(仮)韓国ドラマ「お願いキャプテン」オリジナル・サウンドトラック | |
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ポニーキャニオン |
前回の記事は、こちらから。
チャン機長の息子と一緒にセスナに乗り、亡き母親への手紙をセスナから飛ばす事が出来たタジン。気分爽快って感じ。
後日セスナを飛ばすのに、内々で協力してくれたのがユンソンだと知り、彼をちょっとだけ見なおしたタジンです。
また、ユンソンも、タジンが母を失くし、その形見のサングラスを壊してしまったのを嘆いていたのを見て、お店に同じものがあるかどうか見に行ったりしてます。近づいたのかな?・・・と思ったら、これが、簡単じゃなかったのね。
ジウォンがタジン達と同じ会社に有能なCAとして入って来たのです。
タジンは、彼女の事を一瞬でも許した事は無いんですね。彼女の姿を見かけただけで冷静さを失ってしまうほどに・・・。
それなのに、よりによってある日同じチームとして仕事をすることになってしまったのです。
顔がこわばってしまうタジン。
ジウォンは、至って冷静な態度です。それがまたタジンには堪らないんでしょう。
操縦中も、いつもと違って何か上の空。ユンソンの指示にもちゃんと従えない始末。その所為で、飛行機の飛行が不安定になってしまうんですね。
で、途中で、別の女性パイロットに交代させられてしまいました。
自分の不甲斐なさに落ち込むタジンです。
おまけに、ジウォンから
「あの事故は運が悪かっただけ。」
何て言う言葉を聞いちゃいましたし
そりゃぁ、掴みかかりたくなりますわ ユンソンがそれを目撃して止めましたが、又もユンソンにはタジンがあまりにも機長としての資質に欠けてると思い込むことになってしまいましたよ。
一方、ユンソンとジウォンも、あの事故以来別れてしまったみたいですね。
そして、今でも、もう元通りにはなれないようです。二人でいても、よそよそしいし、言葉もつまり気味。
ユンソンが、ジウォンに“事故の遺族の行方を知らないか?”と聞いたんですが、ジウォンは知らないと答えました。
すぐそばに居る・・・とは言えませんよね。
なぜ?・・・と質問の意味を聞いたジウォン。その時のユンソンの表情で、自分より彼の方がまだ事故の罪悪感に苛まれ続けていると感じたのかもね。途中で言葉を切りました。
ミジュは、偶然、プールで泳ぐユンソンの背中に火傷の痕があるのを見てしまいました。
それで、思い出したんです。彼が昔自分を火事の中から助けてくれた兄であることを。兄と言っても、養子縁組した血のつながらない兄です。その時、本当はミジュが原因を作ったのに、怖くなって罪をユンソンに被せてしまったようです。
でも、ユンソンは一切弁明をせず、結局、養子縁組を取り消されてしまったということらしいですね。
勿論、ミジュの父副社長のホン・ミンテはとっくに気づいてました。
娘のミジュが、ユンソンに近づこうとするのを、嫌がってて、止めようとしてます。他にも何かあるのかしら
そしてまたある日のフライト。またもジウォンたちのCAチームと一緒に乗務することになったタジン。
我慢できずに、震えながら言ってしまいましたよ。
「機長このチームとはフライト出来ません」
「私のチームに何か問題でも?」
と、しゃぁしゃぁと聞くジウォン。振り向いたタジンの表情が歪んでいたのも仕方ありませんよね。
「理由は分かっているはず。」
とだけ答えたタジン。ユンソンは、二人の間の個人的な問題では?・・・とジウォンに聞くんですが、この時もジウォンはそこまで親しくない・・・なんて答えるわけです。
あんただよっ・・・と、言ってやりたい衝動にかられたまぎぃです。
この一件は、タジンが本当の理由を話さないため、CAに猛反発される事態に発展。特にジウォンも止めなかったのが又も腹が立ちます。
CAチームがタジンとは仕事出来ないと、乗務をボイコットしたんです。
