ、この作品でソン・ジュンギくんのファンが激増したのも分かりますよ。

どんな苦境に陥っても、すぐさま現れて救ってくれるんですもん。かる~く

惚れてまうやろ・・・ですよ、ホント

 

結局、シジンはトラックを崖から落とし、海に落ちた時点で、モヨンと共に海面に浮上したのです。

助かりました。

 

ミョンジュが、配属されて来ました。

シジンと結婚するために来た・・・なんて、冗談を言うんですがモヨンはそれが冗談に聞こえなくてね。

嫉妬します。この二人、学生時代からのライバルと言うか・・・因縁があるんです。まぁ、モヨンの方が分が悪いんですけどね。

彼女の配属と、デヨンの配属には、彼女の父の意向が効いてます。

 

デヨンは、ミョンジュの父ユン司令官に呼ばれました。

ユン司令官も、個人的な意図を含んだ辞令だと充分分かっています。

でも、デヨンは言いました。

「私の負けです。」

司令官は私の持っていない武器を持っています、真心です・・・と言いました。心からミョンジュの将来を思い、デヨンではダメだと心から思っている・・・ということです。 

「私もそう思います。」

デヨンは言いました。

ユン司令官、デヨンの人となりには感心したでしょうね。ただ、彼の地位がネックになっているだけなのです。

「ユン中尉のために、私は負けます。」

シジンとは全く違う性格のデヨン。これまた素敵です。

 

ミョンジュも口は悪いけど、男勝りだけど、健気なんです。

自分とデヨンの将来が全く見えない状況であっても、決して諦めるとか引きさがるとか言うのは無いのです。

出てくれなくても電話をかけ続けているのです、デヨンに。

デヨンも出たい気持ちは山々なんだけど、やはり出られないのです。

この二人の恋愛模様が切なくてね。

 

シジンが帰国することになりました。

モヨンはそれをベースキャンプのメンバーの中で一番最後に知りました。

それをシジンに怒ったように話すモヨン。それを聞いて、シジンは、自分に有利な感情だと思いました。

「まだ感情は、混乱してますか?」

シジンは聞きました。

何も答えないモヨン。それを見て、シジンは答えが分かりました。

最後かもしれないから、もう一つだけ聞かせてください・・・とシジン。

「許可なくkissしたこと、謝罪しましょうか、告白しましょうか?」

このシーンでの台詞だったんですね。放送後、流行ったっていうのは。

 

いやもう、このドラマ、ソン・ジュンギくんに決まる前、他の何人かの俳優さんにオファーしたとかしないとか。

印象的なセリフの連続と、あまりにも“ユ・シジン”がカッコ良く描かれているのを考えると、逃した魚は大きかったと思うんじゃないかと、ふと私は下世話なことを思ってしまいます。

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