その所為で、パイロットの確保やCAチームの確保に会社は大騒動になってしまうんです。
一旦怒りに任せて口に出した事が、こんなに大きな騒動になってしまうなんて、きっとタジンには頭に無かった事でしょうね。
上司からも、勿論ユンソンからもきつい叱責を受け、辞職するしかないかも・・・なんて事にまでなってしまいました。
タジンも、もうどうしたら良いのか分からないんですよ。
誰にも言えないでいますからね、事情を。
感情的に許す事なんて出来ないですよ。それを運が悪かっただけ・・・とあっさりと切り捨てられたんじゃ、死んだ両親、そして、今でも敗血症の発作を起こす妹の事を考えると、いたたまれなくなって当たり前だと思います。
彼女にとっては、まだ続いてるんですもん、事故の痛みが。
そんな時、妹のダヨンが風をこじらせて、発作を起こして倒れてしまいました。
自分の事で精一杯で、妹の体調にまで気が回らなかった所為だ・・・と一層落ち込むタジン。
ダヨンは、姉に心配かけてはいけないと、咳が出ていたのに、内緒にしていたんです。ドンスにも、口止めしていました。
偶然病院に行こうとタクシーを止めていたタジンを見つけたユンソンが、病院まで送ってくれたんで、大事には至りませんでした。
「私は大丈夫。お姉ちゃんは?」
と聞くダヨン。そんな健気な幼い妹の前で正直に言うタジン。
「お姉ちゃんは、大丈夫じゃない。」
ぽろぽろ涙をこぼしながら泣くタジンを見て、ユンソンは、その心の痛みを感じました。彼女のこの騒動の理由が自分勝手とか感情の赴くままに起こした事だと簡単に決めつけられないと気付いたかも。
このシーンは泣けましたね、ホント
タジンから、どうすればよいのかわからない・・・助けて下さいと正直に言われたユンソン。
タジンが操縦ミスをした日の乗客名簿を声を挙げて読ませました。
乗客の事を第一に考えるという基本の事を思い出させたのです。
タジンも、仕事に入ったら、感情をコントロールすべきだと改めて気付きました。そして、ジウォンたちのチームに謝りに行ったのです。
これであっさりと決着はついたようです。ま、タジンが謝りに行く前に、ジウォンは、自分はボイコットしないとメンバーに告げてて、それで数人は気持ちが揺らぎ始めてましたからね。
そして、とうとう、ユンソンがその理由を知る時が来ましたよ。
タジン母の命日に、お墓に花を持って行ったユンソンは、そこでタジンと妹、そして彼女たちを住まわせてる整備班長のチェ・ダロの姿を見たのです。
タジン母の命日は、すなわちダヨンの誕生日でもあるんですね。
彼女たちの姿を見た瞬間、ユンソンは、お葬式の日、遠くから見た風景を思い出しました。
ジウォンの泣きながら跪く姿。彼女に掴みかかろうとするタジン。それを止めようとする父のギュピル・・・。
茫然と座り込んでしまったユンソンです。
ここで、つづく・・・。
ところで、管制官のドンスですが。いつも自動販売機の前でCAとかに300wねだるんです。コーヒー代を貸して・・・・と。断られ続けてますが。
これは、父のカン・パルボンも同じでして。
実は、こういう事を言って相手がどう出るかで、息子ドンスの嫁を探していたんです。
今まで明らかにされて無かったけど、実はドンスの家はお金持ち。その財産を継がせる息子ですから、嫁選びも慎重になるわけですよ。決してお金持ちの娘を選んでるんじゃなくて、しっかりした優しい人を・・・と思ってるんですね。
そしたら、偶然タジンがパルボンに300w出してあげたんですよ。おまけに、500w出して、おつりをちゃんと受け取って行った・・・ってことで、一気にパルボンのお気に入りになっちゃった
実は、ドンスも、喧嘩相手だったタジンが一人で妹を育ててるって事を知って、見直してましてね。ちょっと気になりかけているんです。だから、父親の
「ハン・ダジンが良い」
と言う事を、まんざらじゃない表情で聞いてましたね。
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